産直市場よってってを調べる際、見逃せないのが業務スーパーとの併設・隣接店舗です。
実は、よってってを運営する株式会社プラスは、産直市場だけでなく業務スーパーのフランチャイズ店舗も運営しています。
業務スーパーを併設・隣接している主な店舗
公式店舗情報や会社沿革で確認できる店舗には、次のような例があります。
- 美浜店
- 岩出店
- 吉備店
- 高野口店
- 橋本隅田店
- 新宮店
- 打田店
- 桜井店
- かつらぎ店
岩出店のように業務スーパーが別館・隣接施設として設置されている店舗もあります。すべてが同じ建物内にあるわけではありません。
産直市場と業務スーパーは何が違う?
両者は、商品の仕入れ方や買い物の目的が異なります。
産直市場よってって
- 地域の農家や漁師が出荷する商品が中心。
- 生産者が販売価格を決める。
- 季節によって商品が入れ替わる。
- 地域の特産品や手作り加工品を探せる。
業務スーパー
- 冷凍食品や加工食品、調味料など幅広い食品を扱う。
- 大容量の商品や日常使いの商品が充実。
- エブリデイロープライスを基本とする価格戦略。
- 日々の食料品をまとめて購入しやすい。
この2つが組み合わさることで、地元の新鮮な農産物と、日常的に使う食品を同じ買い物の機会に購入できます。
併設店はどんな人におすすめ?
特に便利なのは、次のような買い物スタイルの人です。
- 野菜や果物は産直市場で選びたい。
- 冷凍食品や調味料は業務スーパーで購入したい。
- 家族の食料品をまとめて買いたい。
- 地元の食材と日常的な食品を使い分けたい。
ただし、産直市場と業務スーパーは売り場や会計が分かれている場合があります。岩出店のように別館形式の店舗もあるため、買い物前に店舗の構造を確認しておくと便利です。
よってってマルシェの通販は利用できる?
店舗に行かずに購入したい人が気になるのが、公式通販サイト「よってってマルシェ」です。
この通販サイトは、直売所から旬の農産物を食卓へ届けることを目的として運営されていました。
しかし、公式通販サイトの案内によると、2025年4月1日からシステム改善のため当面の間休業しています。
2026年11月2日時点でも、通販サイトには「ただいま準備中です」と表示されています。
したがって、現状では通常の通販サービスとして注文できる状態ではありません。再開時期や注文受付については、公式からの新しい案内を確認する必要があります。
【プロの結論】産直市場よってってが向いている人・向いていない人

ここまでの店舗展開、販売システム、品ぞろえ、口コミを踏まえると、よってっての評価は単純な価格競争だけでは判断できません。
重要なのは、一般的なスーパーとは違う買い物体験を提供している点です。
よってってがおすすめできる人
1. 新鮮な地元野菜や果物を購入したい人
生産者が直接出荷する仕組みがあるため、地域の旬の農産物を探したい人に向いています。
2. スーパーでは見かけない地域商品を探したい人
生産者ごとに異なる野菜や果物、手作りの加工品など、店舗を訪れるたびに新しい商品と出会える可能性があります。
3. 魚や肉なども一緒に購入したい人
鮮魚や水産加工品、精肉を扱う店舗なら、食卓に必要な食材を幅広く探せます。
4. 業務スーパーも利用したい人
併設・隣接店なら、産直商品と日常的な食品を組み合わせて購入できます。
5. 地域の農業や漁業を応援したい人
生産者の販路拡大につながる仕組みを利用できることも、よってっての価値です。
あまり向いていない人
一方、次のような人には期待と実際のサービスが合わない可能性があります。
- すべての商品を地域最安値で購入したい人。
- 毎回同じ商品を同じ数量だけ購入したい人。
- 全国どの店舗でも同じ品ぞろえを求める人。
- 仕事帰りの遅い時間に買い物したい人。
- 自宅への通販配送をすぐに利用したい人。
特に生産者直送の商品は、収穫量や天候、季節によって入荷状況が変わります。一般的なチェーンスーパーのような均一の商品供給を期待すると、使いにくさを感じる場合があります。
お得に買い物するための5つのポイント
実際に店舗を利用するなら、次の方法がおすすめです。
1. 午前中を中心に訪問する: 人気商品や入荷したばかりの商品を探しやすくなります。
2. 旬の食材を優先する: 旬の時期に出回る地域の野菜や果物に注目します。
3. 生産者と産地を確認する: 商品のラベルや表示を見て選びます。
4. 複数の商品を比較する: 同じ野菜でも生産者やサイズによって価格が違う場合があります。
5. 店舗独自のイベントを確認する: 朝市や生産者の対面販売、季節の特売などを活用します。
公式サイトでは、各店舗のイベントカレンダーや旬の入荷情報も紹介されています。特定の商品を目当てに訪問する場合は、事前に店舗へ入荷状況を問い合わせると無駄足を防ぎやすくなります。
【産直市場よってって】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:産直市場よってってはどこの会社が運営していますか?
株式会社プラスが運営しています。和歌山県田辺市に本社を置き、2002年に産直市場の第1号店を開店しました。業務スーパーのフランチャイズ店舗も運営しています。
Q2:産直市場よってっての店舗は何店舗ありますか?
2026年11月2日時点の公式店舗一覧では、和歌山県16店舗、大阪府10店舗、奈良県6店舗、兵庫県1店舗の計33店舗です。2026年11月18日には滋賀県のクロスモール近江八幡店が34店舗目として開店予定です。
Q3:産直市場よってってはスーパーより安いですか?
地元の旬の野菜や果物など、お買い得な商品を見つけられることがあります。ただし、生産者が価格を設定するため、すべての商品がスーパーより安いわけではありません。重量や品質、産地を比較して選ぶのがおすすめです。
Q4:よってってマルシェの通販は利用できますか?
2026年11月2日時点では、システム改善に伴う休業が続いており、通販サイトは準備中の表示です。通常の注文受付は再開されていません。
まとめ:産直市場よってっては地域の食材と出会える大型直売所
産直市場よってっては、農家や漁師が直接商品を出荷し、生産者自身が価格を決める独自の販売システムを持つ農水産物直売所です。
2026年11月2日時点では、和歌山・大阪・奈良・兵庫の4府県に33店舗を展開。11月18日には滋賀県初の店舗となるクロスモール近江八幡店の開店も予定されています。
主な魅力は、次の4点です。
- 生産者直送による新鮮な野菜・果物。
- 地域の漁師が出荷する鮮魚や水産加工品。
- 梅干しや手作り菓子など地域色のある加工食品。
- 一部店舗で利用できる業務スーパーとの組み合わせ。
価格面では、常に最安値を保証する店舗ではありません。しかし、旬の食材を探し、生産者や産地を意識して買い物を楽しみたい人にとっては、利用価値の高い直売所です。
2026年は大和郡山店のリニューアル、ごぼう店の鮮魚コーナー新設、滋賀県への初出店など、新たな動きも見られます。
今後は店舗数の拡大だけでなく、農産物と水産物の販売強化や、生産者と消費者をつなぐ物流網の充実にも注目したいところです。
安さだけで判断するのではなく、鮮度・産地・旬・品ぞろえを総合的に評価すること。それが、産直市場よってってを上手に活用するポイントです。