ロマンの森共和国は、千葉県君津市豊英659-1に位置する、森と湖を生かした複合型レジャー施設です。都心から車で訪れやすく、自然遊び、アトラクション、アウトドア、温浴、宿泊を一か所で楽しめます。
園内の特徴は、一般的な大型テーマパークとは異なり、自然環境そのものを遊び場として活用していること。山の斜面を使ったアスレチックや湖のボート、渓谷での水遊びなど、屋外で体を動かす体験が中心です。
千葉県公式観光サイト「ちば観光ナビ」でも、約40万平方メートルの敷地を持つ自然体験型リゾートとして紹介されています。レストランやフードコートもあり、日帰りだけでなく、宿泊を組み合わせた旅行にも対応しています。
子連れ旅行で注目したい施設
フィールドアスレチック
山の斜面を利用した木製遊具で、体を動かしたい子どもにおすすめです。
ミニSL弁慶号
滴翠湖の周囲を走るミニSL。小さな子どもと一緒に楽しみやすいアトラクションです。
大迷路
木の壁に囲まれた迷路でスタンプを集めながらゴールを目指します。
スワンボート
滴翠湖で親子や家族が一緒に楽しめる水上アクティビティです。
そのほか、おもしろ自転車、パターゴルフ、釣り堀、グラススライダー、ターザンロープ、森の工作室などがあります。屋外だけでなく、ドローンサッカーやエアスライダーなどのアクティビティも公式サイトで紹介されています。
【2026年最新料金】入園料・1DAYパスポートはいくら?

ロマンの森共和国で予算を考える際、最初に理解しておきたいのが、入園料とアトラクション料金が別になっていることです。
2026年11月時点の公式料金案内では、一般入場料は3歳以上一律1,000円。1DAYパスポートは2,000円で、入場料は含まれていません。つまり、パスポートを購入する場合も、入場料との合計額を計算する必要があります。
料金一覧
出典:ロマンの森共和国公式料金案内・露天風呂案内。税込み。宿泊料金、季節イベント料金などは別途です。
1DAYパスポートと個別チケットはどちらがお得?
1DAYパスポートは、対象アトラクションを1日に何度でも利用できるプランです。公式料金は2,000円で、入場料1,000円を加えると合計3,000円になります。
一方、個別チケットは1枚800円。対象アトラクションを何度も利用する予定がある場合、パスポートのほうが費用を抑えやすくなります。
家族4人で利用する場合の料金シミュレーション
大人2人・子ども2人、全員3歳以上と仮定
入場料(4人分)
4,000円
1DAYパスポート(4人分)
8,000円
合計12,000円
普通車の駐車料金
1,000円
駐車料金込み13,000円
注意したいのは、1DAYパスポートの対象範囲です。公式のアトラクション紹介では、パスポート対象マークが付いている施設が対象として案内されています。ロマン渓谷やターザンロープ、グラススライダーなどはチケットの取り扱いも異なるため、当日の対象施設を受付で確認しておくと安心です。
費用を抑えたい人は、前日までの予約による割引入園も確認しておきましょう。公式料金ページでは事前予約による割引制度が案内されています。
【営業時間・休園日】2026年は施設ごとの営業スケジュールに注意
ロマンの森共和国は、基本営業時間が10時から17時です。ただし、すべての施設が毎日同じ時間に営業しているわけではありません。
特に注意したいのが、遊びランドと白壁の湯の休業日が異なる点です。遊びランドが営業していても温浴施設は休業している場合があります。
施設別の営業時間と休業日
- 遊びランド(アトラクション・食事施設・売店)
- 営業時間:10:00~17:00
- 受付終了:16:00
- 休業日:毎週火曜日・水曜日(祝日は営業)
- グラウンドゴルフ場
- 営業時間:9:00~16:00
- 受付終了:15:00
- 休業日:毎週火曜日・水曜日(祝日は営業)
- 雨天時は休業
- 白壁の湯
- 営業時間:15:00~20:00
- 最終入場:19:30
- 休業日:月曜日~金曜日
- 土日祝日営業
- ロマン渓谷・ターザンロープ・グラススライダー
- 営業時間:10:00~16:30
- 受付終了:16:00
- 休業日:月曜日~金曜日(祝日は営業)
- 雨天時は休業
2026年11月に訪れる場合の注意点
11月は夏季限定の森のプールや初夏のホタル観賞を楽しめる時期ではありません。一方、君津市の観光案内では、9月下旬から11月にかけて秋まつり・森のハロウィンのシーズンが紹介されています。
ただし、季節イベントの開催日や内容は年度によって異なります。2026年秋の具体的なイベント日程は、施設のお知らせで確認する必要があります。公式トップページでは2026年10月10日付で休園日・施設休業情報が更新されています。
旅行日を決めたら、次の3点を確認しておきましょう。
- 遊びランドが通常営業する日か
- 目的のアトラクションが営業しているか
- 白壁の湯や宿泊施設も利用できるか
【季節イベント攻略】森のプール・ホタル観賞・ロマン渓谷の魅力
ロマンの森共和国の魅力は、季節によって楽しみ方が変わることです。春はいちご狩り、初夏はホタル観賞、夏はプールと渓谷、秋は自然の中でのレジャーと、訪問時期によって違った体験ができます。
森のプールは夏休みの家族旅行におすすめ
森のプールは、渓谷エリアに設置された夏季限定の25mプールです。周囲を木々に囲まれた環境で、水遊びを楽しめます。
2026年の営業期間は7月11日~9月23日。7月は指定日、8月は毎日、9月は23日までの土日祝日営業でした。
営業時間は10:30~16:00、最終入場は15:00。利用料は中学生以上1,200円、3歳~小学生1,000円で、65歳以上は無料でした。
また、プールと露天風呂のセットは3歳以上一律2,000円。エアコン付き更衣室・休憩室の利用に加え、渓谷、グラススライダー、ターザンロープの利用特典も付いていました。
子ども連れで利用する場合は、小学生以下の子どもには保護者が付き添う必要があります。オムツが取れていない子どもにはスイミング用オムツパンツの着用が求められています。
ホタル観賞は5月下旬から7月上旬の期間限定
初夏の人気イベントが、遊びランド内にある「ホタルの谷」でのホタル観賞です。
公式案内によると、施設では平成3年からホタルのためのビオトープを整備してきました。ゲンジボタルやヘイケボタルが生息し、夜間に光を放ちながら飛び交う様子を観賞できます。
2026年の開催期間は5月28日~7月5日。観賞料金は3歳以上で平日800円、土日1,000円でした。案内開始は19時30分、観賞終了は20時30分です。
なお、土日は混雑対策として観賞時間が20分に制限される場合があり、写真撮影も禁止されていました。大雨や強風の場合は中止となることがあります。
ロマン渓谷は自然の中で川遊びを楽しめる場所
ロマン渓谷は、木々に囲まれた小川で自然に触れられるエリアです。公式のアトラクション紹介では、浅く静かな小川として紹介され、釣り竿のレンタルも案内されています。
君津市の観光案内では、ロマン渓谷での川遊び・魚釣りを3月~11月の体験として紹介しています。ただし、渓谷の営業日は通常、月曜日から金曜日が休業で、祝日は営業。雨天時も休業となるため、季節だけでなく当日の営業状況が重要です。
2026年の季節イベント一覧
| 時期 | イベント・体験 |
|---|---|
| 1月~5月 | いちご狩り |
| 2月下旬~4月上旬 | 早春フェア・春休みフェスタ |
| 4月下旬~5月上旬 | ゴールデンウィークフェスタ |
| 5月下旬~7月上旬 | ホタル観賞 |
| 7月~9月 | 森のプール |
| 7月下旬~8月上旬 | カブトムシ採集 |
| 9月下旬~11月 | 秋まつり・森のハロウィン |
上記は君津市公式観光案内と施設の2026年イベント情報を整理したものです。開催期間や内容は天候、生育状況、運営上の事情によって変更される場合があります。
【宿泊施設を比較】コテージ・キャンピングロッジ・オートキャンプ
ロマンの森共和国では、日帰りだけでなく、園内の宿泊施設を利用した滞在型の旅行も楽しめます。
宿泊施設は、大きく分けてコテージ、キャンピングロッジ、オートキャンプの3種類です。設備や定員が異なるため、家族構成やアウトドア経験に合わせて選ぶのがポイントです。
1. コテージ:家族でゆっくり過ごしたい人向け
コテージは森の中にある別荘タイプの宿泊施設です。公式サイトでは、定員2~6名、6名タイプが10棟と案内されています。
洋室6畳と和室8畳を備え、全棟にバス、トイレ、冷暖房を完備。テレビ、小型冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かしポット、ドライヤーなども利用できます。
夕食・朝食付きの宿泊スタイルで、チェックインは15時、チェックアウトは10時。キャンプ道具を持っていない家族や、小さな子どもと一緒に旅行する人にも利用しやすいタイプです。
2. キャンピングロッジ:テントなしでアウトドア体験
キャンピングロッジは、テント設営をせずにキャンプ気分を楽しめる山小屋タイプの施設です。
公式サイトでは、次のようなタイプが紹介されています。
- Aタイプ:定員4名、8棟
- Bタイプ:定員5名、3棟
- Cタイプ:定員9名、5棟
- Dタイプ:定員5名、7棟
寝具や小型冷蔵庫を備え、A・B・Cタイプにはエアコンがあります。一方、Dタイプにはエアコンがなく、駐車場所も他のタイプと異なります。
共同炊事場、売店、温水シャワー、コインランドリーなどが利用できるため、初めてのキャンプにも選択肢となります。
3. オートキャンプ:自然を満喫したい家族向け
オートキャンプ場は、森と渓谷に囲まれたテント泊向けの施設です。
公式サイトによると、全33サイトで、1区画は約7m×7m。AC電源はなく、共同炊事場、温水シャワー、コインランドリー、売店などを利用できます。
チェックインは13時~17時、チェックアウトは12時です。サイトに隣接した駐車スペースが設けられていますが、車のサイズには制限があります。
日帰りと宿泊、どちらがおすすめ?
日帰り・宿泊のどちらが適しているかは、遊びたい施設と滞在時間によって変わります。
- 日帰りがおすすめの人
- アスレチックやミニSLなどを中心に遊びたい
- 近隣から車で訪れる
- 予算を抑えてレジャーを楽しみたい
- 宿泊がおすすめの人
- 家族でゆっくり過ごしたい
- キャンプやバーベキューも楽しみたい
- 夜のイベントと翌日のアクティビティを組み合わせたい
- 小さな子どもがいて移動時間に余裕を持ちたい
特に、コテージは夕食・朝食付きのため、宿泊中の食事の準備を簡略化できます。一方、オートキャンプはアウトドアそのものを楽しみたい人に向いています。
なお、2026年9月1日以降、宿泊予約の支払いは事前カード決済または事前PayPay決済に変更されています。予約時には支払い方法も確認しておきましょう。
【白壁の湯・アクセス・口コミ】訪問前に知っておきたい実用情報
白壁の湯は日帰り入浴も可能
ロマンの森共和国のもう一つの見どころが、露天風呂「白壁の湯」です。
特徴は、対岸に見える約100mにわたる白い断崖。自然がつくり出した景色を眺めながら入浴でき、宿泊者だけでなく日帰り利用にも対応しています。
公式料金は中学生以上1,200円、3歳~小学生1,000円。バスタオルのレンタルは300円、フェイスタオルは200円です。
基本営業時間は15時~20時、最終入場19時30分。通常は土日祝日営業のため、平日に訪問する場合は利用できない点に注意してください。
夏季には森のプールと組み合わせて楽しむ方法もあります。プールと温浴施設を両方利用したい場合は、季節限定のセット料金を確認するとよいでしょう。
君津ICからのアクセス・駐車場
所在地は千葉県君津市豊英659-1です。車でのアクセスは館山自動車道の君津ICが便利です。
車でのアクセス
- 館山自動車道・君津ICから約22km
- 公式案内の所要時間は約25分
- 県道92号線から国道465号線を経由し、国道410号線沿い
なお、君津市公式観光案内では君津ICから約40分と案内されています。道路状況や経路によって所要時間が変わるため、実際の旅行では30~40分程度の余裕を見込んでおくと安心です。
駐車場
- 収容台数:200台
- 料金:普通車1台1日1,000円
- オートバイ・自転車:公式料金案内では無料
駐車場は有料ですが、家族やグループで車を利用する場合には、荷物を積んで移動できるメリットがあります。
電車・バスでのアクセス
公式アクセス案内では、JR木更津駅西口から木更津鴨川急行バスで約60分、JR安房鴨川駅西口から約25分とされています。
公共交通機関で訪れる場合は、バスの運行本数と帰りの便を事前に確認しておきましょう。車でのアクセスに比べて移動の自由度が低いため、帰りの時刻を先に決めておくことが大切です。
口コミ・評判から見えるメリットと注意点
実際の利用者の声を確認すると、ロマンの森共和国は、自然の中で子どもがさまざまな遊びに挑戦できる点が評価されています。
子ども向けお出かけ情報サイト「いこーよ」では、施設評価が5段階中3.7、口コミ34件。幼児の評価は3.5、小学生は4.0となっています。掲載時点の評価なので、今後変動する可能性があります。
好意的な口コミに見られる傾向
- アスレチックやクライミング、自転車など遊びの種類が多い
- 小学生でも夢中になれる体験がある
- 大型テーマパークとは違う、親しみやすい雰囲気
- 週末でも比較的ゆったり遊べたという感想がある
2026年5月の口コミでは、9歳の子どもがグラウンドゴルフやクライミング、アスレチックなどを楽しんだという投稿が掲載されています。また、2026年2月の投稿では、週末でも遊具や乗り物を利用しやすかったという感想が見られました。
気になる口コミ・注意点
一方、過去の口コミには、施設の古さや料金に対する満足度について厳しい意見もあります。2024年の投稿には、滞在時間に対してコストパフォーマンスが期待ほどではなかったという感想がありました。
こうした評価から分かるのは、ロマンの森共和国が最新設備を備えた大型テーマパークとは異なる施設だということです。乗り物の数や華やかな演出を期待するより、自然の中で親子が一緒に体験する時間を重視したほうが、満足度につながりやすいでしょう。
また、営業日や天候によって遊べる施設が変わるため、訪問前の確認も欠かせません。
【プロの結論】ロマンの森共和国はどんな家族におすすめ?
ロマンの森共和国は、子どもに自然体験をさせたい家族や、アスレチック・釣り・水遊びなどを組み合わせた休日を過ごしたい人に向いています。
特におすすめなのは、次のような旅行スタイルです。
- 幼児から小学生まで、年齢の違う子どもがいる家族
- 都会の遊園地とは違う自然体験を求めている人
- 夏休みにプールや渓谷で遊びたい人
- いちご狩りやホタル観賞など、季節のイベントを楽しみたい人
- コテージやキャンプ場で宿泊を楽しみたい人
反対に、最新型の大型アトラクションを中心に遊びたい人や、すべての施設が毎日営業していることを期待する人には、事前の確認が必要です。
費用面では、入場料と1DAYパスポートを分けて考えることが重要です。加えて、駐車場代や食事代、季節限定施設の料金まで計算しておけば、現地で予算が膨らむことを防ぎやすくなります。
ロマンの森共和国に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ロマンの森共和国の入園料はいくらですか?
A1:2026年11月時点の公式料金では、3歳以上一律1,000円です。宿泊者は500円となっています。アトラクション料金や駐車料金は別途必要です。
Q2:1DAYパスポートは入園料込みですか?
A2:いいえ。公式料金は2,000円で、入場料1,000円が別途必要です。3歳以上の場合、合計3,000円となります。
Q3:ロマンの森共和国の休園日はいつですか?
A3:遊びランドは原則として毎週火曜日・水曜日が休業日です。祝日は営業します。白壁の湯は通常、土日祝日の営業です。施設によって休業日が違うため注意してください。
Q4:森のプールは2026年11月も営業していますか?
A4:いいえ。2026年の営業期間は7月11日~9月23日でした。11月は通常のプール営業期間外です。
Q5:ホタル観賞はいつ開催されますか?
A5:2026年は5月28日~7月5日に開催されました。ゲンジボタルやヘイケボタルを観賞できる初夏の季節イベントです。次年度の日程は公式発表を確認してください。
Q6:日帰りで白壁の湯を利用できますか?
A6:はい。日帰り入浴が可能です。中学生以上1,200円、3歳~小学生1,000円で、通常は土日祝日の15時~20時に営業しています。
Q7:君津ICからどれくらいで到着しますか?
A7:施設公式サイトでは約22km、車で約25分と案内されています。交通状況によって変わるため、余裕を持った移動計画がおすすめです。
Q8:宿泊施設にはどのような種類がありますか?
A8:コテージ、キャンピングロッジ、オートキャンプの3種類があります。設備や定員が異なるため、家族構成やキャンプ経験に合わせて選べます。
まとめ:2026年のロマンの森共和国を満喫するために
ロマンの森共和国は、千葉県君津市の自然を生かした、家族向けの総合レジャーリゾートです。アスレチックやミニSL、釣り堀、ボートといったアトラクションに加え、季節ごとのイベントや宿泊施設も充実しています。
2026年11月時点で押さえておきたい要点は、一般入場料1,000円、1DAYパスポート2,000円(入場料別)、駐車料金1,000円という料金体系です。また、遊びランドは火曜・水曜が基本休業日で、白壁の湯は土日祝日営業が基本となっています。
夏の森のプールや初夏のホタル観賞を目的にするなら開催時期を合わせ、秋冬に訪れるなら営業施設や季節イベントを確認しておくと、旅行の計画が立てやすくなります。
日帰りならアトラクション中心、宿泊ならコテージやキャンプ場を組み合わせた滞在型旅行がおすすめです。料金と営業状況を事前に把握し、家族の年齢や目的に合ったプランを選んで、森と湖の休日を楽しんでください。