藤沢のクラフトビール2026最新案内!4ブルワリーの個性と受賞銘柄を徹底比較
2026年11月現在、神奈川県藤沢市のクラフトビール事情が新たな局面を迎えている。江の島、湘南台、藤沢本町、藤沢エリアに拠点を置く4つの醸造所が「藤沢市クラフトビール醸造者協議会」を設立。2026年10月には4醸造所合同の飲み比べ企画も実施され、地域を横断したビール文化づくりが動き始めた。加えて、インターナショナル・ビアカップ2026では、AMATERASU醸造所の「SNOW WHITE」が銀賞、藤沢ビールの「夕凪」が銅賞を獲得している。
藤沢でクラフトビールを楽しむなら、どこを選べばよいのか。醸造所併設のタップルームで出来たてを味わうのか、料理と一緒に楽しむのか、あるいは地域の個性を表現した銘柄を飲み比べるのか。4ブルワリーの特徴、アクセス、看板シリーズ、受賞実績を整理すると、店ごとの違いが見えてくる。
【2026年最新】藤沢市のクラフトビール醸造所は4つ!協議会設立で何が変わった?

藤沢市のクラフトビールを語るうえで、大きな転換点となったのが2026年9月1日の「藤沢市クラフトビール醸造者協議会」設立だ。
タウンニュースの2026年9月11日付報道によると、市内4つのブルワリーが参加し、情報交換や醸造技術の向上、販路開拓、共同でのオリジナルビールづくりなどを目指して活動を始めた。
参加するのは次の4醸造所だ。
- AMATERASU BREWERY(アマテラス):江の島
- RRAAP BREWERY(ラープブリュワリー):湘南台
- 藤沢ビールハウス:藤沢本町・本町エリア
- Aura Brewing(オーラブルーイング):藤沢・藤沢本町エリア
この4者の連携は、単なる合同イベントの開催にとどまらない。
小規模ブルワリーが直面する経営課題
クラフトビールの醸造は、設備投資だけでなく、原材料の調達、醸造管理、販売先の確保など、多くの工程を必要とする。
タウンニュースの報道では、原材料費の高騰に加え、酒類製造免許の維持に関係する年間製造数量6,000リットルというハードルも紹介された。
小規模事業者にとって、ビールを造ることと同じくらい難しいのが、造ったビールを継続的に販売することだ。
そこで協議会が掲げるのが、次のような共同活動である。
- モルトやホップなど原材料の共同購入
- 地域イベントへの共同出店
- 醸造技術や製造ノウハウの共有
- 麦芽かすの地元農家への提供と再利用
- 災害時の醸造設備や資材の相互融通
- 藤沢産原材料を100%使用するビールづくり
特に興味深いのが、醸造後に発生する麦芽かすの活用だ。農業用の資源として再利用するほか、粉末化してパンやピザ生地などに活用する構想も紹介されている。
ビールを製造して販売するだけでなく、農業や飲食店まで巻き込んだ地域循環型の取り組みを目指している点に、協議会の特徴がある。
(出典:タウンニュース「クラフトビールで藤沢に活気を 市内4醸造所が協議会設立」2026年9月11日)
【徹底比較】藤沢市内4ブルワリーの特徴・アクセス・おすすめの楽しみ方
藤沢市の4ブルワリーは、同じ地域で活動しながらも、ビールづくりのコンセプトや店舗の楽しみ方が異なる。
初めて訪れる人は、醸造所の所在地だけでなく、料理、タップルームの雰囲気、ビールのスタイルにも注目したい。
| ブルワリー | 所在エリア・アクセス | 主な特徴 | おすすめの楽しみ方 |
|---|---|---|---|
| AMATERASU BREWERY | 江の島1-7-3。片瀬江ノ島駅から徒歩約17分 | 3Sスポーツをモチーフにしたビール | 江の島観光と出来たてビール |
| RRAAP BREWERY | 湘南台2-8-7。湘南台駅から徒歩約5分 | 自家製ビールと自家製モッツァレラ | チーズや料理とのペアリング |
| 藤沢ビールハウス | 本町2-8-30。藤沢駅北口・藤沢本町駅から徒歩約10分 | 醸造所併設レストラン、藤沢ビール | 食事と地元のビールを楽しむ |
| Aura Brewing | 藤沢3-3-29。藤沢本町駅から徒歩約1分 | 藤沢13地区を表現するF series | タップルームで地域ごとの味を楽しむ |
1.AMATERASU BREWERY(アマテラス)|江の島の空気を感じる個性派
江の島にあるAMATERASU BREWERYは、2024年春にオープンした醸造所だ。
江の島唯一のクラフトビール醸造所として、観光地のにぎわいから少し離れた裏路地に拠点を構えている。
特徴は、オーナーの趣味でもあるスノーボード、スケートボード、サーフィンという3Sスポーツをビールのコンセプトに取り入れていること。
代表的な銘柄には次の3種類がある。
- SKATE RED: スケートボードの躍動感をイメージ。
- SNOW WHITE: スノーボードをイメージしたセゾン。
- SURF BLUE: 海や波、サーフィンをイメージしたビール。
醸造スペースには500リットルのタンクが8基設置され、店内には8つのタップがある。定番銘柄に加え、季節のビールも楽しめる。
小田急線の片瀬江ノ島駅から徒歩約17分、江ノ電の江ノ島駅から徒歩約21分。観光ルートの中心から少し外れているため、目的地として訪れる楽しみもある。
営業時間の掲載情報は12時~18時、不定休。訪問前に最新の営業状況を確認したい。
(出典:江ノ島・鎌倉ナビ「AMATERASU醸造所」)
2.RRAAP BREWERY(ラープブリュワリー)|クラフトビールと自家製チーズの組み合わせ
湘南台駅から徒歩約5分の場所にあるRRAAP BREWERYは、2023年10月にクラフトビール醸造所とクラフトチーズ工房を併設するダイニングバーとしてスタートした。
この店の大きな魅力は、ビールとチーズを一緒に楽しめることだ。
自家製クラフトビールに加え、搾乳から24時間以内にモッツァレラチーズへ加工する鮮度にこだわった商品を提供している。
公式予約サイトでは、自家製ビールやゲストビールのほか、自家製モッツァレラ、旬野菜を使った生パスタなどが紹介されている。
単純にビールの種類を楽しむだけでなく、料理との組み合わせを重視したい人に向いている。
また、店内で醸造設備を眺めながら立ち飲みを楽しめるのも特徴だ。
所在地は藤沢市湘南台2-8-7。営業時間は月曜日から土曜日が17時~翌3時、日曜・祝日は17時~24時。公式予約サイトでは定休日なしと案内されている。
夜遅くまで営業しているため、仕事帰りや夕食後に立ち寄りたい人にも選択肢となる。
(出典:RRAAP BREWERY公式サイト・公式予約サイト)
3.藤沢ビールハウス|地元の食材と醸造所併設レストラン
藤沢市本町2-8-30にある藤沢ビールハウスは、2025年8月18日にオープンしたクラフトビール醸造所併設レストランだ。
事業を手がけるのは、市内に本社を構える株式会社バイオクロマト。
大清水高校の同級生だったメンバーが集まり、藤沢の街に新しいビール文化をつくるために立ち上げた。
店舗では、地元藤沢の食材を取り入れた料理と自家醸造ビールを提供している。
紹介されている主なビールスタイルは次の3種類。
- Pale Ale
- Red Ale
- Koln Style Ale
ボトル販売や量り売りにも対応しており、店内で楽しむだけでなく、自宅に持ち帰る楽しみ方もできる。
また、2026年10月には「夕凪」がインターナショナル・ビアカップ2026で銅賞を獲得。地域の新しいブルワリーとして、醸造技術の面でも実績を残した。
藤沢駅北口または小田急線の藤沢本町駅から徒歩約10分。火曜日が定休日として案内されている。
最新の営業情報には水曜日の夜営業などの案内もあるため、訪問時には店舗の営業カレンダーを確認したい。
(出典:藤沢ビール公式サイト、WEBふじさわびと)
4.Aura Brewing(オーラブルーイング)|藤沢13地区をビールで表現
藤沢本町駅から徒歩約1分というアクセスのよさが魅力のAura Brewing。
2025年8月2日にオープンした醸造所兼タップルームで、藤沢市藤沢3丁目3-29に店舗を構える。
代表兼醸造責任者の大浦真琴さんが手がける看板シリーズが「F series」だ。
藤沢市内の13地区をそれぞれモチーフにし、地域の風土やイメージをビアスタイルや副原料に反映している。
小規模醸造に適した石見式醸造法を取り入れ、多様なビールを生み出していることも特徴だ。
店内は小規模ながら、屋内9席、テラス5~6席を備える。テラスはペット同伴にも対応している。
会社員として働きながら醸造所を運営する大浦さんの取り組みには、地域とのつながりや新しい雇用機会を生み出すという社会的な目的もある。
単なるビール販売の場所ではなく、人と人が交流する地域の拠点を目指している。
(出典:Aura Brewing公式サイト、Locomoによる2026年5月12日付インタビュー)
【飲み比べ攻略】藤沢のクラフトビールをタップルームで楽しむ方法
藤沢でクラフトビールを楽しむなら、複数の醸造所を訪れる飲み比べがおすすめだ。
同じ地域で造られたビールでも、醸造家の考え方や原材料、醸造設備によって味わいは異なる。
2026年10月には、4ブルワリーの違いを実際に体験できる合同企画が実現した。
2026年10月「江の島バリサンセット」で4種飲み比べ
2026年10月3日と4日、江の島サムエル・コッキング苑で開催された「江の島バリサンセット」に、藤沢市クラフトビール醸造者協議会が出店した。
このイベントでは、協議会に参加する4ブルワリーのビールを組み合わせた飲み比べセットが販売された。
参加したのは、次の4醸造所だ。
1. AMATERASU BREWERY
2. RRAAP BREWERY
3. 藤沢ビールハウス
4. Aura Brewing
タウンニュースの報道によると、イベントは協議会設立後の初めての活動となった。
大浦真琴会長は、来場者から「こんなにブルワリーがあるんだ」という反応があったことを紹介し、各店舗の味を知って実店舗にも足を運んでもらいたいという期待を語っている。
この取り組みで注目したいのは、飲み比べが単なる試飲イベントではなく、店舗間の回遊につながる仕組みになっていることだ。
ただし、4種セットは2026年10月のイベントで提供された企画であり、各店舗で常時販売されている共通メニューではない。
タップルームごとの楽しみ方
藤沢のタップルームは、店ごとに楽しみ方が違う。
Aura Brewing
小規模な空間で醸造所の雰囲気を感じながら飲める。F seriesのように地域のストーリーを持つビールを楽しみたい人に向いている。
AMATERASU BREWERY
江の島観光と組み合わせやすい。3Sをテーマにした定番銘柄や季節のビールを楽しみたい人におすすめだ。
RRAAP BREWERY
醸造設備を眺めながら、自家製ビールとチーズを楽しめる。ビールだけでなく食事も重視する人に向いている。
藤沢ビールハウス
レストランとしての利用にも適している。地元食材を使った料理と自家醸造ビールを合わせたい人におすすめだ。
初めて飲み比べるなら、最初から強い苦味やアルコール感を基準にせず、香り、口当たり、後味の違いに注目すると、それぞれのブルワリーの個性を理解しやすい。
【独自分析】Aura BrewingのF seriesが面白い理由!藤沢13地区の味を巡る
藤沢のクラフトビールの中でも、特に地域との結びつきが強いのがAura Brewingの「F series」だ。
一般的なクラフトビールでは、IPA、ペールエール、スタウト、セゾンなど、ビアスタイルを軸に銘柄を選ぶことが多い。
一方、F seriesは藤沢市内の13地区をテーマにしている。
つまり、ビールの種類だけでなく、地域の名前や風景を手がかりに銘柄を楽しめる。
F seriesの13地区と銘柄一覧
2026年1月に公開されたシリーズ紹介資料では、次の13地区が取り上げられている。
| 番号 | 地区 | 銘柄名 |
|---|---|---|
| #1 | 片瀬 | ISLAND BREEZE |
| #2 | 鵠沼 | SUNSET GLOW |
| #3 | 辻堂 | STREET SPLASH |
| #4 | 村岡 | FOREST ECHO |
| #5 | 藤沢 | FIRST LIGHT |
| #6 | 明治 | RETRO DAYS |
| #7 | 善行 | FRESH TRAIL |
| #8 | 大庭 | SUNNY HILL |
| #9 | 六会 | SILENT SHADE |
| #10 | 湘南台 | SKY HAZE |
| #11 | 遠藤 | FARMLAND |
| #12 | 長後 | TOASTY DAYS |
| #13 | 御所見 | HARVEST MOON |
このシリーズの面白さは、13種類を単純に並べた商品展開ではないことだ。
地区の風景や暮らしのイメージを味わいに落とし込み、藤沢という街をビールで巡る体験を提案している。
TOASTY DAYSに見る地域表現
具体例として挙げられるのが、長後をイメージした「TOASTY DAYS」だ。
Aura Brewingの公式紹介では、チョコレートモルト由来の香りと優しい甘み、軽い苦味のバランスが特徴とされている。
色合いは黒に近いものの、飲み口は穏やかで、普段は大手メーカーのビールを飲んでいる人にも勧めやすい銘柄として紹介されている。
黒いビールは苦味が強いという先入観を持つ人にとっても、興味深い選択肢になる。
ふるさと納税でも藤沢のビールを楽しめる
Aura Brewingの地域密着型の取り組みは、店舗の外にも広がっている。
湘南経済新聞の2026年4月2日付報道によると、同醸造所のビールは4月1日から藤沢市のふるさと納税返礼品として取り扱いが始まった。
紹介された商品は、330ミリリットル瓶3本セット。
アルコール度数は4.5~7.5%で、IPA、セゾン、ブラウンエールなど複数のスタイルが用意されている。
返礼品には藤沢市公式マスコット「ふじキュン」を採用した限定ラベルが使われ、納税額は1万円と紹介された。
店頭やタップルームで販売する通常商品とは異なる、返礼品限定の展開である点も興味深い。
地域の名前をビールに反映するだけでなく、ふるさと納税を通じて藤沢の魅力を市外へ届ける仕組みになっている。
なお、F seriesは醸造のたびにレシピが調整される場合もある。13種類すべてが常時タップルームに並ぶわけではないため、訪問時には当日の提供銘柄を確認したい。
(出典:Aura Brewing公式サイト、2026年1月公開のF series資料、湘南経済新聞2026年4月2日)
【国際大会の実績】SNOW WHITE銀賞・夕凪銅賞!藤沢のビールは世界でどう評価された?
2026年の藤沢クラフトビールを語るうえで欠かせないニュースが、インターナショナル・ビアカップ2026での受賞だ。
2026年10月3日から6日にかけて東京都大田区のコングレスクエア羽田で審査が実施され、藤沢市内の2つの醸造所が手がけたビールがメダルを獲得した。
インターナショナル・ビアカップ2026とは?
インターナショナル・ビアカップは、日本地ビール協会(クラフトビア・アソシエーション)が1996年から主催している国際的なビール審査会だ。
2026年の公式受賞結果によると、審査の規模は次のとおり。
- 審査員数:100人
- 審査員の参加国・地域:25
- 出品ビール数:1,459銘柄
- 出品事業者数:374
- 出品ビールの国・地域:21
- 審査対象のビアスタイル:120種類
審査はビールのスタイルごとに行われ、金・銀・銅のメダルが授与される。
SNOW WHITE|AMATERASU BREWERYが銀賞
<強調>銀賞強調>を獲得したのは、AMATERASU醸造所の「SNOW WHITE」だ。
受賞部門はBottle/Can部門の「Classic Saison」。
SNOW WHITEはスノーボードをイメージした定番銘柄で、滑らかな飲み口と飲み応えを特徴とするセゾンとして紹介されている。
同醸造所は受賞について、応募するだけの品質に達していると自信を持てたことを収穫として挙げ、次は金賞を目指したいという意欲を示した。
地域のスポーツカルチャーをモチーフにしたビールが、国際的な審査会でも評価されたことになる。
夕凪|藤沢ビールが銅賞
もう一つの受賞銘柄が、藤沢ビールの「夕凪」だ。
こちらはKeg(金属樽)部門の「German-Style Wheat Ale」で<強調>銅賞強調>を獲得した。
公式受賞リストでは、銘柄名は「夕凪 デュンケルヴァイツェン」と記載され、醸造責任者は原田昇さんとなっている。
原田さんは自動車整備士からブルワーへ転身した経歴を持つ。
タウンニュースの2026年10月23日付報道では、店舗のオープンから1年を迎えたタイミングで挑戦した大会で評価を得られたことへの喜びが紹介された。
2つの受賞が示すもの
今回の受賞は、藤沢のクラフトビールが単に地域限定の商品ではなく、専門的な審査の場でも評価される品質を追求していることを示している。
ただし、SNOW WHITEと夕凪は異なる部門・ビアスタイルでの受賞だ。
銀賞と銅賞というメダルの違いだけで、両者の味や完成度を直接比較することはできない。
SNOW WHITEはボトル・缶部門のクラシックセゾン、夕凪は樽部門のジャーマンスタイル・ウィートエールという違いがある。
飲み比べる際には、受賞順位だけでなく、ビールのスタイルや香り、口当たりを基準に選ぶのがよい。
(出典:日本地ビール協会「インターナショナル・ビアカップ2026受賞ビール一覧」、タウンニュース2026年10月23日)
【評判と失敗しない選び方】藤沢のクラフトビールはどこがおすすめ?
藤沢のクラフトビールを選ぶ際、単純に口コミの星の数だけで判断するのはおすすめしない。
ブルワリー併設店、レストラン型、観光地型では、利用者が求めるものが違うからだ。
たとえば、ビールの種類が豊富な店を求める人と、食事と一緒に一杯を楽しみたい人では、満足度を左右する条件が異なる。
目的別に選ぶならこの4店舗
江の島観光と一緒に楽しみたい人
AMATERASU BREWERYがおすすめ。江の島の風景や3Sスポーツをテーマにしたビールを楽しめる。
地域性のあるビールをじっくり味わいたい人
Aura Brewingがおすすめ。F seriesを通じて藤沢13地区のイメージを楽しめる。
ビールとチーズ、料理を組み合わせたい人
RRAAP BREWERYがおすすめ。自家製モッツァレラや生パスタなど、食事との組み合わせが魅力だ。
藤沢のビールを食事と一緒に楽しみたい人
藤沢ビールハウスがおすすめ。レストラン併設で、地元食材を取り入れた料理も楽しめる。
評判を見極める5つのチェックポイント
実際に店舗を訪れる前には、次のポイントを確認すると失敗しにくい。
1. 当日のタップリスト: 飲みたい銘柄が提供されているか。
2. ビアスタイル: IPA、セゾン、ペールエールなど、自分の好みに合うか。
3. 飲み比べの有無: 複数種類を少量ずつ試せるか。
4. 料理との相性: チーズ、肉料理、魚介、野菜など、食事も楽しめるか。
5. アクセスと営業時間: 駅からの距離や定休日、ラストオーダーを確認したか。
特にクラフトビールは、同じ銘柄でも醸造時期によって味わいが変化することがある。
Aura BrewingのF seriesのように、醸造ごとにレシピを調整する場合もあるため、過去の口コミだけで現在の提供内容を判断しないことが大切だ。
また、国際大会の受賞銘柄だからといって、必ずしもすべての人の好みに合うとは限らない。
受賞実績は品質を考えるうえで参考になるが、最終的には自分の好きな味わいを見つけることが、クラフトビールの醍醐味だ。
【クラフトビール藤沢】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、藤沢市内のクラフトビール醸造所は何か所ありますか?
A1:2026年9月に設立された藤沢市クラフトビール醸造者協議会には、AMATERASU BREWERY、RRAAP BREWERY、藤沢ビールハウス、Aura Brewingの4醸造所が参加しています。ここでいう4つは協議会の構成ブルワリーです。市内でクラフトビールを販売する飲食店すべてを数えた数字ではありません。
Q2:藤沢でクラフトビールの飲み比べができる場所はありますか?
A2:2026年10月には、江の島バリサンセットで4ブルワリー合同の飲み比べセットが販売されました。通常は各店舗のタップリストを確認し、複数銘柄を提供している店舗で飲み比べる方法があります。RRAAP BREWERYでは3種類の飲み比べメニューも紹介されています。
Q3:Aura BrewingのF seriesは13種類すべて飲めますか?
A3:F seriesは藤沢市内13地区をテーマにした13種類のシリーズですが、全種類が常時提供されるわけではありません。醸造状況やタップの入れ替えによって提供銘柄が変わるため、訪問当日のメニューを確認してください。
Q4:インターナショナル・ビアカップ2026で受賞した藤沢のビールは何ですか?
A4:AMATERASU BREWERYの「SNOW WHITE」がBottle/Can部門のClassic Saisonで銀賞、藤沢ビールの「夕凪」がKeg部門のGerman-Style Wheat Aleで銅賞を受賞しました。
Q5:クラフトビール初心者におすすめの店舗はどこですか?
A5:地域の特徴を感じながら飲みたいならAura Brewing、食事と一緒に楽しみたいならRRAAP BREWERYや藤沢ビールハウス、江の島観光と組み合わせたいならAMATERASU BREWERYが選択肢になります。好みのスタイルが分からない場合は、スタッフに飲みやすい銘柄を尋ねると選びやすくなります。
まとめ:藤沢のクラフトビールは4ブルワリーの個性を楽しむ時代へ
2026年の藤沢市では、4つのブルワリーが藤沢市クラフトビール醸造者協議会を設立し、地域のビール文化を一緒に育てる動きが始まった。
それぞれの醸造所には異なる魅力がある。
- AMATERASU BREWERYは江の島の3Sカルチャー。
- RRAAP BREWERYは自家製ビールとチーズの組み合わせ。
- 藤沢ビールハウスは地元食材と醸造所併設レストラン。
- Aura Brewingは藤沢13地区を表現するF series。
加えて、SNOW WHITEの銀賞と夕凪の銅賞という国際大会での実績も加わり、藤沢のクラフトビールは地域の個性と醸造技術の両面で存在感を高めている。
今後の注目点は、4ブルワリーの共同商品やイベントの展開、藤沢産原材料を活用したビールづくり、そして各店舗への回遊がどこまで広がるかだ。
藤沢のクラフトビールを楽しむなら、まずは自分の好みに合うブルワリーを一つ訪れてみたい。そこから別の醸造所へ足を延ばし、地域ごとの味や醸造家の考え方を比べていけば、藤沢という街そのものをより深く楽しめるはずだ。