2つの劇場があるのは、東京都港区海岸1-10-45に位置する複合施設「WATERS takeshiba」のシアター棟です。
WATERS takeshibaは、劇団四季の劇場だけでなく、商業施設のアトレ竹芝やホテルのメズム東京、オートグラフ コレクションなどが集まるウォーターフロントの複合施設です。
劇団四季は、このエリアに[春][秋]の2劇場と自由劇場を構えています。観劇前後に食事や買い物を楽しめることも特徴です。
2026年11月時点の上演作品
現在の公演予定を確認すると、[春]と[秋]では異なる作品が上演されています。
JR東日本四季劇場[春]
『アナと雪の女王』
2026年9月2日~2027年1月17日(予定)
ディズニー作品を舞台化したミュージカル。姉妹の絆を描く演出と舞台表現が見どころです。
JR東日本四季劇場[秋]
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
2026年10月1日~2027年9月30日(予定)
映画公開40周年を迎えた名作を舞台化したミュージカル。タイムトラベルを表現する舞台演出が特徴です。
劇団四季の公式予約サービスでは、両作品の公演期間が案内されています。なお、上記期間中でも休演日や貸切公演があるため、観劇日ごとのスケジュール確認が必要です。
【アクセス完全攻略】浜松町・大門・竹芝からの徒歩時間と迷わない行き方

JR東日本四季劇場[春][秋]へのアクセスは、3つの駅から選べます。
| 最寄り駅 | 路線・出口 | 徒歩時間 |
|---|---|---|
| 浜松町駅 | JR山手線・京浜東北線 北口 | 約6分 |
| 大門駅 | 都営浅草線・大江戸線 B1出口 | 約7分 |
| 竹芝駅 | ゆりかもめ | 約3分 |
いずれの駅からも同じWATERS takeshibaを目指します。劇場ごとに駅からのアクセスルートが大きく異なるわけではありません。
1. 浜松町駅からのアクセス
浜松町駅は、JR山手線と京浜東北線を利用する人に便利な最寄り駅です。
- JR浜松町駅の北口改札を出る。
- 駅前の横断歩道を渡る。
- 首都高速都心環状線が見える方向へ進む。
- 横断歩道を渡って直進し、最初の角を左折する。
- 正面奥に見えるWATERS takeshibaを目指す。
所要時間は徒歩約6分です。
東京モノレールで羽田空港から移動する場合も、浜松町駅を経由できます。飛行機を利用する遠征客にとっても使いやすいルートです。
2. 大門駅からのアクセス
都営浅草線・大江戸線を利用するなら大門駅が便利です。
公式案内ではB1出口から徒歩約7分となっています。
- 大門駅B1出口を出る。
- 浜松町駅を右手に見ながら直進する。
- 首都高速都心環状線付近の横断歩道を渡る。
- そのまま進んで最初の角を左折する。
- WATERS takeshibaの建物を目指す。
大門駅は都営地下鉄からの乗り換えに便利ですが、出口を間違えると地上での移動方向が分かりにくくなります。初めて訪れる場合はB1出口を目印にしましょう。
3. 竹芝駅からのアクセス
最も徒歩時間が短いのは、ゆりかもめ竹芝駅です。
公式案内では徒歩約3分。2B出口方面から地上に降り、ゆりかもめの線路沿いに見える建物を目指します。
- 竹芝駅の2B出口方面から地上へ降りる。
- 線路沿いに進む。
- 横断歩道を渡る。
- 左手に見えるWATERS takeshibaの看板に沿って進む。
- 建物の正面入口からシアター棟へ向かう。
初めての観劇で、できるだけ歩く距離を短くしたい人には竹芝駅がおすすめです。
【春と秋の違いを比較】座席数・キャパシティ・入口階・客席の見え方
JR東日本四季劇場[春]と[秋]は、同じシアター棟にありながら、劇場の規模や入口の位置に違いがあります。
両劇場の施設計画を公表したJR東日本の資料では、客席数や舞台寸法、客席最後部までの距離も比較されています。
春と秋の基本スペック比較表
出典:JR東日本のWATERS takeshiba開発発表資料、劇団四季公式劇場案内。客席数は公表上の概数です。
[春]は約1,500席の大規模劇場
[春]の客席数は約1,500席。2劇場を比較すると、約300席多い計算です。
1階席と2階席を備えた構造で、大規模な舞台演出を楽しめる劇場です。
1階客席最後部から舞台までの距離は約25m。舞台全体を視野に入れられる一方、後方席では出演者の細かな表情を確認しにくい場合もあります。
[秋]は約1,200席でコンパクト
[秋]は約1,200席で、[春]よりも約300席少ない劇場です。
特徴的なのは、1階客席最後部から舞台までの距離が約20mという点です。
JR東日本の施設計画資料では、舞台奥行きは両劇場とも約18mですが、1階客席の最後部距離には約5mの差があります。
そのため、客席の配置を比較する際には、座席数だけでなく舞台との距離にも注目したいところです。
座席表と客席の見え方はどう選ぶ?
座席選びでは、次の3つの視点が参考になります。
- 1階前方席:出演者の表情や舞台上の細かな動きを近くで楽しみたい人向け。
- 1階後方席:舞台全体を見ながら、客席の雰囲気も楽しみたい人向け。
- 2階席:舞台全体の構図や出演者の配置を俯瞰したい人向け。
ただし、同じS席やA席でも、作品ごとに座席の配置や販売区分が変わります。
特に[秋]では、2026年10月1日以降の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公演について、1階客席の席種が一部変更されました。
したがって、過去の観劇ブログや古い座席表だけを参考にして予約するのは避けたいところです。予約する作品に対応した最新の公式座席表を確認しましょう。
【入口は何階?】春は3階・秋は2階!初めてでも迷わない劇場への入り方
初めて訪れる人が特に注意したいのが、劇場の入口階です。
同じ建物にあるからといって、2つの劇場の入口が同じ階にあるわけではありません。
[春]の入口はシアター棟3階
[春]の劇場入口は3階です。
建物の正面入口から入り、目の前のエスカレーターを使って3階まで上がります。
劇団四季の公式案内では、劇団四季のデジタルサイネージと「atre」の看板が目印として紹介されています。
3階まで上がると、劇場入口が見えてきます。
[秋]の入口はシアター棟2階
[秋]の入口は2階です。
建物に入ってからエスカレーターで2階まで上がり、案内に沿って通路を進むと劇場エントランスに到着します。
[春]より1フロア下なので、同じ建物の中で劇場を間違えないように注意してください。
間違えやすいポイント
特に気をつけたいのは、チケットに記載された劇場名です。
例えば『アナと雪の女王』を観劇する場合は[春]、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観劇する場合は[秋]が会場です。
作品名だけでなく、予約画面やQRチケットに表示された劇場名まで確認しておくと安心です。
【車で行くなら必見】駐車場・駐車料金とJR竹芝水素シャトルバス
WATERS takeshibaの駐車場
劇場専用の駐車場はありませんが、WATERS takeshibaには「NPC24Hウォーターズ竹芝パーキング」があります。
施設公式の案内によると、駐車場は24時間利用可能な自走式立体駐車場です。
駐車料金
通常料金600円
60分あたり(税込)
24時間最大料金2,200円
税込・24時間まで
車両制限は次のとおりです。
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| 全長 | 5,000mm |
| 全幅 | 1,900mm |
| 全高 | 2,100mm |
| 重量 | 2,300kg |
| 最低地上高 | 150mm |
アトレ竹芝では、対象店舗での買い物や飲食によって駐車サービスを受けられます。
- 1店舗で2,000円(税込)以上:1時間無料
- 1店舗で5,000円(税込)以上:3時間無料
- 駐車サービスは最大6時間まで
- 購入金額の合算は不可
劇場での観劇だけでは駐車割引が付くとは限らないため、アトレ竹芝の対象店舗を利用する場合は、会計時に駐車サービスの条件を確認しましょう。
JR竹芝水素シャトルバスとは?
JR東日本が運行に関わる交通サービスとして、JR竹芝水素シャトルバスがあります。
東京駅とWATERS takeshibaを結ぶ無料の循環バスで、水素を燃料とする燃料電池バスを使用しています。
2026年4月1日からの改正では、新橋駅にも乗り入れるルートになりました。
主な停留所は次のとおりです。
- 東京駅丸の内南口
- 新橋駅
- WATERS takeshiba
- 日の出ふ頭
- 高輪ゲートウェイ駅
- 東京タワー(一部便)
2026年4月1日改正の時刻表では、平日は東京駅を10時40分から20時30分まで複数便が発車し、土日祝日も運行しています。
ただし、観劇利用では次の点に注意が必要です。
- 定員は70名で、満席の場合は乗車できないことがある。
- 道路状況によって遅延する可能性がある。
- 事故や悪天候などで予告なく運休する場合がある。
そのため、開演時刻が決まっている観劇では、鉄道を基本に考え、シャトルバスは時刻表と当日の運行状況を確認して利用するのがおすすめです。
【観劇前に知っておきたい】チケットボックス・施設サービス・周辺スポット
劇場に到着してから慌てないためには、チケットの受け取り方法や荷物の預け方も確認しておきたいところです。
チケットボックスの営業時間と当日券
劇団四季の専用劇場では、チケットボックスで前売券や当日券を取り扱っています。
2026年10月1日付の劇団四季公式案内では、[春][秋]ともにチケットボックスの販売時間は開演90分前から開演までとされています。
また、現金とPayPayでの支払いが案内されています。
当日券については、2026年10月20日に販売時間の変更が発表されました。
| 予約方法 | 販売時間 |
|---|---|
| インターネット(11月15日公演まで) | 前日19時~開演2時間前 |
| インターネット(11月17日公演以降) | 前日19時~開演時刻まで |
| 劇場チケットボックス | 開演90分前から |
いずれも空席がある場合に限ります。前売りで完売した公演は当日券がない場合もあります。
劇場内の便利なサービス
劇団四季の公式劇場案内では、観劇をサポートするさまざまなサービスが紹介されています。
1. 大きな荷物の預かり
キャリーケースやベビーカーなど、客席に持ち込めない大きな荷物はインフォメーションで預かってもらえます。
ただし、預かりは開場後からです。開場直後や開演前は混雑する場合があるため、余裕を持って利用しましょう。
2. 子ども用シートクッション
身長130cm以下の子どもを対象に、無料のシートクッション貸し出しがあります。
座席と身長に応じて案内されるため、カウンターには子どもと一緒に行きましょう。
3. 親子観劇室
上演中に子どもが声を出してしまった場合などに利用できる親子観劇室があります。
完全防音ではないため、状況によってはロビーでモニター観劇を案内されます。
4. 託児サービス
劇団四季では提携先の託児所を利用する有料サービスも案内しています。「四季の会」会員には割引があります。
5. 車いす・バリアフリー対応
多目的トイレや車いすスペースが用意されています。車いすスペースでの観劇を希望する場合は、予約前に劇団四季へ問い合わせる必要があります。
観劇前後に立ち寄りたい周辺施設
アトレ竹芝
飲食店やショップが入る商業施設。観劇前の食事や終演後の休憩に便利です。
メズム東京、オートグラフ コレクション
WATERS takeshiba内のホテル。宿泊を組み合わせた観劇旅行にも利用できます。
浜離宮恩賜庭園
竹芝エリアから足を延ばせる庭園。観劇前後に東京の水辺や自然を楽しみたい人におすすめです。
WATERS takeshibaは、劇場だけで完結する場所ではありません。食事、買い物、宿泊、周辺散策を組み合わせられることが魅力です。
【よくある質問】JR東日本四季劇場[春][秋]に関するFAQ
Q1:JR東日本四季劇場[春]と[秋]は同じ建物にありますか?
A1:はい。どちらも東京都港区海岸1-10-45のWATERS takeshibaシアター棟にあります。ただし、[春]は3階、[秋]は2階に入口があるため、チケットの劇場名を確認してください。
Q2:浜松町駅と竹芝駅ではどちらが近いですか?
A2:徒歩時間だけで比較すると、竹芝駅が約3分で最も近く、浜松町駅は約6分です。JR線を利用する場合は浜松町駅が便利です。
Q3:春と秋ではどちらの劇場が大きいですか?
A3:[春]です。[春]は約1,500席、[秋]は約1,200席で、約300席の差があります。
Q4:劇場専用の駐車場はありますか?
A4:劇場専用駐車場はありません。ただし、WATERS takeshiba内にNPC24Hウォーターズ竹芝パーキングがあります。料金は60分600円、24時間最大2,200円です。
Q5:劇場の入口は何階ですか?
A5:[春]はシアター棟3階、[秋]は2階です。建物の正面入口から入って、エスカレーターで移動します。
Q6:JR竹芝水素シャトルバスは無料ですか?
A6:はい。乗車料金は無料です。東京駅丸の内南口とWATERS takeshibaなどを結んでいます。ただし、道路状況や運行状況によって遅延・運休する場合があります。
Q7:チケットを持っていなくてもグッズを購入できますか?
A7:[春][秋]ともに、劇場入口前のグッズ売店は当日の公演チケットを持っていない人も利用できます。営業時間は開場から終演までです。
まとめ:JR東日本四季劇場[春][秋]で失敗しないための判断基準
JR東日本四季劇場[春][秋]は、同じWATERS takeshiba内にありながら、客席規模や入口階、上演作品に違いがある劇団四季の専用劇場です。
最後に、初めて訪れる人が押さえておきたいポイントを整理します。
- 客席数の多い劇場は[春]で約1,500席。
- [秋]は約1,200席で、1階最後部から舞台までの距離も約5m短い。
- 最寄り駅は竹芝駅で、徒歩約3分。
- 浜松町駅からは徒歩約6分、大門駅からは約7分。
- [春]の入口は3階、[秋]の入口は2階。
- 駐車場はWATERS takeshiba内の共用施設を利用できる。
- JR竹芝水素シャトルバスは無料だが、運行状況の確認が必要。
【プロの結論】
初めての観劇で最も大切なのは、駅からの距離以上に「自分が観る作品の劇場名」と「入口階」を事前に確認することです。
特に[春]と[秋]は同じ施設内にあるため、建物に到着しただけで安心せず、チケットに記載された劇場名を確認してからエントランスへ向かいましょう。
座席選びについても、劇場の規模だけで判断せず、観劇する作品専用の最新座席表を基準にすることが大切です。
2026年11月現在、[春]では『アナと雪の女王』、[秋]では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が上演されています。観劇前に公式の公演日程、座席表、交通機関の運行情報を確認しておけば、竹芝での時間をより快適に楽しめます。
主な情報源:劇団四季公式サイト、JR東日本公式発表、WATERS takeshiba公式サイト、JR東日本の2026年4月改正シャトルバス時刻表。