ホーム スポーツ 【徳島大会】鳴門渦潮は阿南光との決勝を7-4で制して代表決定

【徳島大会】鳴門渦潮は阿南光との決勝を7-4で制して代表決定

葛西 亮介 葛西 亮介 • 更新: • 公開: • 読了約 13 分
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2026年の徳島県大会で、鳴門渦潮は安定した試合運びを見せ、5試合を勝ち抜いた。大会期間は7月11日から27日まで。29チームが参加した第108回全国高校野球選手権徳島大会で、最後まで勝ち残ったのが鳴門渦潮だった。

2026年徳島大会の全試合結果

回戦 対戦相手 スコア 結果
1回戦 徳島市立 4-1 勝利
2回戦 阿波 5-3 勝利
準々決勝 鳴門 2-1 勝利
準決勝 生光学園 5-4 勝利
決勝 阿南光 7-4 優勝

特に注目したいのは、準々決勝から決勝までの3試合だ。

準々決勝では地元のライバルである鳴門を2-1で下し、準決勝では生光学園との接戦を5-4で制した。決勝進出までの道のりは決して楽ではなかった。

そして7月27日の決勝。対戦相手は、同じく徳島県内で勝ち上がってきた阿南光だった。

鳴門渦潮は7得点を挙げ、阿南光の反撃を4点に抑えて勝利。最終スコアは7-4となった。

投手リレーは西村大輝、有馬凜人、西村大輝。捕手の西岡大誠とのバッテリーを軸に、徳島県代表の座をつかんだ。

2年ぶり9度目の出場が決まった意味

今回の優勝によって、鳴門渦潮は2年ぶり9度目の夏の甲子園出場を決めた。

前回の夏の出場は2024年。早稲田実との1回戦で4-8と敗れており、2026年大会は再び全国の舞台で結果を残す機会となった。

また、学校の公式発表では、今回の出場を「統合後3度目」と位置づけている。この数字には、鳴門渦潮という学校名だけでなく、前身校から受け継いだ野球部の歴史が関係している。

【甲子園2026】八王子実践にサヨナラ勝ち、霞ケ浦には1-5で敗退

鳴門渦潮甲子園

徳島県代表となった鳴門渦潮は、第108回全国高校野球選手権大会で2試合を戦った。

結果は1勝1敗。1回戦で劇的な勝利を収めた一方、2回戦では霞ケ浦に敗れ、ベスト16進出はならなかった。

1回戦・八王子実践戦は延長10回の劇的勝利

2-1で勝利

2026年8月9日、鳴門渦潮は西東京代表の八王子実践と対戦した。

試合は序盤から投手戦となり、鳴門渦潮が2回に先制。その後は両チームとも追加点を奪えず、試合終盤まで1-0の緊張感ある展開が続いた。

しかし9回表、八王子実践が1点を返して同点に追いつく。

鳴門渦潮にとっては、あと一歩で勝利を逃しかねない場面だった。それでも延長10回裏に勝ち越し点を奪い、2-1でサヨナラ勝ちを収めた。

この勝利は単なる1回戦突破ではない。2017年、2024年と甲子園で勝利を挙げられなかった現校名の鳴門渦潮にとって、校名統合後初めての甲子園勝利となった。

エース西村大輝の投球と、最後まで粘り強く戦ったチームの姿勢が印象に残る一戦だった。

2回戦・霞ケ浦戦は序盤の失点が響く

1-5で敗退

8月14日の2回戦では、茨城県代表の霞ケ浦と対戦した。

鳴門渦潮は2回に先制点を許し、続く3回には3点三塁打などで4失点。序盤のうちに0-5とリードを広げられた。

4回表には林蒼太の適時二塁打で1点を返したものの、その後は追加点を奪えなかった。

試合の最終スコアは鳴門渦潮1-5霞ケ浦。安打数は鳴門渦潮が7本、霞ケ浦が8本で、数字だけを見れば大きく離れていたわけではない。序盤の失点が勝敗を左右した試合だった。

2026年甲子園の結果一覧

日付 回戦 対戦相手 スコア
8月9日 1回戦 八王子実践 2-1・勝利
8月14日 2回戦 霞ケ浦 1-5・敗戦

つまり、2026年の鳴門渦潮は甲子園で1勝を挙げ、2回戦敗退という成績で大会を終えた。

徳島大会での優勝と、甲子園での現校名初勝利。この2つは、2026年の野球部にとって大きな実績となった。

【チームの関係者】森恭仁監督、西岡大誠主将、西村大輝が中心

2026年の鳴門渦潮を理解するうえで欠かせないのが、指導者と選手の役割分担だ。

徳島県立鳴門渦潮高校の公式野球部紹介には、森恭仁監督、西岡大誠主将をはじめ、チームを支える中心人物が掲載されている。

2026年の主な関係者と役割

人物・名称 役割 チームとの関係 森恭仁 監督 チームの指揮を担当 西岡大誠 主将・捕手 守備面でも投手陣を支える中心選手 西村大輝 3年・右投手 徳島大会を支えたエースで、打撃でも主軸 濱彩人 副主将 チームをまとめるリーダーの一人 西丸皇槻 副主将 主将とともにチームを支える 有馬凜人 2年・右投手 徳島大会決勝でも登板した投手

森恭仁監督が率いる野球部の特徴

森恭仁監督が率いる野球部は、甲子園出場と勝利を活動目標に掲げている。

学校公式サイトに掲載された活動方針では、技術面だけでなく人間力の向上も重視。社会に出た後も信頼される生徒集団を目指すという考え方が示されている。

この方針は、部活動を単なる競技成績の追求に限定せず、選手の成長にも結びつけようとするものだ。

また、2026年のチームで目を引いたのが西村大輝の存在だった。

スポルティーバの出場校紹介によれば、西村は徳島大会全5試合をほぼ一人で投げ抜いたエース右腕であり、打撃でも主軸を担っていた。

投打の両面でチームを支える存在だったことが、徳島大会の優勝を語るうえで要点になる。

【歴代甲子園出場歴】9度目の内訳と鳴門渦潮の野球の歩み

鳴門渦潮の歴代甲子園成績を調べる際、最初に理解しておきたいのが学校の統合と校名の変遷だ。

現在の徳島県立鳴門渦潮高校は、2012年4月に鳴門第一高校と鳴門工業高校の再編統合によって開校した。

つまり、現在の学校は2つの前身校の歴史を引き継いでいる。徳島県の公式資料でも、両校を再編対象校として鳴門渦潮高校を開校した経緯が説明されている。

夏の甲子園出場9回の歴史

学校系譜を含めた夏の出場歴を整理すると、次のようになる。

- 1973年:鳴門工 — 2回戦敗退
- 2001年:鳴門工 — 1回戦敗退
- 2002年:鳴門工 — ベスト8
- 2004年:鳴門第一 — 1回戦敗退
- 2005年:鳴門工 — ベスト8
- 2008年:鳴門工 — 2回戦敗退
- 2017年:鳴門渦潮 — 1回戦敗退
- 2024年:鳴門渦潮 — 1回戦敗退
- 2026年:鳴門渦潮 — 2回戦敗退

このうち、現在の鳴門渦潮高校として出場したのは2017年、2024年、2026年の3回。残る6回は前身校時代の記録だ。

春夏通算の甲子園成績

高校野球史の記録資料では、前身校を含む鳴門渦潮の学校系譜について、春夏通算18回の出場、17勝18敗と集計されている。

項目 記録
春のセンバツ出場 9回
夏の選手権出場 9回
春夏通算出場 18回
春夏通算勝利 17勝
春夏通算敗戦 18敗
夏の通算成績 9勝9敗
春の最高成績 準優勝
夏の最高成績 ベスト8

特に注目したいのは、春のセンバツで準優勝を経験している点だ。

2002年の第74回選抜高校野球大会では、鳴門工が決勝まで進出。惜しくも優勝には届かなかったが、学校の野球史に残る実績となった。

夏の大会では、2002年と2005年にベスト8まで進出している。

このように、鳴門渦潮の野球部は2012年の開校以前から続く徳島の高校野球の歴史と深く結びついている。

【2026年の最新成績を分析】接戦に強いチームが全国大会で直面した課題

2026年の鳴門渦潮を評価する際には、単純な勝敗だけでなく、徳島大会と甲子園の試合展開を比較する必要がある。

徳島大会では1点差の試合を勝ち切った

徳島大会の準々決勝では鳴門を2-1、準決勝では生光学園を5-4で撃破した。

いずれも相手に簡単には主導権を渡さない接戦だった。

決勝でも阿南光に7-4で勝利しており、5試合を通じて勝負どころで得点を重ねる力を示した。

特に西村大輝の投球がチームの土台となっていたことは、スポルティーバの出場校紹介からも確認できる。

甲子園では投手への負担と序盤の失点が焦点に

一方、全国大会では八王子実践戦を延長10回まで戦い、霞ケ浦戦では序盤に5失点した。

徳島大会から甲子園までの試合を見ると、西村大輝が大きな役割を担っていたことが分かる。

エースへの依存度が高いチームでは、相手打線に捕まった際の継投や、打線による援護が勝敗を左右する。

霞ケ浦戦では7安打を記録しながら1得点にとどまった。安打を得点につなげる攻撃の効率も、全国大会で勝ち上がるための課題として浮かび上がった。

現校名での甲子園初勝利は大きな前進

2026年大会の成果として見逃せないのが、八王子実践戦での勝利だ。

鳴門渦潮は2017年と2024年の甲子園でいずれも初戦敗退だった。2026年は八王子実践に競り勝ち、現校名で初めて甲子園の勝利を記録した。

2回戦で敗れたとはいえ、学校の歴史に新しい記録を加えた大会だった。

【プロの結論】鳴門渦潮の甲子園成績は「9回」と「統合後3回」を分けて見る

鳴門渦潮の甲子園成績を正しく理解するには、3つの視点が欠かせない。

1つ目は、9度目という数字の意味。

2026年の夏の出場は9度目だが、これは鳴門工や鳴門第一などの前身校から続く学校系譜を含めた記録である。2012年に開校した現校名での出場は3度目となる。

2つ目は、2026年の成績を徳島大会と甲子園に分けること。

徳島大会では5戦全勝で優勝。甲子園では八王子実践に勝利し、霞ケ浦に敗れた。地方大会での優勝実績と全国大会での勝ち上がりは、別々に評価する必要がある。

3つ目は、勝敗だけでなく試合内容を見ること。

延長10回のサヨナラ勝ち、霞ケ浦戦での序盤の失点、投手陣の運用、得点機会の活用など、試合内容にはチームの強みと課題の両方が表れている。

鳴門渦潮の歴史を調べる読者は、出場回数だけでなく、前身校の実績と現校名での成績を区別すると、チームの歩みをより正確に理解できる。

【よくある質問】鳴門渦潮の甲子園に関するFAQ

Q1:鳴門渦潮は2026年の徳島大会で優勝した?

A1:優勝した。2026年7月27日の第108回全国高校野球選手権徳島大会決勝で阿南光を7-4で破り、2年ぶり9度目の夏の甲子園出場を決めた。

Q2:2026年夏の甲子園で鳴門渦潮は何勝した?

A2:1勝。1回戦で八王子実践に2-1で延長10回サヨナラ勝ちしたが、2回戦で霞ケ浦に1-5で敗れた。

Q3:鳴門渦潮の夏の甲子園出場回数は何回?

A3:2026年大会で9回目。前身校の鳴門工や鳴門第一の出場歴を含む数字であり、2012年の統合・開校後では3回目となる。

Q4:鳴門渦潮の2026年の監督と主将は誰?

A4:監督は森恭仁、主将は西岡大誠。副主将は濱彩人と西丸皇槻で、エースは西村大輝だった。

Q5:鳴門渦潮の甲子園での最高成績は?

A5:学校の前身校を含めた歴史では、春のセンバツで準優勝、夏の選手権でベスト8を記録している。2002年には鳴門工が春の決勝に進出した。

まとめ:鳴門渦潮は2026年に徳島大会優勝と現校名初勝利を達成

2026年の鳴門渦潮高校野球部は、第108回徳島大会で阿南光を7-4で破り、2年ぶり9度目の夏の甲子園出場を果たした。

全国大会では八王子実践を2-1で下し、現校名で初めて甲子園勝利を記録。その後、霞ケ浦に1-5で敗れて2回戦で大会を終えた。

森恭仁監督、西岡大誠主将、西村大輝を中心とするチームが残した2026年の実績は、徳島大会の優勝だけではない。前身校から続く伝統を受け継ぎ、現校名での甲子園勝利という新しい歴史を刻んだことにも価値がある。

鳴門渦潮の甲子園成績を振り返る際は、前身校を含む9度の夏の出場歴と、統合後3度の出場歴を区別することが大切だ。

2026年は全国大会で2回戦敗退という結果に終わったものの、徳島の高校野球を代表する伝統校として、今後の新チームの成長にも期待が集まる。

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葛西 亮介

アイドル・グラビア担当として4年以上の取材経験。idol領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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