丸山桂里奈さんは、2026年現在もサッカー選手として現役なのでしょうか。結論からいうと、丸山桂里奈さんは2016年シーズンをもって現役を引退しており、現在はタレントとして活動しています。なでしこジャパンの一員として2011年女子ワールドカップで優勝し、準々決勝のドイツ戦で決勝ゴールを決めた元日本代表選手です。
引退を発表したのは2016年9月30日。所属していたコノミヤ・スペランツァ大阪高槻での最後のシーズンを終え、同年11月20日の試合を最後に選手生活に幕を下ろしました。2026年現在はホリプロに所属し、TBS「ラヴィット!」の月曜レギュラーやラジオ番組などで活動しています。一方、2026年10月には声帯の不調による一時休養も公表しました。現役時代から現在までの歩みを時系列で整理します。
【結論】丸山桂里奈は現在サッカー選手として現役ではない

丸山桂里奈さんは、2026年現在、プロサッカー選手として活動していません。2016年に現役引退を正式に発表しており、その後は競技選手ではなく、芸能活動を中心とする生活に移行しています。
所属事務所のホリプロ公式プロフィールにも、これまでのサッカー経歴と所属チームが掲載されています。最後の所属先はスペランツァFC大阪高槻で、2016年シーズンからはコノミヤ・スペランツァ大阪高槻という名称で活動していました。
引退後は、バラエティー番組への出演、スポーツ関連の仕事、サッカー経験を生かした活動など、活躍の場を広げています。現役時代の明るく率直なキャラクターもテレビで親しまれ、元アスリートという肩書きを超えたタレントとして認知されています。
「現役」という言葉が検索され続ける理由
丸山さんが現在も現役なのかという疑問が生まれる背景には、テレビでの露出が続いていることがあります。
特に「ラヴィット!」では月曜レギュラーとして出演し、夫の本並健治さんと一緒にスタジオに登場することもあります。サッカーに関する話題やスポーツ関係者との交流もあり、競技生活が続いているような印象を持つ視聴者もいる可能性があります。
しかし、テレビ番組へのレギュラー出演と、プロ選手としての現役生活は別のものです。丸山さんはサッカー選手としては引退済みであり、現在は競技経験を芸能活動に生かしている立場です。
【引退理由】丸山桂里奈が2016年に現役引退した経緯とは?
丸山桂里奈さんの引退は、単純に年齢や実力の問題だけで説明できるものではありません。本人が2016年に公開したブログと、2024年にテレビ番組で振り返った発言を合わせると、膝の大けが、思うようなプレーができなくなった苦しさ、そして周囲の状況が重なった経緯が見えてきます。
2011年の右膝の大けがが選手生活に影響
大きな転機となったのは、2011年9月の右膝の負傷です。
丸山さんは右膝の前十字靱帯断裂と半月板損傷という大けがを負いました。本人の2016年9月30日付の公式ブログによると、サッカーを辞めたいと思ったことがなかった自分が、初めて引退を考えるほどの出来事だったと振り返っています。
その後、スペランツァFC大阪高槻へ移籍し、チームの支援を受けながらリハビリに取り組みました。懸命な回復を経て2012年のロンドンオリンピック代表に選出されるまで復活しましたが、けがの影響はその後も残りました。
本人は同じブログで、オリンピック以降、自分らしいプレーや納得できるプレーができず、日本代表も諦めざるを得なくなった悔しさを明かしています。
2016年1月のSNS投稿が引退報道につながった
実は、引退をめぐる経緯には意外なエピソードがあります。
2016年1月、丸山さんはSNSに「今年が最後の年になってもいいくらい頑張る」という趣旨の投稿をしました。ところが、この投稿が報道で引退表明として取り上げられ、本人の意図とは異なる形で話が広がってしまったといいます。
2024年4月30日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」では、本人がこの経緯を説明しました。チームやスポンサーから注意を受け、周囲の選手にも引退すると思われるようになり、シーズン途中には引退記念のタオルなどまで作られていたそうです。
当初から明確に引退を決めていたわけではなく、周囲の受け止め方が先行したことが、実際の引退につながる一因になりました。
2016年9月30日に正式発表、11月20日が最後の試合
2016年9月30日、所属クラブが丸山さんの今季限りでの引退を発表しました。本人も公式ブログで次のように報告しています。
「今季で引退することになりました」
当時、丸山さんはサッカーを始めてから約22年が経とうとしていた時期でした。ブログでは、けがによる苦しさだけでなく、所属チームの仲間やスタッフ、サポーターへの感謝もつづっています。
また、引退理由の一つとして挙げたのが、本並健治監督が高槻を率いる最後まで一緒にサッカーをしたかったという思いです。本並監督の選手を第一に考える姿勢や、チームへの情熱を高く評価していたことも明かしています。
実際の最後の試合は、2016年11月20日に行われた、ちふれASエルフェン埼玉とのなでしこリーグ入れ替え戦第2戦でした。丸山さんは後半19分までプレーし、0対1で試合終了。チームは2試合合計1対5で2部降格となりました。
翌21日には公式ブログで現役最後の日を振り返り、選手という立場ではなく、別の形で女子サッカーに恩返ししたいという思いを示しました。
つまり、丸山桂里奈さんの引退には、けがによる競技力への影響、本人の気持ちの変化、SNS投稿から始まった周囲の状況、そして本並監督との関係が複合的に関わっていたのです。
【所属チーム歴代】丸山桂里奈のサッカー経歴を年表で整理
丸山桂里奈さんは日本国内だけでなく、アメリカのクラブでもプレーした経験があります。ホリプロ公式プロフィールに掲載されている所属チームを中心に整理すると、大学時代から代表入りし、国内外のクラブを経験して最後は大阪高槻で引退したキャリアが分かります。
| 時期 | 所属・大会 | 主な実績・転換点 |
|---|---|---|
| 2002年 | なでしこジャパン | 第14回アジア競技大会で日本代表デビュー |
| 2005〜2009年 | TEPCOマリーゼ | 国内リーグでプレー。2005年にLリーグ新人王を獲得 |
| 2010年 | フィラデルフィア・インデペンデンス | アメリカのクラブでプレー |
| 2010〜2011年 | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | 日本のクラブに復帰 |
| 2012〜2016年 | スペランツァFC大阪高槻 | 2016年はコノミヤ・スペランツァ大阪高槻として活動。現役最後の所属クラブ |
| 2011年 | FIFA女子ワールドカップ | ドイツ戦で延長108分の決勝ゴール。日本の初優勝に貢献 |
| 2012年 | ロンドンオリンピック | なでしこジャパンの銀メダル獲得に貢献 |
| 2016年11月20日 | 現役最後の試合 | ちふれASエルフェン埼玉との入れ替え戦で選手生活を終了 |
スペランツァFC大阪高槻が最後の所属チーム
丸山さんのキャリアを語るうえで欠かせないのが、スペランツァFC大阪高槻です。
2012年に加入した同クラブは、2016年シーズンからコノミヤ・スペランツァ大阪高槻という名称で活動しました。丸山さんは加入当初、けがで十分にプレーできない状態でしたが、本人のブログによれば、チームは温かく迎え入れ、リハビリを支えてくれたといいます。
その後、ロンドンオリンピックへの復帰を果たし、クラブでもプレーを続けました。最終的に2016年まで在籍し、5年間を過ごした高槻のチームで現役生活を終えています。
単なる所属先というだけではなく、けがからの復活を支えた場所であり、本人が感謝を繰り返し語っているクラブでもあります。
【なでしこジャパン】2011年女子ワールドカップとドイツ戦決勝ゴール
丸山桂里奈さんのサッカー人生で、最も広く知られているのが2011年FIFA女子ワールドカップでの活躍です。
日本女子代表はドイツ大会で快進撃を見せ、決勝ではアメリカをPK戦で破って初優勝を達成しました。東日本大震災のあった2011年に、日本中へ大きな感動を届けた大会としても記憶されています。
ドイツ戦で決めた延長108分のゴール
特に印象的なのが、2011年7月9日の準々決勝・ドイツ戦です。
開催国であり、前回大会の王者でもあったドイツは、日本にとって非常に難しい相手でした。試合は90分で決着がつかず、延長戦へ突入します。
そして延長108分、澤穂希さんからパスを受けた丸山さんが決勝ゴールを決めました。日本は1対0でドイツを破り、準決勝へ進出します。
このゴールは、日本女子サッカーの歴史を変える試合の一つとして現在も語り継がれています。日本サッカー協会の大会記録にも、得点者として丸山桂里奈さんの名前が記録されています。
なお、誤解しやすい点ですが、このゴールはワールドカップ決勝戦の得点ではありません。準々決勝での決勝ゴールです。その後、日本はスウェーデンを準決勝で破り、アメリカとの決勝戦を制して大会優勝を果たしました。
ロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得
2012年のロンドンオリンピックでも、丸山さんはなでしこジャパンのメンバーに選ばれています。
2011年の右膝の大けがから復帰し、代表入りを果たしたことは、本人にとっても大きな出来事でした。日本体育大学の選手紹介でも、前十字靱帯損傷からのリハビリを経てロンドン大会のメンバーに選ばれた経緯が紹介されています。
ロンドン大会で日本は決勝に進出し、アメリカに敗れたものの銀メダルを獲得しました。
丸山さんはアテネ2004、北京2008、ロンドン2012と3大会のオリンピックに出場しています。女子ワールドカップも2003年と2011年の2大会を経験しました。
2011年の世界一だけでなく、長期間にわたって日本代表を支えた選手だったことも、彼女のキャリアを評価するうえで見逃せないポイントです。
【2026年最新】丸山桂里奈の現在の活動は?ホリプロとラヴィットの出演状況
現役引退後の丸山桂里奈さんは、タレントとしてテレビやラジオを中心に活動しています。所属先はホリプロで、2026年もスポーツ経験を生かした仕事やバラエティー番組への出演を続けています。
「ラヴィット!」月曜レギュラーとして出演
現在の代表的な出演番組が、TBSの朝のバラエティー番組「ラヴィット!」です。
ホリプロ公式プロフィールでは、丸山さんは月曜レギュラーとして紹介されています。夫で元サッカー日本代表GKの本並健治さんと夫婦でスタジオに出演することもあり、2人の掛け合いも番組の見どころです。
TBSの公式番組情報でも、2026年10月時点の月曜レギュラーとして丸山さんと本並さんの名前が掲載されています。10月26日の放送回にも出演者として記載されており、現在も番組とのつながりが続いていることが分かります。
前園真聖とラジオ「丸園音楽堂」に出演
テレビ以外では、前園真聖さんと一緒に出演するラジオ番組「丸園音楽堂」も活動の一つです。
2026年4月からJFN系列で放送が始まった同番組は、スポーツと音楽をテーマに、元サッカー日本代表の前園さんと元女子日本代表の丸山さんが、それぞれの好きな曲やスポーツにまつわる音楽を紹介する内容です。
2026年10月30日のradiko番組情報にも、丸山さんと前園さんが出演者として掲載されています。競技経験を持つ2人だからこそ語れるスポーツの思い出や音楽の魅力が、番組の特徴です。
2026年10月には声帯の血栓による一時休養を発表
2026年10月下旬には、丸山さんの健康状態に関するニュースも報じられました。
本人は10月27日、自身のSNSで、急に声が出なくなり、医療機関を受診したところ声帯に血栓が見つかったと報告しました。医師から休養が必要だと告げられ、仕事を数日間休むことを明らかにしています。
10月26日放送の「ラヴィット!」では、すでに声のかすれが見られていたと報じられています。仕事については、関係者や本並さんなど周囲のサポートを受けているとのことです。
2026年10月31日時点では、休養からの具体的な復帰日は公表されていません。ただし、これは声帯の不調による一時的な仕事の休養であり、サッカー選手としての引退とは別の話です。また、芸能界からの引退を発表したわけでもありません。
したがって、2026年の丸山桂里奈さんの現在を整理すると、タレントとしてテレビ・ラジオの仕事を続けている一方、10月下旬からは体調回復を優先している状況です。
【プロの結論】丸山桂里奈の「現役」と「現在」を混同しないための判断基準
丸山桂里奈さんについて調べる際には、「現役」という言葉が何を意味しているかを整理する必要があります。
サッカー選手としての現役と、芸能人として現在も活動しているという意味では、答えが異なるからです。
判断するときは、次の3点を押さえておくと分かりやすくなります。
1. サッカー選手としての現役期間は2016年まで
2016年9月30日に引退を発表し、同年11月20日の試合を最後に選手生活を終えています。所属クラブの記録と本人の公式ブログが、この事実を裏付けています。
2. 2011年の実績は現在の知名度を支える重要なキャリア
ドイツ戦の決勝ゴールは、単なる一試合の得点ではありません。日本が女子ワールドカップ初優勝を達成するまでの流れを変えた重要なプレーでした。
加えて、3度のオリンピック出場や海外クラブでのプレー経験もあります。現在のテレビ出演でサッカーの話題が取り上げられる際にも、こうした実績が背景にあります。
3. 2026年の休養は引退や活動終了とは異なる
10月の声帯の不調については、本人が医師の助言を受けて仕事を休んでいると説明しています。休養期間と復帰時期は別の問題であり、芸能活動そのものを終了したと解釈するのは適切ではありません。
現役時代の競技実績、引退の経緯、現在の出演情報をそれぞれ分けて見ることが、丸山さんの今を正しく理解するポイントです。
【丸山桂里奈の現役・現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:丸山桂里奈は2026年現在もサッカー選手として現役ですか?
A1:いいえ。2016年シーズン限りで現役を引退しています。最後の試合は2016年11月20日で、現在はタレントとして活動しています。
Q2:丸山桂里奈の引退理由は何ですか?
A2:2011年の右膝の大けがによるプレーへの影響、思うようなパフォーマンスができなくなったこと、本並健治監督と最後まで一緒にサッカーをしたかったという思いなどが関係しています。また、2016年1月のSNS投稿が引退表明と誤解されたことも、引退に至る経緯の一つです。
Q3:丸山桂里奈は現在どの番組に出演していますか?
A3:代表的な番組はTBS「ラヴィット!」の月曜レギュラーです。また、前園真聖さんとのラジオ「丸園音楽堂」にも出演しています。ただし、2026年10月下旬には声帯の血栓による一時休養を発表しており、復帰時期は公表されていません。
まとめ:丸山桂里奈は選手を引退し、2026年もタレントとして活動
丸山桂里奈さんは、2016年11月20日の試合を最後にサッカー選手としての現役生活を終えています。2026年現在、プロ選手としての復帰や新たな所属クラブへの加入は確認されていません。
現役時代には、TEPCOマリーゼ、フィラデルフィア・インデペンデンス、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース、スペランツァFC大阪高槻でプレー。なでしこジャパンでは2011年女子ワールドカップのドイツ戦で決勝ゴールを決め、日本の初優勝に大きく貢献しました。
引退後はホリプロに所属し、「ラヴィット!」などのテレビ番組や「丸園音楽堂」などのラジオ番組で活躍しています。2026年10月には声帯の不調で一時休養を発表しましたが、芸能界からの引退を意味するものではありません。
丸山桂里奈さんの現在を理解するうえで大切なのは、サッカー選手としての現役は2016年に終了した一方、タレントとしての活動は2026年も続いているという点です。
2011年のドイツ戦で刻んだ歴史的なゴールは、引退から10年が経過した2026年も色あせていません。競技者としての経験を新しい仕事に生かす丸山さんの今後にも注目が集まります。