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【人物像を解説】大道マルガリータさんはフィリピン出身・上松町で暮らした母

大槻 莉子 大槻 莉子 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

フィリピンで生まれ、日本で大道春男さんと出会う

大道マルガリータさんは、1970年にフィリピンで生まれた女性です。御嶽海の母親として知られる一方、本人にも興味深い人生の歩みがありました。

2019年に掲載された『婦人公論』のインタビューによると、マルガリータさんはフィリピンのガールズバンドの一員として来日。その際、名古屋で出会ったのが、後に夫となる大道春男さんでした。

20歳で結婚し、2年後にフィリピンで長男の久司さんを出産。しばらく母国で子育てをした後、息子が3歳のときに日本へ移住しました。

その後の生活の拠点となったのが、長野県木曽郡上松町です。

長野県上松町での暮らしと地元の仕事

マルガリータさんは、長年にわたって上松町で生活していました。

2022年のテレビ出演やスポーツ紙の取材では、地元でスナックを営んでいたことも紹介されています。

相撲ファンの間では、御嶽海の取組を観客席から応援する姿もおなじみでした。息子が優勝争いをすると、母親自身も注目を集め、テレビ中継に映るたびに話題になりました。

特に2022年1月の初場所では、御嶽海の3度目の優勝と大関昇進を見届けるため、上松町から東京・両国国技館まで駆け付けています。

派手な御嶽海シャツを着て応援する姿は、母親としての喜びを率直に表したものでした。

マルガリータさんのプロフィール

項目 内容
名前 大道マルガリータさん
生年 1970年
出身 フィリピン
亡くなった年齢 55歳
逝去日 2025年9月12日
夫 大道春男さん
息子 大道久司(御嶽海)
日本での生活拠点 長野県木曽郡上松町
仕事 地元でスナックを経営していた
メディア出演 『踊る!さんま御殿!!』など

【親子エピソード】御嶽海が母を「ママ」と呼び続けた理由

御嶽海母

マルガリータさんと御嶽海の親子関係を象徴するのが、母親を「ママ」と呼ぶエピソードです。

「お母さん」ではなく「ママ」と呼ぶ親子

2022年4月19日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』には、御嶽海とマルガリータさんが親子で出演しました。

番組では、御嶽海が母親をどう呼んでいるかが話題になりました。

一般的な力士のイメージとは少し違い、御嶽海が明かした呼び方は「ママ」。

マルガリータさんは、お母さんと呼ばれるのが嫌だと説明しています。御嶽海も、母親を「お母さん」と呼ぶと振り向いてくれないと笑いながら話していました。

フィリピン出身の母親らしい家庭内の呼び方が、テレビを通じて広く知られるきっかけになりました。

タガログ語で会話することもあった

親子のつながりは、言葉にも表れていました。

2022年1月のデイリースポーツの取材では、2人きりになるとタガログ語で話すことが紹介されています。

母親の母国語を忘れないためでもあり、家庭の中でフィリピンの文化を大切にしていたことがうかがえます。

また、御嶽海は母親の誕生日や母の日にはプレゼントを贈っていたと報じられています。

マルガリータさんは、息子について優しく甘えん坊な一面があると語っていました。大柄な力士として土俵に立つ姿と、家庭で母親を大切にする姿のギャップも、ファンに親しまれた理由の一つです。

母親が語った息子の料理好きな一面

2019年の『婦人公論』や、その後の女性誌・スポーツ誌の取材では、御嶽海の家庭での様子も紹介されています。

御嶽海は、母親が帰宅すると食器洗いを手伝ったり、料理を作ったりすることがあったそうです。

エビチリや天ぷらなども得意だったと伝えられています。

こうしたエピソードからは、土俵上での力強い姿だけでは分からない、家庭的な一面が見えてきます。

母親が息子に伝え続けた教え

マルガリータさんは、息子が相撲で成功することだけを望んでいたわけではありません。

2022年の『FRIDAY』のインタビューでは、周囲から注目されても「天狗にはなるな」と伝えていたことが紹介されています。

後援会やファン、指導者への感謝を忘れないこと。大関になっても、その姿勢を変えないこと。

これは競技者としてだけでなく、人間として成長してほしいという母親の願いだったのでしょう。

【死去の経緯】2025年9月12日に55歳で亡くなった事実と死因の公表状況

2025年9月12日

マルガリータさんについて、最も多く検索されているのが死去の経緯と死因です。

2025年9月11日に容態が急変

2025年9月12日、大道マルガリータさんが亡くなったことが報じられました。享年55歳でした。

日刊スポーツの2025年9月14日の報道によると、御嶽海は母親の容態が急変したとの連絡を受け、長野県上松町の実家に近い病院へ急行しました。

その後、12日深夜に東京へ戻り、出羽海部屋で稽古を再開しています。

母親の死去は、秋場所の初日をわずか2日前に控えた時期でした。

死因は公表されているのか?

この点は、情報を分けて理解する必要があります。

訃報を伝えたデイリースポーツなどの報道では、病気で体調が良くないとの知らせを受けて御嶽海が長野に帰郷していたことが伝えられています。

また、日刊スポーツは11日に容態が急変したと報じています。

一方、遺族や日本相撲協会による詳細な死因・病名の公式発表は確認できません。

インターネット上では「消化器官の破裂」「出血性ショック」などの説明も見られますが、具体的な病名や破裂した部位、医学的な経緯までを確定した公式情報として扱うことはできません。

したがって、2026年11月時点で整理できる情報は次のとおりです。

- 亡くなった日は2025年9月12日未明。
- 享年55歳。
- 亡くなる前に体調不良が伝えられていた。
- 9月11日に容態が急変したと報道されている。
- 詳細な病名や医学的な死因は公表情報として確定していない。

母親の死後、御嶽海は秋場所に出場

母親の訃報を受けた御嶽海は、2025年9月14日に初日を迎えた秋場所への出場を決めました。

師匠の出羽海親方は、母親も出場を望んでいるはずであり、相撲に励むことが供養になるという趣旨の言葉を残しています。

御嶽海自身は、母親について報道陣から質問されることを控えてほしいと伝えていました。

初日の取組では狼雅に敗れましたが、取組後には母親が好きだった元気な相撲を見せたいという思いを語っています。

この出来事は、御嶽海にとって競技人生の中でも特に大きな節目となりました。

【家族関係を整理】父・大道春男さんの死去と御嶽海の結婚

御嶽海の家族について理解するうえで、父親の大道春男さんについても触れておく必要があります。

父・大道春男さんは2023年7月に死去

大道春男さんは、2023年7月5日に74歳で亡くなりました。

日刊スポーツによると、春男さんは妻のマルガリータさんと一緒に本場所や巡業へ足を運び、息子の取組を応援していました。

幼少期の御嶽海は父親と木曽の自然の中で過ごすことが多く、きのこ採りや魚のつかみ取りなどを経験していたと報じられています。

相撲を始めてからも父親は稽古の送迎を担当し、練習を支えました。

特に小学生の頃、毎日400回の四股を踏むことが父親との約束だったというエピソードは、御嶽海の基礎を語るうえで印象的です。

御嶽海の結婚と母親のコメント

御嶽海は2022年1月、一般女性との結婚が明らかになりました。

相手は御嶽海より1歳年上の女性で、約5年間の交際を経て結婚したと報じられています。

当時の母親のコメントを伝えたのが『婦人公論.jp』です。

マルガリータさんは、結婚が明らかになった時点では、まだお嫁さんと直接会っていないと話していました。

以前のインタビューでは、将来息子が結婚したら、お嫁さんと仲良くなりたいという思いも語っていました。

その理由は、息子を大切にしてほしいという母親らしい願いです。

これから仲を深めて、家族になっていきたい。

『婦人公論.jp』の2022年1月27日の取材では、このような趣旨のコメントも紹介されています。

結婚後の夫婦生活や妻の詳しいプロフィールについては、本人側から公表されていない情報もあります。一般人である妻のプライバシーに配慮し、公開された範囲で理解することが大切です。

大道家の家族関係・出来事の年表

時期 人物・出来事 確認できる内容 1970年 マルガリータさん フィリピンで生まれる。 1990年代前半 大道春男さんと結婚 20歳で結婚し、2年後に久司さんを出産。 1995年前後 親子の日本移住 息子が3歳の頃に日本へ移り、上松町で暮らす。 2022年1月 御嶽海が結婚・大関昇進 母が結婚について取材に答える。 2023年7月5日 大道春男さん 74歳で死去。 2025年9月12日 大道マルガリータさん 55歳で死去。 2026年11月 御嶽海 東十両9枚目。11月場所は場所前のため0勝0敗。

【2026年最新】御嶽海の番付・成績と大関時代の実績

母親について調べている人の中には、御嶽海が現在どのような状況にあるのか気になっている人もいるでしょう。

2026年11月2日時点の日本相撲協会の力士プロフィールでは、御嶽海の番付は東十両9枚目です。

2026年の場所別成績

日本相撲協会の公式プロフィールに掲載されている2026年の成績をまとめました。

場所 番付 成績
2026年1月 西前頭14枚目 7勝8敗
2026年3月 西前頭15枚目 8勝7敗
2026年5月 東前頭14枚目 8勝7敗
2026年7月 西前頭11枚目 2勝13敗
2026年9月 西十両4枚目 5勝10敗
2026年11月 東十両9枚目 0勝0敗(場所前)

2026年前半は、3場所連続で勝ち越しを目指す展開となり、3月と5月には8勝7敗を記録しました。

しかし、7月場所では2勝13敗と大きく負け越し、9月場所から十両に陥落。9月も5勝10敗と苦しい結果に終わりました。

11月場所は東十両9枚目からの再出発です。11月2日時点では本場所の取組が始まっていないため、0勝0敗は確定成績ではなく場所前の表示です。

幕内優勝3回・大関昇進という実績

現在の番付だけで御嶽海の実績を判断することはできません。

日本相撲協会の公式記録によると、御嶽海は幕内優勝3回を達成しています。

- 2018年7月場所:関脇で初優勝。
- 2019年9月場所:2度目の幕内優勝。
- 2022年1月場所:3度目の優勝。横綱・照ノ富士を破る。

そして2022年3月場所から大関に昇進しました。

大関在位は2022年3月場所から同年9月場所までの4場所です。

2026年11月場所時点の生涯戦歴は539勝467敗13休。幕内戦歴は491勝441敗13休となっています。

現在の課題は幕内復帰と安定した勝ち越し

御嶽海の持ち味は、立ち合いから前に出る突き・押し相撲です。

2026年の成績を見ると、前頭下位では勝ち越せる場所もあった一方、7月場所の2勝13敗のように大きく崩れる場所もありました。

さらに9月場所では十両でも5勝10敗となっています。

今後の焦点は、十両で安定した勝ち越しを積み重ね、幕内復帰につなげられるかどうかです。

大関経験者で幕内優勝3回という実績を持つ御嶽海だけに、再び上位を目指す土俵での戦いが注目されています。

【プロの結論】マルガリータさんが御嶽海に残したもの

大道マルガリータさんの人生を振り返ると、単に有名力士の母親というだけではない人物像が浮かび上がります。

フィリピンで生まれ、音楽活動をきっかけに来日し、名古屋で大道春男さんと出会いました。その後、息子を育てるために長野県上松町で暮らし、地域に根を下ろして生活してきました。

息子の相撲を応援する姿は、テレビ中継やスポーツ紙を通じて全国のファンにも知られるようになりました。

特に印象的なのは、母親が息子に対して一貫して伝えていた感謝の気持ちです。

勝っても驕らず、ファンや支援者への感謝を忘れないこと。大関という地位に到達しても、人としての姿勢を大切にすること。

こうした教えは、御嶽海の競技人生を理解するうえで重要な背景です。

また、2025年9月の母親の死去後も、御嶽海は土俵に立ち続けました。2026年には幕内から十両へと番付を下げ、再起を目指す状況にあります。

母親の応援があった時代と、母親を亡くした後の現在。その両方を知ることで、御嶽海という力士の歩みをより深く理解できます。

【御嶽海の母】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:御嶽海の母親・大道マルガリータさんはどこの出身ですか?

フィリピン出身です。1970年生まれで、フィリピンのガールズバンドの一員として来日した際に、後の夫となる大道春男さんと出会いました。

Q2:マルガリータさんはいつ亡くなりましたか?

2025年9月12日未明です。55歳でした。亡くなる前日の11日に容態が急変したと報道されています。

Q3:マルガリータさんの死因は何ですか?

病気による体調不良と容態の急変が報道されていますが、詳細な病名や医学的な死因について、遺族や日本相撲協会からの正式な公表は確認できません。

Q4:御嶽海の母親は『踊る!さんま御殿!!』に出演しましたか?

はい。2022年4月19日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』に御嶽海と親子で出演しました。御嶽海が母親を「ママ」と呼んでいることも話題になりました。

Q5:御嶽海の父親の名前と死去した時期は?

父親は大道春男さんです。2023年7月5日に74歳で亡くなりました。息子の相撲を幼少期から支えた人物として知られています。

Q6:2026年11月現在、御嶽海は何枚目ですか?

日本相撲協会の最新プロフィールでは、東十両9枚目です。2026年9月場所は5勝10敗でした。11月場所は11月2日時点でまだ取組前のため、成績は0勝0敗です。

まとめ:大道マルガリータさんの人物像と御嶽海のこれから

大道マルガリータさんは、フィリピン出身で長野県上松町に暮らし、息子・御嶽海の相撲人生を長年支えてきた母親でした。

『踊る!さんま御殿!!』への親子出演や、母親を「ママ」と呼ぶエピソード、優勝のたびに観客席から応援する姿など、数々の親子エピソードが残されています。

2025年9月12日に55歳で亡くなったことは事実ですが、具体的な病名や死因の詳細は公表情報として確定していません。

2026年11月現在、御嶽海は東十両9枚目。幕内優勝3回、大関在位経験という実績を持ちながら、再び幕内の土俵を目指しています。

マルガリータさんが息子に伝え続けた感謝の心と、相撲を愛する姿勢。その思いを胸に、御嶽海が今後どのような相撲を見せるのか、引き続き注目されます。

主な参考資料:日本相撲協会公式力士プロフィール、御嶽海後援会、日刊スポーツ、デイリースポーツ、婦人公論.jp、FRIDAYデジタル。

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コンテンツディレクター 大槻 莉子
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