石井大裕(いしい・ともひろ)さんは、2026年にTBSテレビを退社し、スポーツや日本文化を世界へ発信する事業家・プロデューサーへと活動の幅を広げています。現在は株式会社TOMODE BASEの代表取締役社長を務めるほか、株式会社LOCOKの取締役、LOCOK陸上競技クラブのゼネラルマネージャー(GM)としても活動しています。
加えて、東レ創立100周年記念番組「東レポ」ではエクスプローラーに就任し、2026年6月にはヨネックスとのイベント出演契約も発表されました。かつてTBSのスポーツ中継で活躍したアナウンサーが、なぜ独立を選び、どのような事業に取り組んでいるのでしょうか。
【2026年最新】石井大裕の現在は?TBS退社後の活動を総まとめ

2026年11月現在、石井大裕さんはテレビ局に所属するアナウンサーではなく、独立した立場で複数の事業やスポーツ関連プロジェクトに携わっています。
現在の活動を理解するうえで押さえておきたいのが、TOMODE BASE、LOCOK、東レ、ヨネックスという4つの関係先です。それぞれ役割が異なり、単純にフリーアナウンサーへ転身したという説明では、現在の仕事内容を十分に捉えられません。
石井大裕の2026年現在の主な肩書き
2026年に入ってからの活動を整理すると、次のようになります。
- 株式会社TOMODE BASE:代表取締役社長
- 株式会社LOCOK:取締役
- LOCOK陸上競技クラブ:ゼネラルマネージャー
- 東レ:創立100周年記念プロジェクトのエクスプローラー
- ヨネックス:ブランドオフィシャルMC
2026年10月17日に開催された慶應連合三田会のシンポジウムでも司会を担当しています。イベントの公式登壇者プロフィールには、TOMODE BASE代表として、司会者・アンバサダー・プロデューサーの活動を展開していることが紹介されています。
つまり、現在の石井さんの仕事は、テレビ出演だけに限定されません。企業の魅力を伝える映像制作、スポーツイベントの司会、アスリートの活動環境づくり、教育とスポーツを結びつける事業など、複数の領域にまたがっています。
特に注目したいのは、アナウンサー時代に培った取材力や伝達力を、企業やスポーツ組織の運営にも生かしている点です。
【TBS退社理由】石井大裕はなぜ2026年1月に退社したのか?
石井大裕さんのTBS退社が報じられたのは、2026年1月1日です。実際の退社日は2026年1月6日付。2010年の入社から約15年以上にわたって在籍したTBSを離れ、翌1月から自身の会社を中心とする活動へ移りました。
退社の直接的な理由は新会社の設立
2026年1月1日付のスポーツニッポンの報道によると、退社の大きな理由は、翌7日に新会社TOMODE BASEを設立することでした。
同報道では、TBSの社内規則上、社員と法人の代表者を兼務できないことが退社につながったと説明されています。つまり、単にアナウンサーの仕事を辞めたかったという話ではなく、会社の代表として新規事業に取り組むための独立でした。
本人も取材に対し、TBSは働きやすく、子育てに関する希望にも配慮してくれる会社だったと振り返りながら、それでも大きな目標に挑戦したい気持ちが強くなったと説明しています。
この経緯からは、TBSへの不満や対立による退社というより、自分自身が主体となってコンテンツを制作し、世界に届けるための前向きな決断だったことが読み取れます。
退社前から始まっていた新しい仕事への準備
石井さんは、TBS在籍中からアナウンサー業務以外にも活動の幅を広げていました。
スポーツ選手へのインタビューだけでなく、映像制作にも取り組み、ウクライナの女子走り高跳び選手ヤロスラワ・マフチフを題材としたドキュメンタリーも制作。AI音声プラットフォームを展開するCoeFontの役員や、兄が代表を務めるLOCOKの役員も経験していました。
また、BBCスポーツをはじめ、韓国や台湾のメディアからも出演依頼を受け、海外でスポーツ解説を行った実績があります。
こうした経験を考えると、2026年の独立は突然の方向転換ではありません。アナウンサーとして蓄積した国際的な取材経験と、映像制作・企業経営への関心が結びついた結果と見ることができます。
【TOMODE BASEとは?】石井大裕が設立した会社の事業内容
石井大裕さんの独立後の活動を象徴するのが、株式会社TOMODE BASE(トモードベース)です。2026年1月に立ち上げた会社で、石井さん自身が代表取締役社長を務めています。
TOMODE BASEという社名に込められた意味
社名には、石井さん自身の名前に含まれる「とも」、流行や様式を意味する「モード」、活動の拠点を意味する「ベース」という要素が込められています。
単なる芸能活動のための個人事務所というよりも、自ら出演しながら企画・制作にも関わり、日本発のコンテンツを世界へ発信するための事業拠点という位置づけです。
TOMODE BASEの中心となる3つの事業領域
設立時の報道やその後の企業契約から、主な活動領域は次のように整理できます。
1. スポーツコンテンツの企画・制作
野球、陸上、テニスなどの競技を対象に、アスリートの魅力や競技の背景を伝える映像・メディアコンテンツを制作する領域です。
競技結果だけでなく、選手の考え方、努力の過程、競技を支える人々にも目を向けることが特徴です。
2. 日本文化・日本企業の魅力を世界へ発信
石井さんが独立時に掲げた大きな目標の一つが、日本の優れたコンテンツを欧米など海外に向けて制作・発信することでした。
日本の職人を題材にした映像制作にも取り組んでおり、スポーツに限らず、日本の技術や文化、人の魅力を海外に届ける構想を持っています。
3. 出演・司会・アンバサダー活動
自ら出演者となり、取材対象との対話を通じて情報を届ける仕事です。企業イベントやスポーツ大会のMC、ブランドアンバサダーなど、従来のアナウンサー業務に近い分野も継続しています。
この3領域に共通するのは、石井さん自身が情報を伝えるだけでなく、企画を立ち上げ、コンテンツを形にする側にも回っていることです。
従来のテレビ局では番組の企画・制作・放送という枠組みがありましたが、独立後は企業との契約やデジタルメディアなど、複数の発信経路を組み合わせられます。TOMODE BASEは、そうした活動を実現するための事業基盤と考えられます。
なお、具体的な売上高や従業員規模などの経営数値は、今回確認できた公的情報からは把握できません。
【LOCOK陸上クラブGM就任】石井大裕がスポーツと教育を結びつける理由
2026年4月、石井大裕さんは株式会社LOCOKの取締役に加え、同社が運営するLOCOK陸上競技クラブのゼネラルマネージャー(GM)に就任しました。
アナウンサーから陸上クラブの運営責任者への転身は異色に映ります。しかし、石井さんの経歴を振り返ると、スポーツとの関係はTBS入社以前から続いています。
LOCOKはどのような会社なのか?
LOCOKは、東京都港区に本社を置く教育・スポーツ・ウェルネス関連企業です。2019年10月に設立され、30年以上の歴史を持つ幼児教室「つくし会」を事業の基盤としています。
主な事業には、次のようなものがあります。
- つくし会幼児教室: 幼児期から身体能力や知育、コミュニケーション能力などを育成する教育事業。
- LOCOKウェルネスガーデン品川御殿山: テニス、プール、チアダンス、ウェルネスなどのプログラムを展開。
- LOCOKラーニングパーク晴海フラッグ: 地域における教育・学習の場を提供。
- リーダーシップアカデミー: スポーツチームや企業向けの人材育成・組織づくりを支援。
- LOCOK陸上競技クラブ: トップアスリートの育成と次世代のスポーツ教育を推進。
同社の代表取締役は石井大貴さんで、石井大裕さんの実兄にあたります。
つまり、石井さんにとってLOCOKは、単に新しく参加したスポーツ企業ではありません。幼少期に自身も学んだ「つくし会」とつながる、本人の原体験に根差した組織でもあります。
LOCOKの公式発表では、石井さん自身が幼少期につくし会で学び、「やれば、できる」という考え方や、あきらめずに追い求める姿勢、礼儀・礼節を大切にしてきたことを紹介しています。
LOCOK陸上競技クラブの新体制
2026年4月1日付で始動した新体制では、石井さん以外にも陸上競技の実績を持つ人物が加わりました。
- 石井大裕: 取締役兼ゼネラルマネージャー
- 岡田久美子: 監督
- 関根花観: アカデミーディレクター
- 梅野倖子: 所属選手
岡田久美子さんは、女子競歩でオリンピック3大会連続出場を果たした実績を持つ選手です。関根花観さんも、2016年リオデジャネイロオリンピック女子10000メートルの日本代表経験者です。
また、所属選手の梅野倖子さんは世界選手権にも出場した競歩選手で、クラブの競技面を支える重要な存在となっています。
GMとして石井大裕が担う役割
石井さんが担当するのは、選手として競技に出場したり、監督として直接技術指導を行ったりする仕事ではありません。
GMの役割は、選手や指導者が目標に向かって競技に取り組める環境を整えることです。
4月21日の新体制発足会見で、石井さんは梅野選手の世界選手権・オリンピックでのメダル獲得という目標に触れ、自身はその夢を実現するための環境を整える立場だと説明しました。
加えて、トップアスリートの姿を子どもたちに見せることにも力を入れています。アスリートを単なる競技者ではなく、努力や挑戦を伝える「生きた教科書」として位置づける考え方です。
2026年秋には所属選手がアジア大会で銅メダル
LOCOK陸上競技クラブの活動を語るうえで、2026年の大きな成果となったのが梅野倖子選手の活躍です。
梅野選手は9月27日に開催された愛知・名古屋アジア大会の女子マラソン競歩に出場し、最終的に3位・銅メダルを獲得しました。LOCOKは10月27日付の公式発表で、この結果を報告しています。
クラブとしても、トップ選手の育成と子どもたちへのスポーツ教育を両立させる方針を掲げており、競技実績と教育活動の両面で動きが出ています。
また、LOCOKは2026年9月、電通との業務提携による「つくし会エデュテインメント」プロジェクトを開始しました。教育・スポーツのメソッドとメディアの発信力を組み合わせ、子どもの運動不足や地域の体験格差に取り組む構想です。
これは石井さん個人の単独事業ではなく、LOCOKという組織全体の展開ですが、スポーツと教育をつなぐという方向性は、GMとしての活動とも重なっています。
【東レポ・ヨネックス】石井大裕の退社後の活動を詳しく解説
TOMODE BASEやLOCOKでの活動と並んで、2026年に目立つのが大手企業との連携です。特に東レとヨネックスとの取り組みは、石井さんがアナウンサー時代の経験を独立後にどう生かしているかを示す事例です。
東レ創立100周年プロジェクト「東レポ」
東レは2026年に創立100周年を迎えました。その記念プロジェクトとして、5月21日からYouTubeの東レチャンネルで特別番組「東レポ」の配信を開始しています。
石井さんは、この企画でエクスプローラー(探検家)を担当します。
一般的な企業紹介番組とは異なり、東レの工場や研究所、記念イベントなどに入り込み、企業の活動を現場から伝える企画です。
主な取材テーマは次のとおりです。
- 東レの大矢光雄社長へのインタビュー
- 創立100周年記念イベントの舞台裏
- 炭素繊維などの素材を生み出す生産現場
- 東レアローズの選手やスポーツ現場
- 子どもたちの好奇心を育てる青空サイエンス教室
- 東レの技術が社会や環境問題にどう貢献するか
番組の合言葉は「Pocket to Planet(ポケットから地球まで)」。スマートフォンや衣料品など日常生活に身近な製品から、環境課題や宇宙開発といった大きなテーマまで、東レの素材技術が関わる領域を探ります。
加えて、日本向けの「東レポ」に加えて、海外向けには「Inside Toray」という名称で展開する計画です。
石井さんの強みは、企業の説明をそのまま伝えるだけではなく、経営者や社員の思いを引き出し、視聴者に伝わるストーリーへと変換できる点にあります。
スポーツ中継で培った現場取材力を、今度は日本の製造業や科学技術の魅力を伝える仕事に応用しているわけです。
ヨネックスとの契約でブランドオフィシャルMCに
2026年6月29日には、スポーツ用品メーカーのヨネックス株式会社が、TOMODE BASE代表の石井さんとのイベント出演契約を発表しました。
契約上の役割は「ブランドオフィシャルMC」です。
ヨネックスが企画・主催する大会やイベントにおいて、司会やアンバサダー活動を担当し、スポーツの普及・発展とブランド価値の向上を目指します。
この契約が興味深いのは、石井さん自身が幼少期からテニスに取り組んできた経歴を持つことです。
テニスの競技経験があるだけでなく、ジュニア時代からスポーツの世界を経験し、その後は長年にわたってアナウンサーとして選手や競技の魅力を伝えてきました。
競技者としての視点と、取材者としての視点の両方を持つことが、今回のようなスポーツブランドとの契約にも生きていると考えられます。
なお、この契約はヨネックス製品の専属選手になるという発表ではありません。大会・イベントで司会やアンバサダーを務める出演契約です。
東レでは企業の技術や人を掘り下げ、ヨネックスではスポーツイベントを通じて競技の魅力を伝える。同じ「伝える仕事」でも、企業ごとに役割を変えている点が、独立後の活動の特徴です。
【経歴・学歴まとめ】石井大裕と慶應義塾大学、松岡修造・錦織圭との関係
ここで、石井大裕さんの基本プロフィールとキャリアを振り返ります。現在の事業活動を理解するには、テニス選手としての経験とTBSでのスポーツ報道の両方を押さえる必要があります。
石井大裕のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 石井大裕(いしい・ともひろ) |
| 生年月日 | 1985年6月5日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 最終学歴 | 慶應義塾大学法学部 |
| 学科 | 政治学科 |
| 元所属 | TBSテレビ |
| TBS入社 | 2010年 |
| 退社 | 2026年1月6日付 |
| 現在の主な所属・役職 | TOMODE BASE代表取締役社長、LOCOK取締役・陸上クラブGM |
慶應義塾大学の2026年のイベント公式プロフィールでも、法学部政治学科卒業と紹介されています。また、2010年にTBSテレビへ入社し、世界陸上やオリンピック、アジア大会、サッカーW杯、WBCなどで司会・リポーターを務めてきた経歴が記されています。
テニス選手としての実績は?
石井さんは6歳からテニスを始め、ジュニア時代から高い競技力を発揮していました。
版元ドットコムに掲載された著書『錦織圭 限界を突破する瞬間』の著者プロフィールによると、全日本ジュニア室内選手権で準優勝、世界スーパージュニアでベスト4という実績を残しています。
学生時代にはイタリアを拠点として海外のトーナメントを転戦し、世界ランキングも獲得しました。しかし、度重なる故障に苦しみ、最終的に競技生活を終えています。
この競技経験は、後のスポーツ取材に大きな影響を与えたと考えられます。選手が試合に臨むまでの準備や、勝敗の裏側にある精神的な負担を、自分自身の経験を通じて理解できるからです。
松岡修造の「修造チャレンジ」と錦織圭との関係
石井さんの経歴で特に知られているのが、松岡修造さんが主導するジュニア選手向けの強化合宿「修造チャレンジ」への参加です。
石井さんは、この合宿で錦織圭選手と一緒にトレーニングを受けた経験があります。
2014年9月、錦織選手が全米オープンで準決勝に進出した際には、TBSのスポーツ番組でその快挙を伝え、かつて一緒に練習した仲間の活躍を喜ぶ姿が報じられました。
当時の報道では、石井さんは錦織選手のジュニア時代からの才能を振り返り、松岡さんとも喜びを分かち合ったと紹介されています。
加えて、2015年にはKADOKAWAから『錦織圭 限界を突破する瞬間』を出版。ジュニア時代から交流してきた経験をもとに、錦織選手の技術やメンタル面に迫っています。
この本は、石井さんが単なるスポーツニュースの伝え手ではなく、競技の内側を理解する立場から文章や企画を生み出してきたことを示す実績です。
石井大裕のキャリア年表と関係者一覧
これまでの転換点と、活動を通じて関係してきた人物・企業をまとめました。
この年表から見えてくるのは、石井さんのキャリアがテニス、スポーツ報道、映像制作、事業運営という流れで発展してきたことです。
松岡修造さんはジュニア時代の競技経験を結びつける人物、錦織圭選手は同じ合宿で練習した仲間、LOCOKは教育とスポーツの事業基盤、東レとヨネックスは独立後の発信活動を具体化する企業という関係になります。
それぞれを混同せずに見ることで、石井さんの現在の立ち位置が理解しやすくなります。
【プロの結論】石井大裕の独立はアナウンサーの枠を超えるキャリア戦略
石井大裕さんの2026年の転身を分析すると、単純な転職やフリーアナウンサーへの独立とは異なる特徴が見えてきます。
1. 「伝える人」から「伝える仕組みを作る人」への転換
TBS時代の石井さんは、スポーツの現場に赴き、選手や監督の言葉を視聴者に届ける役割を担っていました。
独立後は、その経験を生かしながら、自分で会社を経営し、企業と協力してコンテンツを制作する側へと立場を広げています。
これはメディア業界における働き方の変化を考えるうえでも興味深い事例です。テレビ局に所属していなくても、映像制作、企業との直接契約、イベント出演、デジタル発信などを組み合わせることで、情報を届ける仕事を継続できます。
2. スポーツと教育を組み合わせている
LOCOKでの活動には、石井さん自身の幼少期の経験が反映されています。
競技で結果を残すトップ選手を育成するだけでなく、その努力の過程を子どもたちに伝え、挑戦する姿勢を育てるという方向性です。
ここでは、競技力だけでなく、指導者、教育環境、地域社会、情報発信を含めた仕組みづくりが大切です。GMとしての仕事は、アナウンサー時代に培った対話力や関係構築力を組織運営へ転換する挑戦でもあります。
3. 海外発信という目標に一貫性がある
TOMODE BASEの設立時に掲げた日本発コンテンツの海外発信という目標は、東レの「Inside Toray」構想とも重なります。
日本企業の技術力や職人の仕事、スポーツ選手の挑戦などは、海外の視聴者にも伝えられる題材です。石井さんが得意としてきたスポーツ取材の手法を、企業や文化の紹介にも応用できる点に事業としての可能性があります。
今後の活動を評価するための3つの判断基準
今後、石井さんの活動を追う読者にとって重要なのは、単にテレビ出演が増えたかどうかだけではありません。
- コンテンツの継続性: 東レポのような企画が単発の記念番組で終わらず、継続的な映像コンテンツへ発展するか。
- スポーツ組織への貢献: LOCOK陸上競技クラブが選手の競技成績だけでなく、指導者育成や子ども向け教育にも成果を広げられるか。
- 海外への発信力: TOMODE BASEが日本のスポーツや文化を、海外の視聴者に届くコンテンツとして育てられるか。
この3点を見ていくことで、独立後の活動が一時的な話題にとどまらず、持続的な事業へ発展しているかを判断できます。
石井さんの転身で特に注目すべきなのは、アナウンサーという肩書きを手放しても、これまでの経験を捨てていないことです。むしろ、テニス選手、スポーツキャスター、映像制作者という経験を、事業家として再構成しているところに独自性があります。
石井大裕の現在に関するよくある質問(FAQ)
Q1:石井大裕は2026年現在、TBSを退社していますか?
A1:はい。2026年1月6日付でTBSテレビを退社しています。翌1月に株式会社TOMODE BASEを設立し、代表取締役社長として活動しています。
Q2:石井大裕がTBSを退社した理由は何ですか?
A2:自身が代表を務める新会社を設立するためです。TBSの社内規則上、社員と法人代表の兼務ができないことも退社の理由として報じられました。本人は日本のコンテンツを世界に発信するという目標への挑戦も説明しています。
Q3:TOMODE BASEはどのような会社ですか?
A3:石井さんが代表を務める会社で、スポーツや日本文化など、日本発のコンテンツを世界へ発信するメディア事業を目指しています。本人が出演者兼プロデューサーとして企画や制作にも関わる構想です。
Q4:石井大裕はLOCOKで何をしていますか?
A4:株式会社LOCOKの取締役と、LOCOK陸上競技クラブのゼネラルマネージャーを務めています。選手や指導者の活動環境を整え、スポーツと教育の可能性を広げる役割を担っています。
Q5:石井大裕と錦織圭はどのような関係ですか?
A5:ジュニア時代に松岡修造さんが主導する「修造チャレンジ」に参加し、一緒に練習した関係です。石井さんは2015年に錦織選手をテーマにした著書も出版しています。
Q6:石井大裕の学歴は?
A6:慶應義塾大学法学部政治学科卒業です。大学時代までテニスに取り組み、海外の大会にも出場していました。
Q7:石井大裕は東レやヨネックスとどのような関係がありますか?
A7:東レでは創立100周年記念番組「東レポ」のエクスプローラーを務めています。ヨネックスとは2026年6月にイベント出演契約を締結し、ブランドオフィシャルMCとして司会やアンバサダー活動を担当しています。
まとめ:石井大裕は2026年、アナウンサーから事業家・スポーツプロデューサーへ
石井大裕さんは、2026年1月6日付でTBSを退社し、株式会社TOMODE BASEの代表取締役社長として新たなキャリアをスタートさせました。
その後、4月にはLOCOKの取締役兼陸上競技クラブGMに就任。5月には東レの「東レポ」、6月にはヨネックスのブランドオフィシャルMCと、活動領域を次々に広げています。
現在の石井さんを理解するうえで重要なのは、TBSを辞めてアナウンサーではなくなったという表面的な変化だけを見るのではなく、スポーツ選手としての経験、テレビ局での取材経験、映像制作、企業運営を一つのキャリアとして捉えることです。
今後の注目点は、TOMODE BASEによる日本発コンテンツの海外展開、LOCOK陸上競技クラブの選手育成と教育事業、そして東レやヨネックスとのプロジェクトがどこまで広がるかという点にあります。
かつてはスポーツの感動をテレビ画面の向こう側へ届けていた石井大裕さん。2026年からは、その感動を生み出す仕組みそのものを作る立場へと進み始めています。
アナウンサーから事業家、そしてスポーツと教育をつなぐプロデューサーへ。その新しい挑戦は、これからの活動を追ううえでも大きな見どころになりそうです。