2026年11月4日時点の三期生の内訳は、次のとおりだ。
- 加入時のメンバー:12人
- すでに卒業したメンバー:10人
- 現在グループに在籍するメンバー:2人
- 卒業を発表した在籍メンバー:伊藤理々杏
ここで注意したいのは、卒業を発表したことと、実際に卒業したことは別という点だ。
伊藤理々杏は10月17日に卒業を発表しているが、11月4日時点ではまだ乃木坂46のメンバーとして在籍している。そのため、現役三期生は岩本蓮加と伊藤理々杏の2人という数え方になる。
伊藤の卒業セレモニーが予定されている12月18日を経て、三期生の在籍者は岩本蓮加のみとなる見通しだ。
この数字を整理すると、三期生の現在地が分かりやすい。
【乃木坂46三期生メンバー一覧】加入時の12人と現在の状況

三期生12人が発表されたのは、2016年9月4日。
乃木坂46公式サイトの当時の発表資料には、合格者12人の氏名、年齢、出身地が掲載されている。
加入当時のメンバーと2026年11月現在の状況を
三期生12人のメンバー一覧
1. 中村麗乃:卒業
2. 大園桃子:卒業
3. 山下美月:卒業
4. 阪口珠美:卒業
5. 吉田綾乃クリスティー:卒業
6. 向井葉月:卒業
7. 岩本蓮加:在籍中
8. 与田祐希:卒業
9. 久保史緒里:卒業
10. 伊藤理々杏:在籍中・卒業発表済み
11. 梅澤美波:卒業
12. 佐藤楓:卒業
この12人は、それぞれ異なる個性と持ち味を持っていた。
山下美月、与田祐希、久保史緒里は選抜の中心で存在感を発揮。梅澤美波は後に乃木坂46の3代目キャプテンを務め、グループをまとめる役割を担った。
一方、大園桃子は三期生を代表する初期メンバーとして活動し、岩本蓮加と伊藤理々杏は加入当時から長くグループを支えてきた。
また、吉田綾乃クリスティー、向井葉月、佐藤楓、阪口珠美、中村麗乃も、それぞれの活動を通じて三期生の歴史を形づくってきた。
単に人気メンバーを集めた期ではなく、選抜、アンダー、舞台、キャプテンなど、さまざまな立場からグループを支える人材がそろっていたことが特徴だ。
三期生オーディションの応募総数は48,986人
三期生を語るうえで欠かせないのが、加入時のオーディションだ。
乃木坂46公式発表によると、三期生オーディションの応募総数は48,986人。これは当時のグループ史上最多だった。
比較すると、公式発表に記載された過去の応募数は次のとおり。
- 一期生:38,934人
- 二期生:16,302人
- 三期生:48,986人
三期生の募集は約3年ぶりに実施された。応募者数は一期生、二期生の募集を大きく上回り、乃木坂46への関心の高まりを示す数字となった。
そして、約4万9,000人の応募者の中から選ばれたのが、先ほど紹介した12人である。
2016年9月4日は、最終審査と三期生12人の加入発表が行われた日だ。現在では、この日が三期生の加入10周年を考えるうえでの節目になっている。
【乃木坂46三期生の卒業順】10人の卒業日と歩みを時系列で整理
三期生の卒業は、2021年から2026年にかけて段階的に進んできた。
最初に卒業したのは大園桃子。そこから約2年8か月の期間を経て、2024年以降は卒業するメンバーが続いた。
2026年8月9日の吉田綾乃クリスティーの卒業によって、加入時の12人から卒業したメンバーは合計10人となった。
三期生の卒業順一覧
以下は卒業日を基準にした時系列の一覧だ。
1人目・大園桃子:三期生最初の卒業
卒業日:2021年9月4日
三期生の卒業の始まりとなったのが大園桃子だ。
大園は加入初期から期を象徴する存在であり、17thシングル「インフルエンサー」に収録された三期生楽曲「三番目の風」でも中心的な役割を担った。
加入から5周年を迎えた2021年9月4日にグループを卒業。三期生の歴史に最初の大きな区切りを刻んだ。
2人目・山下美月:グループを代表する人気メンバーの卒業
卒業日:2024年5月12日
山下美月は、乃木坂46の中心メンバーとして幅広い活動を展開した。
アイドル活動に加え、ドラマや映画などでも活躍し、グループ外での知名度も高めた存在だ。
2024年5月の卒業は、三期生にとって大きな転換点となった。
3人目・阪口珠美:2024年に続いた卒業
卒業日:2024年7月15日
山下の卒業から約2か月後、阪口珠美もグループを離れた。
三期生として長く活動してきたメンバーの卒業が続いたことで、期全体の顔ぶれが少しずつ変わり始めた時期だ。
4人目・向井葉月:2024年最後の卒業
卒業日:2024年12月31日
2024年の最後に卒業した三期生が向井葉月だった。
山下、阪口に続く卒業であり、2024年だけで三期生3人がグループを離れたことになる。
5人目・与田祐希:2025年の卒業の始まり
卒業日:2025年2月23日
与田祐希は、三期生を代表する人気メンバーの一人。
加入後は選抜メンバーとして活躍し、グループの知名度向上にも貢献した。
2025年2月の卒業は、三期生の世代交代をさらに印象づける出来事となった。
6人目・佐藤楓
卒業日:2025年5月6日
2025年5月には佐藤楓が卒業。
三期生として長い期間活動を続けてきたメンバーの一人であり、同期が次々と卒業する中で、新たな区切りを迎えた。
7人目・中村麗乃
卒業日:2025年6月26日
中村麗乃も2025年6月に卒業した。
2016年の加入発表で最初に名前が掲載されたメンバーでもある。加入時からの仲間が一人ずつグループを離れていく流れを象徴する卒業だった。
8人目・久保史緒里
卒業日:2025年11月27日
久保史緒里は、三期生の中でも特に多方面で活躍したメンバーだ。
乃木坂46の音楽活動だけでなく、ラジオ、舞台、映像作品などでも活動の幅を広げた。
2025年11月の卒業によって、三期生の在籍人数は4人となった。
9人目・梅澤美波:3代目キャプテンの卒業
卒業日:2026年5月21日
2026年の大きな節目となったのが梅澤美波の卒業だ。
梅澤は乃木坂46の3代目キャプテンを務め、後輩メンバーをまとめる立場として活動してきた。
2026年2月25日に公式発表があり、5月21日の東京ドームで開催された「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」で卒業コンサートが行われた。
その卒業によって、三期生は岩本蓮加、伊藤理々杏、吉田綾乃クリスティーの3人となった。
10人目・吉田綾乃クリスティー:2026年8月9日に卒業
卒業日:2026年8月9日
三期生として最後に卒業したのが吉田綾乃クリスティーだ。
2026年5月28日に卒業を発表し、真夏の全国ツアー2026の福岡公演を最後にグループを離れた。
吉田の卒業後、三期生は伊藤理々杏と岩本蓮加の2人となった。
2016年に12人で始まった三期生の歴史は、ここで新たな局面に入ったのである。
【岩本蓮加・伊藤理々杏】2026年11月の現役三期生2人の現在
2026年11月現在、乃木坂46に在籍する三期生は岩本蓮加と伊藤理々杏だ。
ただし、2人の状況は同じではない。
岩本は引き続きグループで活動しており、伊藤は卒業を発表して最後の活動期間を迎えている。
岩本蓮加:加入時12歳から10年間活動を続けるメンバー
東京都出身・2016年9月加入
2026年11月時点で、三期生として活動を続けるメンバー。
岩本蓮加は、2016年9月の加入発表時点で12歳だった。
三期生の中でも特に若い年齢で加入し、グループの成長とともに自身も成長してきたメンバーである。
2026年9月4日には、三期生10周年に合わせて公式ブログを更新。10年間の活動を振り返り、同期への思いをつづった。
特に印象的なのは、次の言葉だ。
何人になっても3期生12人が好きだと伝えてくださる方がいることが何よりも幸せです。
この言葉には、卒業によって在籍人数が変わっても、同期12人で過ごした時間は変わらないという思いが表れている。
岩本にとって三期生は、単なる加入期の区分ではない。10年間をともに歩んだ仲間の集まりなのだ。
伊藤理々杏:卒業を発表し、次のステージへ
沖縄県出身・2016年9月加入
43rdシングル「君ロス」を最後にグループを卒業する予定。
伊藤理々杏は、2016年に13歳で三期生として加入した。
沖縄県出身で、加入後は歌やダンスだけでなく、舞台やミュージカルなどでも経験を積んできた。
2026年10月17日、自身の公式ブログ「好きだったこの場所」で卒業を発表した。
卒業後については、芸能活動を続けながら、特に演技を中心にさまざまなことに挑戦したいという意向を明かしている。
伊藤の卒業は、単に在籍人数が一人減るという話ではない。10年間にわたりグループで活動してきたメンバーが、次のキャリアへ進む決断でもある。
本人のブログからは、乃木坂46への愛情と、新しい世界に進もうとする前向きな気持ちの両方が読み取れる。
【三番目の風と加入10周年】乃木坂46三期生が残したもの
三期生を語る際に欠かせない楽曲が「三番目の風」だ。
2017年3月22日に発売された17thシングル「インフルエンサー」のType-Dに収録された、三期生メンバーによる期別楽曲である。
「三番目の風」は三期生を象徴する楽曲
2017年3月22日発売・17thシングル収録
三期生12人による期別楽曲。加入初期の三期生を象徴する作品として知られる。
「三番目の風」は、三期生が乃木坂46の中で独自の存在感を示していくうえで重要な楽曲だった。
タイトルにある「三番目」という言葉は、一期生、二期生に続いて加入した新しい世代を象徴している。
当時の三期生12人がそろって参加した楽曲であり、現在の2人体制を考えると、当時の映像やパフォーマンスはより特別な意味を持つ。
乃木坂46公式サイトのディスコグラフィーにも、17thシングル「インフルエンサー」のType-D収録曲として記録されている。
2026年9月4日に三期生10周年を迎える
2016年9月4日に加入が発表された三期生は、2026年9月4日に10周年を迎えた。
この節目に岩本蓮加が公式ブログを更新し、ファンや同期への感謝を伝えた。
特に注目したいのは、岩本が「何人になっても3期生12人が好き」と記したことだ。
在籍人数だけを見れば、三期生はすでに12人ではない。しかし、卒業した10人も含めた12人という関係性は、現在も同期の記憶として残っている。
ここに三期生の特徴がある。
乃木坂46の期別メンバーは、加入時期によって区分される。しかし、三期生の場合は、卒業したメンバーと現役メンバーの関係が10年という時間を通じて続いている。
現役メンバーが2人になったからといって、三期生という存在そのものが2人に縮小するわけではない。
「三番目の風」が12人のスタートを象徴する楽曲であるなら、10周年の岩本の言葉は、12人で始まった歴史を今も大切にする姿勢を象徴している。
【伊藤理々杏の卒業発表と12月18日のセレモニー】43rdシングル「君ロス」に注目
2026年11月時点で、三期生の今後を考えるうえで最も重要なのが伊藤理々杏の卒業だ。
10月17日の卒業発表から、10月30日の卒業セレモニー告知まで、公式情報によって具体的な予定が明らかになっている。
10月17日:伊藤理々杏が卒業を発表
乃木坂46公式サイトは10月17日、伊藤理々杏の卒業を発表した。
公式発表によると、伊藤が最後に参加するシングルは43rdシングル「君ロス」。卒業時期は2026年内を予定すると告知された。
本人も公式ブログで卒業を報告している。
43枚目シングルの活動をもって、乃木坂46を卒業します。
さらに卒業後については、芸能活動を継続し、お芝居を中心に挑戦していきたいという考えを示した。
アイドル活動を終えた後も芸能界で活動する意向が明らかになっている点は、ファンにとっても注目すべきポイントだ。
43rdシングル「君ロス」は2026年12月2日発売予定
43rdシングル
伊藤理々杏が最後に参加するシングル。
「君ロス」は、伊藤理々杏にとって乃木坂46で最後に参加するシングルとなる。
2026年11月2日には、公式サイトでジャケットアートワークが公開された。発売日は12月2日(水)に設定されている。
つまり、伊藤の卒業を見届けるうえでは、12月2日のシングル発売と12月18日の卒業セレモニーが重要な節目になる。
12月18日:日本武道館で伊藤理々杏卒業セレモニー
2026年10月30日、乃木坂46公式サイトは「43rdSGアンダーライブ」の開催を発表した。
会場は東京都の日本武道館。公演は12月17日と18日の2日間にわたって開催される。
特に注目されるのが、12月18日の公演終了後に実施される伊藤理々杏の卒業セレモニーだ。
イベントの公式発表内容
- イベント名:乃木坂46 43rdSGアンダーライブ
- 会場:日本武道館
- 1日目:2026年12月17日(木)
- 2日目:2026年12月18日(金)
- 開場:両日17時
- 開演:両日18時30分
- 卒業セレモニー:12月18日のコンサート本編終了後
卒業セレモニーの日程と会場は公式発表で明らかになっている。
なお、卒業セレモニーは12月18日の公演終了後に実施される予定であり、11月4日時点ではまだ開催されていない。
このセレモニーは、三期生12人の歴史にとっても大きな節目となる。
大園桃子の卒業から始まった三期生の世代交代は、吉田綾乃クリスティーの卒業によって10人に達した。そして伊藤が卒業すれば、三期生として乃木坂46に在籍するメンバーは岩本蓮加の1人となる見通しだ。
【プロの結論】乃木坂46三期生の10年は「12人の絆」と「世代交代」で読み解く
乃木坂46三期生の歴史を振り返ると、単純な人数の変化だけでは説明できないものが見えてくる。
2016年9月4日に12人が加入し、48,986人という応募総数を記録したオーディションから始まった三期生の歩み。
2017年には「三番目の風」で期別の存在感を示し、その後は選抜、アンダー、キャプテン、舞台など、多方面で乃木坂46を支えてきた。
そして2026年11月、卒業したメンバーは10人となり、現役は2人となった。
ここで押さえておきたい判断基準は3つある。
1.現役人数と卒業発表人数を混同しない
伊藤理々杏は卒業発表済みだが、11月4日時点では在籍中。したがって現役三期生は2人である。
2.卒業順は卒業発表日ではなく卒業日で見る
卒業発表から実際の卒業までには期間がある。大園桃子から吉田綾乃クリスティーまでの10人を整理するときは、実際の卒業日を基準にするのが分かりやすい。
3.卒業後も三期生としての歴史は残る
岩本蓮加が10周年ブログで伝えたように、三期生12人という存在は、現役メンバーの数とは別の意味を持っている。
三期生の10年は、人気メンバーを輩出した期間であると同時に、グループの世代交代を支えた期間でもあった。
今後は岩本蓮加の活動、伊藤理々杏の卒業セレモニー、そして卒業後の伊藤の俳優活動が注目される。
乃木坂46三期生に関するよくある質問(FAQ)
Q1:乃木坂46三期生は2026年11月現在何人ですか?
A1:現在グループに在籍している三期生は2人です。岩本蓮加と伊藤理々杏で、伊藤は2026年10月17日に卒業を発表しています。
Q2:乃木坂46三期生で最初に卒業したメンバーは誰ですか?
A2:大園桃子です。2021年9月4日に卒業しました。三期生の卒業は大園から始まり、2026年8月9日に卒業した吉田綾乃クリスティーまで、合計10人となっています。
Q3:乃木坂46三期生の加入日はいつですか?
A3:2016年9月4日です。この日に最終審査が行われ、12人の加入が発表されました。
Q4:三期生オーディションの応募総数は何人でしたか?
A4:48,986人です。当時の乃木坂46のオーディション史上最多の応募数でした。
Q5:伊藤理々杏の卒業セレモニーはいつ、どこで開催されますか?
A5:2026年12月18日(金)、日本武道館で開催される「43rdSGアンダーライブ」のコンサート本編終了後に実施予定です。
Q6:伊藤理々杏の卒業後、三期生は誰が残りますか?
A6:岩本蓮加です。伊藤の卒業後は、三期生として乃木坂46に在籍するメンバーは岩本1人となる見通しです。
まとめ:乃木坂46三期生の10年は新たなステージへ
乃木坂46三期生は、2016年9月4日に12人で加入し、2026年に10周年を迎えた。
48,986人が応募したオーディションから選ばれた12人は、山下美月、与田祐希、久保史緒里、梅澤美波らをはじめ、それぞれの個性を生かして乃木坂46を支えてきた。
2026年11月4日現在、卒業したメンバーは10人。現役は岩本蓮加と伊藤理々杏の2人だ。
伊藤は43rdシングル「君ロス」への参加を最後に卒業する予定で、12月18日には日本武道館で卒業セレモニーが開催される。
その後、三期生は岩本蓮加1人という新たな体制へ進む見通しとなっている。
しかし、岩本の10周年ブログが伝えたように、三期生12人の歴史は卒業によって消えるものではない。
12人で始まった三期生の10年間。その歩みを知ることは、乃木坂46そのものの変化と成長を理解することにもつながっている。