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しめ飾りはいつ飾る?2026年のおすすめ日と外す日・処分方法を徹底解説

真壁 拓也 真壁 拓也 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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しめ飾りはいつ飾るのが正解なのか、毎年12月になると迷う人も多いのと考えられます。一般的には、正月事始めにあたる12月13日以降、12月28日または30日に飾るのがおすすめです。特に12月28日は「八」が末広がりを連想させることから、正月飾りを飾るのに縁起がよい日とされています。

一方、12月29日は「二重苦」、12月31日は「一夜飾り」と呼ばれ、昔から避ける習わしがあります。2026年は12月28日が月曜日、30日が水曜日。年末の準備を計画するなら、早めに大掃除を済ませて飾り付けるのが理想です。この記事では、2026年の具体的な日取りから、玄関や神棚での飾り方、2027年1月の取り外し時期、どんど焼きや家庭での処分方法まで解説します。

【基本知識】しめ飾りは何のために飾る?年神様を迎える意味

しめ飾りいつ飾る

しめ飾りを飾る時期を理解するには、まず正月飾りに込められた意味を知っておきたいところです。

しめ飾りは、神聖な場所と外界を区別する「しめ縄」を基礎とした正月飾りです。玄関や門口に飾ることで、その家が清められた場所であり、新年の年神様をお迎えする準備が整っていることを示します。

年神様とは、新しい一年に幸福や豊作、健康などをもたらすとされる神様です。正月飾りは、単なる季節のインテリアではなく、新年を迎えるための伝統的な習わしとして受け継がれてきました。

しめ縄としめ飾りは何が違う?

似た言葉ですが、一般的には次のように区別されます。

  • しめ縄:神聖な場所とそれ以外を区別するために張る縄。
  • しめ飾り:しめ縄に紙垂や橙、裏白、稲穂などの縁起物を加えた装飾。
  • 門松:年神様が家に訪れる際の目印となる正月飾り。
  • 鏡餅:年神様へのお供え物。

しめ飾りに使われる素材にも、それぞれ意味があります。例えば、橙は代々家が栄えること、裏白は清らかさや長寿、稲穂は豊かな実りへの願いを表すものとして親しまれています。

富山県神社庁の「幸せを招くお正月飾り~お正月Q&A」でも、しめ飾りは年神様を迎えるために、家の内外をきれいにしたうえで玄関に飾るものと説明されています。

【2026年最新】しめ飾りはいつ飾る?12月28日・30日がおすすめの理由

2026年のしめ飾りは、12月28日(月)または12月30日(水)に飾るのがおすすめです。

正月飾りの準備は12月13日の正月事始めから始められますが、実際に玄関へ飾るのは、大掃除が済んで家が清められた後がよいとされています。

12月13日は正月事始め!飾り付けの準備を始める日

12月13日は「正月事始め」と呼ばれる日です。古くから、この日を境に新年を迎えるための準備を始める習わしがありました。

神社本庁の公式解説によると、正月事始めに関係する行事の一つが「煤払い(すすはらい)」です。家の内外にたまった一年分の汚れを落とし、年神様を迎えるために清める意味があります。

現代の家庭では、12月13日に必ず大掃除や飾り付けを終わらせる必要はありません。この日から年末の掃除や正月用品の準備を始め、実際の飾り付けは年末の都合に合わせるとよいでしょう。

12月28日がおすすめなのは「八」が末広がりだから

12月28日が正月飾りの日として好まれる理由は、数字の「八」にあります。

八は下に向かって広がる形をしていることから、古くから末広がりの象徴として縁起がよいと考えられてきました。新しい一年の繁栄や家運の広がりを願う正月飾りにふさわしい日とされています。

また、年末の大掃除を済ませた後に余裕を持って飾れることもメリットです。慌ただしい大晦日を避けられるため、実用面でも選びやすい日取りといえます。

12月30日もおすすめ!28日に間に合わなかった場合の選択肢

12月28日に飾れなかった場合は、12月30日も選択肢になります。

12月30日は大晦日の前日であり、31日の一夜飾りを避けながら正月準備を整えられる日です。12月29日を避けたいという昔からの習わしにも沿った日取りになります。

ただし、天然素材の橙や稲穂などを使った飾りは、早くから屋外に出すと乾燥や傷みが進む場合があります。商品の素材や保存方法も確認しておきましょう。

【2026年版カレンダー】しめ飾りを飾る日・避ける日を一覧比較

2026年12月から2027年1月にかけての正月準備に関係する日程をまとめました。

日付 曜日・六曜 意味・習わし おすすめ度・対応
12月13日 日曜日・先負 正月事始め 正月準備の開始
12月27日 日曜日・大安 年末の飾り付け時期 早めに飾りたい人におすすめ
12月28日 月曜日・赤口 末広がりの八 特におすすめ
12月29日 火曜日・先勝 二重苦 避けるのが一般的
12月30日 水曜日・友引 大晦日前の準備日 おすすめ
12月31日 木曜日・先負 一夜飾り 避けるのが一般的
2027年1月7日 木曜日・仏滅 松の内の終わりとする地域が多い 地域に合わせて取り外す
2027年1月15日 金曜日・先勝 小正月 15日まで飾る地域の目安

2026年のカレンダーでは、12月28日は赤口、12月30日は友引です。六曜だけを見ると12月27日が大安に当たります。

ただし、しめ飾りを飾る日について、大安でなければならないという神道上の決まりはありません。28日の末広がりや、29日・31日を避ける伝統的な習わしを優先して考えるとよいでしょう。

六曜は中国から伝わり、幕末以降に広く普及した暦の考え方です。国立国会図書館の「日本の暦」でも、六曜の意味には複数の解釈があることが紹介されています。

したがって、2026年は12月28日を第一候補とし、予定が合わなければ30日を選ぶという考え方が実用的です。

【要注意】12月29日の二重苦・12月31日の一夜飾りを避ける理由

正月飾りの日取りで特に注意したいのが、12月29日と12月31日です。どちらも古くから縁起がよくないとされる日で、しめ飾りだけでなく門松などの正月飾りも避ける習わしがあります。

12月29日は「二重苦」につながる

12月29日は、「二重苦」という言葉を連想させるため、正月飾りを飾る日として避けられてきました。

29という数字を「二重の苦しみ」と結び付け、新しい一年の始まりに災いや苦労を招くことを避けたいという日本の言葉遊びに由来する風習です。

また、「苦待つ」といった表現に結び付けて敬遠する考え方もあります。

もちろん、29日に飾ったからといって実際に不幸が起きるわけではありません。あくまで伝統的な縁起の考え方ですが、日程を調整できるなら28日や30日を選ぶと安心です。

12月31日は「一夜飾り」だから避ける

12月31日は大晦日です。この日に初めて正月飾りを出すことを「一夜飾り」と呼びます。

一夜飾りが避けられる理由は、年神様を迎えるための準備を前日になって慌ただしく済ませることが、誠意に欠けると考えられてきたためです。

また、葬儀の準備を一晩で整えることを連想させるという理由もあります。お祝いの準備としてはふさわしくないとされ、31日の飾り付けを避ける習慣につながりました。

北海道神社庁も、年末の神棚の準備について、大掃除後に新しい注連縄を張り替え、一夜飾りを避けるよう案内しています。

もし29日や31日になってしまったら?

仕事や家庭の事情で、どうしても予定どおりに飾れないこともあります。

その場合、日取りだけにこだわって正月準備を諦める必要はありません。大切なのは、家を清め、気持ちよく新年を迎えることです。

可能なら29日・31日を避けて30日までに飾り、どうしても間に合わなければ無理のない範囲で準備を整えましょう。縁起の習わしは、日々の暮らしを気持ちよくするためのものでもあります。

【場所別】玄関と神棚のしめ飾りの正しい飾り方・時期

しめ飾りは玄関に飾るものというイメージがありますが、神棚に関係するしめ縄とは役割や飾る期間が異なります。

玄関のしめ飾りは掃除を済ませてから飾る

玄関は年神様を迎える家の入口に当たるため、しめ飾りを飾る代表的な場所です。

基本的な手順は次のとおりです。

  1. 玄関ドアや周辺の汚れを落とす。
  2. しめ飾りを飾る場所を乾燥させる。
  3. 商品に付属するひもやフックなどを使って固定する。
  4. 落下しないことを確認し、玄関周辺を整える。

飾る位置は、玄関ドアや門口の見やすい場所が一般的です。ただし、飾りの形状や地域の習わしによって取り付け方は異なります。全国共通の厳格な高さや向きが定められているわけではありません。

マンションや集合住宅の場合は、共用廊下やドアの外側に飾ることが管理規約で制限されている場合もあります。通行の妨げや落下の危険がないよう、住まいのルールも確認してください。

神棚のしめ縄は年末に新しくするのが一般的

神棚に取り付けるしめ縄は、玄関に飾る正月用のしめ飾りとは区別して考える必要があります。

神棚のしめ縄は、神聖な場所を示す役割を持っています。年末の大掃除に合わせて新しいものに取り替えるのが一般的で、12月13日以降、年末の吉日を選んで交換する方法があります。

重要なのは、神棚のしめ縄が必ずしも松の内で取り外されるものではないという点です。

北海道神社庁の案内では、宝船などの縁起物が付いた正月飾りは正月が終わった後に外す一方、神棚の前に張る装飾のないしめ縄は紙垂を付けたまま一年を通して飾ると説明されています。

つまり、神棚に張る通常のしめ縄は一年間使い続けることがあり、玄関の正月用しめ飾りと同じタイミングで処分する必要はありません。

玄関用と神棚用の違いを整理

  • 玄関用:年神様を迎えるための正月飾り。松の内が終わったら取り外す。
  • 神棚用:神聖な場所を示すしめ縄。年末に新しく交換し、一年を通して飾る形が一般的。

この違いを理解しておくと、正月明けにどちらを外せばよいのか迷いにくくなります。

【2027年版】しめ飾りを外す日はいつ?松の内の1月7日・15日の地域差

しめ飾りを外す時期は、一般的に「松の内」が終わった後です。

松の内とは、年神様をお迎えしているとされる正月の期間を指します。この期間がいつまでなのかは地域によって違いがあります。

関東・東北などは1月7日までが目安

関東や東北、九州などでは、松の内を1月7日までとする地域が多く見られます。

そのため、2027年は1月7日(木)を目安に玄関のしめ飾りを外すとよいでしょう。

1月7日は七草の日でもあります。七草粥を食べて一年の無病息災を願う行事と、正月飾りを片付ける時期が重なるため、正月の一区切りとして覚えておくと便利です。

関西などでは1月15日まで飾る地域もある

関西の一部地域では、松の内を1月15日の小正月までとする習わしが残っています。

2027年の1月15日は金曜日です。関東の一般的な日程に合わせて1月7日に外すのではなく、地域の伝統に従って15日まで飾ることもあります。

ただし、関西全域で必ず15日までというわけではありません。同じ府県内でも地域や神社によって異なることがあります。

地域別の取り外し時期の目安

  • 関東:1月7日までが一般的。
  • 東北:1月7日までとする地域が多い。
  • 関西:1月15日までとする地域がある。
  • 九州:1月7日までとする地域が多い。
  • 中部:1月7日と15日など、地域によって異なる。

富山県神社庁の案内でも、1月7日の松の内、1月11日の鏡開き、1月15日の小正月や左義長などが正月飾りを取り外す目安として挙げられています。

迷った場合は、近隣の神社や自治会が案内する日程を確認するのが確実です。

【処分方法】しめ飾りはどんど焼き・お焚き上げ・家庭ごみのどれが正解?

松の内が終わってしめ飾りを外したら、最後に処分方法を考えましょう。

昔から一般的に行われているのが、どんど焼きや神社のお焚き上げです。

1. どんど焼き・左義長に持っていく

どんど焼きは、正月飾りやしめ縄、書き初めなどを集めて燃やす伝統行事です。

地域によって「左義長」「とんど」「どんと焼き」など名称が異なり、小正月の1月15日前後に開催されることが多くあります。

正月飾りを燃やす火には、年神様を見送り、一年間の無病息災や家内安全を願う意味が込められています。

ただし、どんど焼きであれば、どんな素材の飾りでも燃やせるわけではありません。針金、金具、プラスチック、ビニール、化学繊維などは取り外すよう求められることがあります。

持ち込む前に、開催場所の自治会や神社の案内を確認してください。

2. 神社のお焚き上げに納める

近くでどんど焼きが開催されない場合は、神社のお焚き上げを利用する方法があります。

神社本庁は、古いお神札などについて、受けた神社の古神札納所などに納め、お焚き上げをしてもらう方法を案内しています。

正月飾りについても、地域の神社が受け付けている場合があります。ただし、すべての神社がしめ飾りを受け入れているわけではありません。

持参する前に、受付期間、対象となる品物、装飾品の取り外しが必要かどうかを問い合わせておきましょう。

3. 家庭ごみとして処分する方法

どんど焼きやお焚き上げに持っていけない場合は、自治体のごみ分別ルールに従って家庭ごみとして処分する方法もあります。

一般的な手順としては、次のような方法があります。

  1. しめ飾りに付いている金属やプラスチックなどを取り外す。
  2. 自治体の分別基準に合わせて素材ごとに分ける。
  3. 必要に応じて白い紙などに包む。
  4. 指定された収集日に出す。

縁起物をそのままごみに出すことに抵抗がある場合は、塩で清めてから紙に包む方法もあります。ただし、これは家庭で行われる習慣の一つであり、必須の宗教的作法ではありません。

特に大切なのは、自治体の分別ルールを守ることです。しめ飾りの素材や大きさによって、可燃ごみ・不燃ごみなどの扱いが異なる場合があります。

【しめ飾りいつ飾る】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:しめ飾りは12月の何日から飾ってもよいですか?

A1:一般的には12月13日の正月事始め以降です。実際の飾り付けは大掃除を済ませてから、12月28日を第一候補にするとよいでしょう。

Q2:2026年は12月28日と30日のどちらがおすすめですか?

A2:どちらも選択肢になります。末広がりの八にちなんだ12月28日が特におすすめです。予定が合わない場合は30日でも問題ありません。

Q3:12月29日にしめ飾りを飾ってはいけないのですか?

A3:29日は「二重苦」を連想させるため、昔から避けられる傾向があります。可能であれば28日や30日を選ぶとよいでしょう。

Q4:12月31日に飾ると縁起が悪いのでしょうか?

A4:31日の飾り付けは一夜飾りと呼ばれ、年神様を迎える準備を急いで済ませることになるため、昔から避けられてきました。

Q5:しめ飾りを飾る日は大安がよいですか?

A5:大安でなければならないという決まりはありません。六曜よりも、12月29日や31日を避け、掃除を済ませてから飾ることを優先するとよいでしょう。

Q6:しめ飾りは1月7日と15日のどちらに外せばよいですか?

A6:地域によって異なります。関東や東北などでは1月7日まで、関西の一部では1月15日までが目安です。近隣の神社や地域の行事に合わせてください。

Q7:神棚のしめ縄も1月7日に外しますか?

A7:通常の神棚用しめ縄は、玄関の正月用しめ飾りとは異なり、一年間飾り続ける習慣があります。正月用の装飾が付いたものと区別しましょう。

Q8:どんど焼きに持っていけない場合はどうすればよいですか?

A8:神社のお焚き上げを利用するか、自治体の分別ルールに従って家庭ごみとして処分できます。神社に納める場合は、事前に受付の有無を確認してください。

【プロの結論】2026年のしめ飾りは12月28日を第一候補に、地域の習わしを大切に

2026年のしめ飾りは、12月28日(月)を第一候補、12月30日(水)を第二候補として予定を立てるのがおすすめです。

12月13日の正月事始めから新年の準備を始め、家の内外を掃除してから飾り付ける。この順番を意識すれば、昔からの習わしに沿った形で新年を迎えられます。

日取りを決める際に覚えておきたいのは、次の3点です。

  • 12月28日:末広がりの八にちなんだおすすめの日。
  • 12月29日:二重苦を連想させるため避ける習わしがある。
  • 12月31日:一夜飾りになるため避けるのが一般的。

また、正月明けの取り外しは松の内が基準となり、2027年1月7日または15日が主な目安です。処分する際は、どんど焼きや神社のお焚き上げを利用する方法があります。

しめ飾りは、日付の吉凶だけを気にして飾るものではありません。家を清め、一年の感謝を込めて新しい年神様を迎えるためのものです。

伝統的な日取りを参考にしながら、家族の予定や地域の風習に合わせて準備を進めましょう。2026年の年末は、早めの大掃除と余裕のある飾り付けで、気持ちよく2027年を迎えたいものです。

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真壁 拓也

アニメ・漫画担当として6年以上の取材経験。anime領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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