アローブ図書館は、大府市柊山町にあります。最寄りのJR駅からは少し距離があるため、公共交通機関を利用する場合は大府市の循環バス「ふれあいバス」を活用すると便利です。
大府駅からのアクセス
JR東海道本線の大府駅から向かう場合、主な選択肢は次のとおりです。
- 徒歩:約30分
- タクシー:約10分
- ふれあいバス:中央コース・南コースを利用し、約15分
名古屋駅から大府駅までは、JR東海道本線の快速列車でおよそ14分です。名古屋方面からの日帰り利用にも適しています。
共和駅からのアクセス
JR共和駅からは、ふれあいバスの西コースを利用できます。「おおぶ文化交流の杜」停留所で下車すれば、施設はすぐそばです。
所要時間の目安は約35分です。大府駅からの経路とは異なるため、共和駅を利用する人は西コースの運行時刻を確認しておきましょう。
駐車場は約300台!車での来館にも便利
車で訪れる場合も、allobuには駐車場が整備されています。
約300台

駐車場の収容規模
立体駐車場を含む施設計画上の台数。県立図書館の設備情報では無料と紹介。
大府東海ICからは国道155号線経由で約10分、伊勢湾岸自動車道の大府ICからは約20分が目安です。
ただし、駐車台数に余裕がある場合でも、子どもまつりや文化イベントなどの開催日は混雑する可能性があります。イベント参加を予定している場合は、時間に余裕を持って到着するのがおすすめです。
公民館の図書室でも貸出・返却できる
大府市図書館の利便性を高めているのが、公民館との連携です。
大府市内の公民館にある図書室は、個人でも利用できます。調べ物や読書、学習だけでなく、図書の貸出・返却にも対応しています。
貸出にはアローブ図書館の利用者カードが必要で、本館と共通のカードを利用できます。公民館で借りた資料も本館の貸出点数に含まれます。
公民館図書室の利用時間は午前9時から午後9時まで。図書館本館の午後8時閉館より遅い時間まで利用できる点も便利です。
普段の生活圏にある公民館で資料を受け取ったり返却したりできるため、毎回本館まで足を運ぶ必要がありません。
【子ども向けイベント】親子で楽しめる読書活動と館内の魅力
アローブ図書館は、子どもが本に親しむ機会を積極的に設けている施設でもあります。児童図書コーナーには絵本や紙芝居がそろい、親子で過ごせるスペースも用意されています。
おはなし会・読み聞かせ
児童図書コーナーには「おはなし広場」があり、図書館スタッフや図書館サポーターによるおはなし会が行われています。
赤ちゃん向けの絵本を楽しめるスペースや、授乳室、子ども用トイレも設置されています。小さな子どもを連れて初めて図書館に行く保護者にとって、利用しやすい環境です。
また、児童書を探すだけでなく、スタッフに相談しながら年齢や興味に合った本を見つけられるのも魅力です。
図書館子どもまつりは毎年の注目イベント
アローブ図書館の代表的な催しの一つが、長年続いている「図書館子どもまつり」です。
2025年7月に開催された第36回では、工作イベント、おはなし会、クイズラリー、雑貨や食品の販売などが行われました。大府市の発表では、当日の来場者数は1,230人でした。
さらに2026年7月28日には第37回が開催されています。大府市のイベント開催報告によると、紙芝居「めめめ」の読み聞かせや、紙粘土を使った工作などが行われ、目の健康について楽しく学ぶ企画も実施されました。同報告に記載された関連企画の子どもの参加者数は114人です。
こうしたイベントは、本を借りることに限らず、親子で文化や学びに触れる機会を提供しています。
2026年には文部科学大臣表彰も受賞
2026年4月23日、アローブ図書館は「令和8年度子どもの読書活動優秀実践校・園・図書館・団体(個人)に対する文部科学大臣表彰」を受賞しました。
大府市の発表では、貸出冊数の実績に加え、学校での電子書籍活用や図書館子どもまつりなど、子どもの読書活動を促進する取り組みが評価されています。
年間貸出冊数の全国1位という数字だけでなく、次世代の読書習慣を育てる活動にも力を入れていることが分かります。
どんな人におすすめ?利用目的別の判断基準
アローブ図書館は、次のような人に特に利用価値があります。
- 大府市内に住んでいる人: 電子図書館や公民館との連携も活用できる。
- 子育て中の家庭: 絵本、読み聞かせ、子ども向けイベントが充実している。
- 学生・社会人: 閲覧席や学習環境、ICT・データベースを利用できる。
- 市外在住者: 利用者カードを作れば本館の貸出サービスを利用できる。
- 忙しくて来館時間を取りにくい人: 予約棚や自動貸出機、返却ポストが役立つ。
一方、電子図書館を使いたい市外在住者は、利用対象の条件に注意が必要です。また、駅から徒歩で移動するには時間がかかるため、短時間の利用を希望する人はバスや車でのアクセスも検討するとよいでしょう。
【大府市図書館】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大府市図書館の開館時間は何時から何時までですか?
A1:通常は午前9時から午後8時までです。毎月第3月曜日、年末年始、特別図書整理期間などは休館します。祝日と第3月曜日が重なった場合は翌平日が休館日となります。
Q2:大府市外に住んでいても本を借りられますか?
A2:はい。市外在住者も、住所と氏名を確認できる本人確認書類を持参すれば利用者カードを作成できます。ただし、電子図書館は大府市内在住者が対象です。
Q3:本は何冊まで借りられますか?
A3:利用者カード1枚につき1人20点までです。図書・紙芝居・雑誌は20冊まで、通常の貸出期間は2週間です。マンガや視聴覚資料には別途点数・期間の制限があります。
Q4:予約した本はどこで受け取れますか?
A4:本館の予約棚コーナーで受け取れます。市内公民館、石ヶ瀬会館、歴史民俗資料館の窓口でも予約資料の受け取りが可能です。予約資料の用意ができてから1週間以内に受け取りましょう。
Q5:図書館が閉まっているときも本を返却できますか?
A5:はい。建物北側にある返却ポストは24時間・365日利用できます。ただし、CD・DVDなどの視聴覚資料や他館から取り寄せた資料は、指定された窓口への返却が必要です。
Q6:公民館の図書室でも本を借りられますか?
A6:はい。大府市内の公民館図書室でも、アローブ図書館の利用者カードを使って貸出・返却ができます。公民館図書室の利用時間は午前9時から午後9時までです。
Q7:大府市図書館の貸出冊数が全国1位というのは本当ですか?
A7:本当です。2026年4月24日の大府市発表によると、2024年度の貸出冊数は1,306,406冊で、人口6万人以上10万人未満の166自治体中1位でした。これで10年連続の全国1位となっています。
まとめ:大府市図書館を賢く利用するための判断基準
大府市図書館、すなわちおおぶ文化交流の杜図書館(アローブ図書館)は、豊富な資料と使いやすい設備、地域に根ざした読書活動を兼ね備えた公共図書館です。
2024年度の年間貸出冊数は130万冊を超え、人口規模が近い166自治体の中で全国1位。2025年には累計貸出冊数1,500万冊を達成し、2026年には文部科学大臣表彰も受賞しました。
利用する際に押さえておきたいのは、次の4点です。
1. 来館前に開館時間と第3月曜日の休館日を確認する。
2. 初回は本人確認書類を持参して利用者カードを作る。
3. 予約棚や自動貸出機を活用して手続きを効率化する。
4. 公民館図書室や電子図書館も目的に応じて使い分ける。
【プロの結論】全国1位を支えるのは、利用者目線の図書館づくり
アローブ図書館の実績を読み解くと、単純に蔵書数を増やすだけでは利用者は増えないことが分かります。資料の充実に加え、予約・貸出・返却の利便性、子ども向け事業、電子図書館、地域施設との連携が一体となっている点が特徴です。
特に、公民館でも資料を借りたり返したりできる仕組みは、図書館から離れた地域に住む人にとって大きな意味があります。電子図書館は市内在住者、通常の貸出は市外在住者にも開かれており、利用者の条件に応じたサービスの使い分けも可能です。
大府市で本を探している人はもちろん、読書や調べ物を日常に取り入れたい人、子どもと一緒に学びの場を探している家庭にも、訪れる価値のある施設です。まずは利用者カードを作り、館内の書架や予約サービス、公民館の図書室まで活用してみてください。
2026年の大府市図書館は、本を借りる場所であると同時に、地域の人が学び、交流し、新しい知識に出会うための文化拠点となっています。