- 対象年齢は3〜5歳が目安。 親子での読み聞かせにも適した12冊の絵本シリーズ。 作者は有賀忍、出版社は日本図書センター。 2015年刊行の新装版は全12巻セット。 12人それぞれに異なる個性がある。 やだもん、ぶるる、たずら、ぽっけなどが登場する。 絵本の累計発行部数は1,000万部超。 2026年3月30日にはNHK Eテレで新作アニメがスタート。 全12巻セットの定価は9,240円(税込)。 ISBNは9784284203265。
【何歳から楽しめる?】こんなこいるかな絵本の内容とあらすじを解説

対象年齢は3〜5歳が基本
こんなこいるかな絵本の対象年齢は、書店の商品情報では3〜5歳とされています。
この年齢の子どもは、自分の気持ちを言葉にしたり、友達との違いを意識したりする機会が増えていきます。
本作には、わがままな子、怖がりな子、食べることが大好きな子、何でも知りたがる子など、さまざまな性格のキャラクターが登場します。
自分と似た性格のキャラクターを見つけたり、自分とは違う行動をする仲間に興味を持ったりできるのが魅力です。
もちろん、3歳未満でも大人が読み聞かせて楽しむことはできます。年齢だけで区切るよりも、絵やキャラクターに興味を示すかどうかを基準にするとよいでしょう。
どんなお話?全12巻に共通するテーマ
このシリーズは、12人の個性的なキャラクターが日常のさまざまな出来事に向き合う作品です。
それぞれの性格が物語のきっかけになっており、短いお話を通じて、子どもの行動や感情を楽しく描いています。
例えば、何かを嫌がる子がいたり、失敗を怖がる子がいたり、思いついたことをすぐ試してみる子がいたりします。
こうした姿は、幼児期の子どもたちの日常にも重なります。
この作品の特徴は、キャラクターを単純に「良い子」「悪い子」に分類しないことです。
公式サイトに掲載された作者・有賀忍の言葉にも、その制作姿勢が表れています。
「いろんな人がいるからこそ楽しい」
有賀忍は、さまざまな性格や特徴を持った子どもたちを、おおらかに描きたかったと説明しています。作品の中心にあるのは、子ども一人ひとりの個性を認めるという考え方です。
読み聞かせで期待できる3つの楽しみ方
- 感情への気づき: 「どうして嫌なのかな?」「何が怖いのかな?」と、登場人物の気持ちを考えるきっかけになる。
- 自分との共通点探し: 自分に似たキャラクターを見つけ、親しみを持って物語を楽しめる。
- 違いを受け入れる経験: 自分とは違う性格の仲間にも、それぞれの良さがあると気づける。
読み終えた後に、子どもへ「どの子が好きだった?」と尋ねてみるのもおすすめです。
【キャラクター一覧】こんなこいるかなの12人はどんな性格?
作品の大きな魅力は、12人のキャラクターがそれぞれ違った性格を持っていることです。
名前だけでなく、どんな特徴を持っているのかを知っておくと、絵本を選ぶ際にも役立ちます。
個性豊かな12人の特徴
1. やだもん: いやだいやだが口癖の、何でも嫌がってしまう子。
2. ぶるる: 怖がりで、いつもブルブル震えている子。
3. たずら: 朝から晩までいたずらが大好きな子。
4. ぽっけ: 忘れ物が多い、わすれんぼうの子。
5. もぐもぐ: 食べることが大好きなくいしんぼう。
6. ぽいっと: 何でも散らかしっぱなしにしてしまう子。
7. ぴかっと: 面白いアイデアを考えるのが得意な子。
8. がんがん: 何事にも一生懸命取り組む頑張り屋。
9. まねりん: 誰かの動作や行動をまねするのが大好きな子。
10. なあに: 「これなあに?」と何でも知りたがる子。
11. げらら: いつもゲラゲラと大きな声で笑う子。
12. はっぴ: 誰にでも優しく、親切に接する子。
これらの性格は、作品公式サイトのキャラクター紹介にも掲載されています。
特に人気のキャラクター4人に注目
やだもん
何を言われても「いやだもん」と返す、自己主張の強いキャラクター。子どもの反抗的な気持ちを重ねて楽しめる存在です。
ぶるる
ちょっとしたことにも怖がってしまう怖がり屋。慎重な性格の子どもにとって、共感しやすいキャラクターです。
たずら
いたずらが大好きで、いつも周囲を驚かせる存在。好奇心旺盛で活発な子どもを思わせます。
ぽっけ
忘れ物ばかりしてしまう、ちょっとおっちょこちょいなキャラクター。身近な失敗をユーモラスに楽しめます。
重要なのは、こうした特徴が単なる欠点として描かれていないことです。
例えば、怖がりな性格にも慎重さという見方ができますし、何でも知りたがる性格には好奇心という魅力があります。
親が子どもの行動を理解するための会話のきっかけにもなるでしょう。
【全12巻の内容一覧】有賀忍が描く絵本とキャラクターの関係
全12巻の新装版は、1冊ごとに異なるキャラクターを主役にした構成です。
書誌情報に掲載されている巻数とタイトルを整理すると、次のようになります。
| 巻数 | 絵本タイトル | 主役の特徴 |
|---|---|---|
| 1巻 | いやだ いやだの やだもん | いやいやが口癖 |
| 2巻 | こわがりやの ぶるる | 怖がり |
| 3巻 | いたずらっこの たずら | いたずら好き |
| 4巻 | わすれんぼうの ぽっけ | 忘れ物が多い |
| 5巻 | くいしんぼうの もぐもぐ | 食べることが大好き |
| 6巻 | ちらかしやの ぽいっと | 散らかしっぱなし |
| 7巻 | あいでぃあまんの ぴかっと | アイデア豊富 |
| 8巻 | がんばりやの がんがん | 頑張り屋 |
| 9巻 | まねっこの まねりん | まねするのが好き |
| 10巻 | しりたがりやの なあに | 好奇心旺盛 |
| 11巻 | わらいんぼうの げらら | よく笑う |
| 12巻 | いつもしんせつな はっぴ | 親切で優しい |
12冊をまとめて読むメリット
全12巻をそろえるメリットは、さまざまな性格のキャラクターを一度に楽しめることです。
1冊だけでも物語を楽しめますが、複数の巻を読み比べると、それぞれの個性の違いがより明確になります。
また、子どもの成長に合わせてお気に入りのキャラクターが変わる可能性もあります。
最初はやだもんに親近感を持っていた子が、成長するにつれてがんがんやはっぴのようなキャラクターを好きになることも考えられます。
全12巻は、単なるキャラクター図鑑ではなく、いろいろな個性を知るための絵本セットとして楽しめます。
【出版社・ISBN・価格】全12巻セットは現在いくらで購入できる?
購入前に押さえておきたい書誌情報を整理します。
こんなこいるかな 全12巻 新装版
有賀忍・文/絵
9,240円
税込・刊行時の定価
| 項目 | 書誌情報 |
|---|---|
| 作者 | 有賀忍 |
| 出版社 | 日本図書センター |
| 発売日 | 2015年11月25日 |
| 判型 | B5変型判 |
| 巻数 | 全12巻 |
| ISBN | 9784284203265 |
| 税抜定価 | 8,400円 |
| 税込定価 | 9,240円 |
| 対象年齢 | 3〜5歳 |
ISBN 9784284203265はセット商品の番号
購入時に注意したいのがISBNです。
9784284203265は全12巻セットのISBNです。
単巻の商品には、それぞれ異なるISBNが割り当てられています。
そのため、全巻を購入したい場合は、商品名だけでなくISBNも照合すると間違いを防ぎやすくなります。
現在の価格は?
2026年11月時点で確認できる楽天ブックスの商品掲載価格は9,240円(税込)です。
ただし、販売店によって在庫状況や販売価格、送料などが異なる場合があります。刊行時の定価と現在の販売価格は分けて考える必要があります。
どこで購入できる?
購入方法としては、次の選択肢があります。
- 楽天ブックス: ISBNや商品名から全巻セットを検索できる。
- 紀伊國屋書店: オンラインストアや店頭で取り扱いを確認できる。
- 丸善ジュンク堂書店: ネットストアで商品を検索できる。
- ヨドバシ.com: 書籍の商品掲載や販売状況を確認できる。
- 中古書店・フリマサービス: 絶版・品切れ時の選択肢。ただし全12冊がそろっているか確認が必要。
日本図書センターの書誌情報にも、複数のオンライン書店での購入先が案内されています。
中古品を購入する場合は、次の点を確認しておきましょう。
1. 12冊すべてそろっているか。
2. ページの破れや落書きがないか。
3. セットケースが付属しているか。
4. 送料込みの価格が新品と比べて妥当か。
プレゼント用なら、状態を確認しやすい新品セットが選びやすいでしょう。
【1986年から2026年へ】NHK「おかあさんといっしょ」とアニメ復活の経緯
こんなこいるかなが再び注目されている理由の一つが、NHK Eテレでの新作アニメ放送です。
作品の歴史を振り返ると、テレビから絵本、そして新作アニメへとつながる流れが見えてきます。
作品の主な出来事
- 1986年: NHK「おかあさんといっしょ」でショートアニメの放送が始まる。
- 2015年: 日本図書センターから全12巻の新装版が刊行される。
- 2026年2月19日: 81プロデュースが新作アニメの放送開始を発表。
- 2026年3月30日: NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」内で新作アニメがスタート。
- 2026年5月28日: 公式サイトで第1話の期間限定公開やキャラクター診断などの企画が告知される。
- 2026年8月20日: マスコットチャームやエコバッグなどの新グッズ展開が告知される。
なぜ2026年に復活したのか?
背景には、長年にわたって親しまれてきた作品の世代を超えた人気があります。
1986年にテレビで作品を見ていた子どもたちは、2026年には親世代になっています。
かつての視聴者が自分の子どもにも作品を楽しんでほしいと思うことは、懐かしい児童作品が再び注目される理由の一つです。
2015年の新装版についても、出版社の紹介文では、再び12人に会いたいという多くのリクエストを受けて刊行されたことが説明されています。
今回のアニメ復活も、オリジナルの魅力を残しながら現代の子どもたちに親しみやすい形で作品を届ける取り組みとして発表されました。
注目したいのは、絵本の再刊とアニメの新作が、それぞれ別の形で作品の世界を広げていることです。
懐かしさを求める大人には思い出を振り返る機会となり、初めて作品に触れる子どもには新しいキャラクターとの出会いになります。
【2026年最新】3月30日開始の新作アニメは何が変わった?
2026年3月30日から放送されている新作アニメは、オリジナル作品から約40年ぶりの新作として発表されました。
放送はNHK Eテレの「おかあさんといっしょ」内で行われています。
放送スケジュール
公式サイトに掲載されている番組の放送枠は次のとおりです。
| 曜日 | 放送枠 |
|---|---|
| 月曜日 | 7:45〜8:10/18:00〜18:24 |
| 火曜日 | 7:45〜8:10/18:00〜18:24 |
| 水曜日 | 7:45〜8:10/18:00〜18:24 |
| 土曜日 | 7:45〜8:10/17:00〜17:24 |
※上記は「おかあさんといっしょ」の番組枠であり、アニメ単独の放送時間ではありません。編成や放送内容は変更される場合があります。
新作アニメのキャスト・制作スタッフ
公式サイトで発表されているキャストは次の4人です。
- 玄田哲章
- 米内佑希
- 比嘉久美子
- 厚木那奈美
主な制作スタッフも確認しておきましょう。
| 担当 | 名前 |
|---|---|
| 原作・キャラクターデザイン | 有賀忍 |
| 監督 | 吉岡忍 |
| シリーズ構成・脚本 | 鈴木信博 |
| アニメーションキャラクターデザイン | 高田奈央子 |
| 音楽 | 渋谷毅 |
| 音響監督 | 鈴木信博 |
| アニメーション制作 | ライデンフィルム |
| 制作 | 81プロデュース、ウルトラスーパーピクチャーズ |
また、発達心理学の監修として菅原ますみ、坂上浩子の名前も掲載されています。
旧作と新作の違いは?
新作では、オリジナル作品のキャラクターや世界観を大切にしながら、現代の子どもたちに親しみやすい表現を目指しています。
ここで押さえたいのは、単純に1986年の映像を再放送しているわけではないという点です。
2026年3月30日に始まったのは新作アニメです。
絵本を読んでから新作アニメを見ると、同じキャラクターでも映像ならではの動きや表情を楽しめます。
一方、アニメを見てキャラクターが気になった子どもには、絵本を通してそれぞれの性格や物語に触れる楽しみ方があります。
絵本とアニメを組み合わせることで、作品の世界をより立体的に楽しめるのが2026年の大きな魅力です。
【プロの結論】こんなこいるかな絵本はどんな家庭におすすめ?
こんなこいるかなを選ぶ際には、単に懐かしいキャラクターが登場するという理由だけでなく、絵本の内容が子どもの興味に合うかどうかを考えることが大切です。
おすすめできる家庭
- 3〜5歳の子どもに、さまざまな性格のキャラクターが登場する絵本を読ませたい。
- 親子でキャラクターについて会話を楽しみたい。
- 1980年代の「おかあさんといっしょ」を見ていた親が、子どもと一緒に懐かしさを共有したい。
- 2026年の新作アニメをきっかけに、原作の絵本にも興味を持った。
- 全12人の個性をまとめて楽しみたい。
購入前に検討したい家庭
- まずは1冊だけ試し読みしたい。
- 収納スペースに限りがあり、12冊セットは多いと感じる。
- 子どもがキャラクター中心の作品より、長いストーリーや図鑑を好む。
- セット価格をできるだけ抑えたい。
全12巻を買うべき?それとも単巻から?
迷った場合は、子どもの興味を優先するのがおすすめです。
例えば、嫌だという気持ちをよく表現する子なら「やだもん」、怖がりな子なら「ぶるる」、好奇心旺盛な子なら「なあに」から入る方法があります。
最初から12冊を一度に購入する必要はありません。
ただし、兄弟姉妹で一緒に読む場合や、作品全体の世界観を楽しみたい場合は、セット購入にもメリットがあります。
親が子どもの性格を決めつけるためではなく、いろいろな個性を知るきっかけとして読むことが、この作品を楽しむうえで大切です。
【こんなこいるかなの絵本】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:こんなこいるかなの絵本は何歳から読めますか?
対象年齢の目安は3〜5歳です。読み聞かせであれば、それより小さな子どもと一緒に楽しむこともできます。
Q2:こんなこいるかなの全12巻セットはいくらですか?
刊行時の定価は8,400円+税、税込9,240円です。2026年11月時点で確認できる楽天ブックスの掲載価格も9,240円ですが、販売店によって変動します。
Q3:こんなこいるかなの作者と出版社は誰ですか?
作者は絵本作家・板絵画家の有賀忍です。2015年刊行の全12巻新装版は日本図書センターから発売されています。
Q4:やだもん、ぶるる、たずら、ぽっけは何巻ですか?
やだもんは1巻、ぶるるは2巻、たずらは3巻、ぽっけは4巻です。それぞれのキャラクターを主役にした絵本になっています。
Q5:2026年の新作アニメはいつから始まりましたか?
2026年3月30日からNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」内で放送されています。約40年ぶりの新作アニメとして発表されました。
Q6:全12巻セットのISBNは何番ですか?
セットのISBNは9784284203265です。単巻で購入する場合は、それぞれ別のISBNになるため注意してください。
まとめ:こんなこいるかなは2026年も楽しめる世代を超えた絵本
こんなこいるかなは、1986年にNHK「おかあさんといっしょ」で登場し、累計1,000万部を超える絵本シリーズへと成長した作品です。
有賀忍が描く12人のキャラクターは、やだもん、ぶるる、たずら、ぽっけをはじめ、それぞれに異なる個性を持っています。
2015年に日本図書センターから刊行された新装版は、全12巻、税込9,240円、ISBN9784284203265。対象年齢の目安は3〜5歳です。
そして2026年3月30日には、NHK Eテレで新作アニメがスタートしました。
かつてテレビで見ていた親世代にとっては懐かしい作品であり、現在の子どもたちにとっては新しいキャラクターとの出会いです。
「みんな違って、みんないい」という作品のメッセージは、40年の時を経ても色あせていません。
絵本から入るのも、アニメから入るのも楽しみ方の一つ。親子でお気に入りのキャラクターを見つけながら、12人それぞれの個性に触れてみてはいかがでしょうか。
主な情報確認先
- こんなこいるかな公式サイト(作品紹介・キャラクター・放送情報)
- 日本図書センターの書誌情報(版元ドットコム掲載)
- 国立国会図書館サーチ
- 81プロデュースの2026年2月19日付発表
- ライデンフィルム作品情報
- 楽天ブックス商品情報