岡山県総社市にある「吉備路アリーナ(きびじアリーナ)」は、メインアリーナやサブアリーナ、トレーニングルームなどを備えた総社市スポーツセンターの中核施設です。バドミントンやバレーボール、バスケットボールなどのスポーツ利用から、団体での大会・イベントまで幅広く対応しています。所在地は岡山県総社市三輪1300。開館時間は9時から21時までで、JR総社駅から徒歩約20分、岡山総社ICから車で約15分というアクセス環境も特徴です。
2026年に利用を検討している人にとって、特に確認しておきたいのが空調設備と料金の変更です。総社市の公式発表によると、きびじアリーナのメイン・サブアリーナには2026年7月から空調設備が稼働し、同年10月1日から空調使用に伴う新料金が適用されています。予約方法や通常の施設使用料だけでなく、空調を使った場合の追加費用まで把握しておくと、利用当日の予算を立てやすくなります。
【施設概要】吉備路アリーナとは?総社市スポーツセンターの設備と特徴

吉備路アリーナは、総社市スポーツセンター内に設置された体育館施設です。正式な施設案内では「きびじアリーナ」と表記され、メインアリーナとサブアリーナを中心に、スポーツ活動や健康づくりに利用できる設備が整っています。
ここで押さえておきたいのは、吉備路アリーナと総社市スポーツセンターが完全に同じ施設を指すわけではないという点です。総社市スポーツセンターは野球場やテニスコート、プールなども含む総合的なスポーツ施設であり、きびじアリーナはその中にある体育館を指します。
メインアリーナは大会や大規模な団体利用に対応
メインアリーナは、バドミントン、ソフトバレー、バレーボール、ハンドボール、卓球などに対応しています。競技内容に応じて利用面積を区分できるため、少人数の練習から複数の競技面を使う団体活動まで、目的に合わせた利用を検討できます。
バスケットボールについては注意が必要です。2026年10月以降の公式料金表では、メインアリーナのバスケットボール利用は大会利用のみとされています。通常の練習目的で利用したい場合は、事前に施設窓口へ問い合わせるのが確実です。
サブアリーナは日常的なスポーツ活動にも便利
サブアリーナも、バドミントンやソフトバレー、卓球、バレーボール、バスケットボールなどに対応しています。
メインアリーナと比較すると、利用区分や料金が異なるため、競技内容だけでなく参加人数や必要な広さも考慮して選ぶことが大切です。少人数での練習や地域のスポーツ活動では、サブアリーナが候補になります。
トレーニングルームや周辺施設も充実
体育館以外にも、トレーニングルーム、多目的室、会議室、ミーティングルームなどが設けられています。運動だけでなく、スポーツ団体の打ち合わせや活動準備にも活用できる構成です。
また、総社市スポーツセンターの敷地内には、野球場、テニスコート、多目的広場、夏季営業のプール、冒険広場もあります。総社市の公式施設案内によると、野球場は両翼90メートル・中堅119メートルで、ナイター設備も備えています。多目的広場は約1万平方メートルの広さがあり、野球やサッカー、グラウンドゴルフなどに利用できます。
【利用料金一覧】メイン・サブアリーナの料金と施設別の違い
吉備路アリーナの利用料金は、利用するアリーナ、競技種目、使用面積、利用者の年齢区分などによって変わります。一般と高校生以下では料金が異なり、一般と高校生以下が混在する場合は一般料金が適用されます。
以下は、総社市が公表している2026年10月1日以降の料金表をもとにした代表的な利用料金です。金額は1時間当たりの施設使用料で、専用利用や照明などの条件によって別途加算が発生する場合があります。
| 施設・利用内容 | 使用面積 | 一般料金 | 高校生以下 |
|---|---|---|---|
| メイン・バドミントンなど | 1/15面 | 460円 | 230円 |
| メイン・バレーボールなど | 1/3面 | 2,300円 | 1,150円 |
| メイン・ハンドボール | 1/2面 | 3,450円 | 1,720円 |
| メイン・全面専用利用 | 全面 | 6,900円 | 3,450円 |
| サブ・バドミントンなど | 1/6面 | 460円 | 230円 |
| サブ・バレーボールなど | 1/2面 | 1,380円 | 690円 |
| サブ・全面専用利用 | 全面 | 2,760円 | 1,380円 |
| トレーニングルーム | 1回・2時間 | 630円 | 対象者は割引あり |
※アリーナの料金は10月~翌年6月の通常期の基本料金です。トレーニングルームは別途、利用条件と割引区分があります。
トレーニングルームは1回630円・2時間制
トレーニングルームは、高校生以上が利用できる設備です。都度利用の場合、一般料金は1回630円(2時間制)となっています。
高校生、障がい者、65歳以上の人には割引料金が設定されており、都度利用は500円です。12回分の回数券や月会費制も用意されています。
月会費はトレーニングジム限定で一般4,700円、ジムとスタジオレッスンの両方を利用するプランは6,900円です。割引対象者には別料金が設定されています。
設備にはトレッドミル、クロストレーナー、サイクルなどの有酸素マシンのほか、レッグプレスやチェストプレスなどの筋力トレーニングマシンがあります。更衣室とシャワーも利用できます。
利用時は室内シューズが必要です。トレーニングルームとスタジオレッスンは高校生以上が対象となるため、中学生以下の人は利用できません。
スポーツ以外の専用利用には追加料金がある
アリーナをスポーツ以外の目的で専用利用する場合、一般の使用区分の3倍の料金が適用されます。また、入場料を徴収するイベントでは、通常の施設使用料とは異なる加算計算が行われます。
加えて、メインアリーナの専用利用では照明の明るさによって追加料金が発生します。標準の25%照度を超える場合、50%照度は1時間790円、75%照度は1,570円、100%照度は2,370円です。
大会やイベントを企画する場合は、施設使用料だけで予算を計算せず、照明、空調、備品、観客席の使用条件まで含めて見積もることが大切です。
【2026年10月1日変更】吉備路アリーナの空調料金はいくら?
2026年の吉備路アリーナで最も注目すべき変更が、空調設備の稼働と新料金の適用です。
総社市は2026年7月から、きびじアリーナのメインアリーナ・サブアリーナと武道館に空調設備を導入しました。夏場の熱中症リスクを軽減し、スポーツをより快適な環境で楽しめるようにするための設備整備です。
料金の取り扱いは導入直後と10月以降で異なります。
10月1日から適用された空調使用料
総社市が公表した空調料金は、全面使用の場合、1時間当たり次のとおりです。
| 施設 | 空調対象エリア | 1時間当たりの料金 |
|---|---|---|
| メインアリーナ | 1階 | 5,000円 |
| メインアリーナ | 2階観客席 | 6,800円 |
| サブアリーナ | 1階 | 1,800円 |
| サブアリーナ | 2階観客席 | 1,800円 |
ここで重要なのは、上記の金額が通常の施設使用料とは別に発生する空調使用料だという点です。例えば、メインアリーナを全面専用利用し、1階の空調を1時間使用する場合、一般の基本使用料6,900円に空調料金5,000円を加えた合計11,900円が目安になります。
サブアリーナの場合は、全面専用利用の一般基本料金2,760円に1階の空調料金1,800円を加え、合計4,560円となります。
2026年7月から9月までの周知期間との違い
空調設備は2026年7月から稼働しましたが、7月1日から9月30日までは周知期間として、メイン・サブアリーナ1階の空調加算料金は徴収されませんでした。
ただし、大会などで2階観客席の空調を希望した場合は、2026年7月1日から先行して有料となっています。
そして10月1日から新しい空調料金の適用が始まりました。2026年11月現在はすでに新料金の適用期間に入っているため、秋冬の利用でも空調を使用する予定がある場合は、基本料金とは別に費用を計算する必要があります。
空調利用は全面専用利用が原則
料金を確認する際には、利用面積にも注意が必要です。
総社市の料金表では、10月から翌年6月までの通常期における冷暖房費の加算は、専用利用の全面使用が対象です。つまり、アリーナの一部分だけを予約して空調を利用するという使い方はできません。
一方、夏期の7月から9月は、メイン・サブアリーナの1階空調が常時稼働するため、施設使用料に空調分が加算される料金体系です。分割利用の場合は使用面積の割合に応じた金額になります。
大会などで観客席まで空調する場合や、スポーツ以外の目的で利用する場合には、追加の料金条件も確認してください。特にスポーツ以外の専用利用では、冷暖房費の加算についても通常の3倍となる規定があります。
空調を使用するかどうかで総額は大きく変わるため、予約段階で希望するエリアと利用時間を伝え、窓口に見積もりを確認しておくと安心です。
【予約方法】総社市公共施設予約システムの使い方と申し込み手順
吉備路アリーナの予約には、総社市公共施設予約システムを利用できます。受付窓口での申し込みにも対応しており、インターネットを利用できる人も、直接相談しながら手続きしたい人も利用しやすい仕組みです。
ステップ1:まず空き状況を確認する
最初に利用したい日付、時間帯、施設の空き状況を確認します。
空き状況は、総社市公共施設予約システムから確認できるほか、きびじアリーナの受付窓口への来場や電話でも問い合わせられます。
空き状況の確認については、事前の利用登録は必要ありません。予約をする前に候補日を比較できるため、複数の日程を検討している場合にも便利です。
ステップ2:利用者登録を済ませる
インターネットから実際に予約を申し込むには、事前の利用者登録が必要です。
総社市公共施設予約システムのマイページからログインし、予約や抽選申込みなどの機能を利用します。初めて利用する場合は、登録方法や利用資格を事前に確認してください。
登録方法について不明点がある場合は、きびじアリーナの受付窓口に相談するのが確実です。電話番号は0866-93-2100です。
ステップ3:希望する施設と時間を選んで申し込む
利用登録後、希望する施設、競技種目、面数、利用日時を選んで予約を申し込みます。
競技種目によって使用できる面積や利用条件が異なります。特にメインアリーナのバスケットボールは大会利用に限定されているため、予約画面だけで判断せず、必要に応じて施設へ確認してください。
受付窓口で申し込む場合は、窓口に設置された利用申請書に必要事項を記入して提出します。
ステップ4:利用料金を支払う
予約後は、利用開始前までに各受付窓口で利用料金を支払います。
通常の施設使用料だけでなく、空調や照明、備品などの追加料金がある場合は、その金額も確認しておきましょう。
キャンセルと返金の注意点
施設の公式利用案内では、キャンセルの受付は利用日の前日までとされています。キャンセル受付期間を過ぎると利用料金の返金はありません。
予定変更の可能性がある場合は、できるだけ早く受付窓口に相談することが大切です。予約を確定する前に、利用日と時間、人数、必要な設備を整理しておくと手続きもスムーズになります。
【アクセス・駐車場】JR総社駅から徒歩20分、車なら岡山総社ICから約15分
吉備路アリーナは、岡山県総社市三輪1300に位置しています。電車でも車でもアクセスでき、敷地内には駐車場も整備されています。
電車でのアクセス
公共交通機関を利用する場合は、JR総社駅が最寄りの主要駅です。駅から施設までは徒歩約20分が目安となります。
施設の指定管理者による案内では、総社駅を背に直進し、市役所のある交差点を右折するルートが紹介されています。
徒歩移動にはある程度時間がかかるため、大会やイベントの開始時刻が決まっている場合は、余裕を持って出発するのがおすすめです。
車でのアクセス
車の場合は、岡山自動車道の岡山総社ICから約15分です。岡山県内の各地域から車で向かう場合にも利用しやすい立地となっています。
駐車場は普通車100台
岡山観光WEBの施設情報によると、総社市スポーツセンターには普通車約100台分の駐車場があります。
ただし、大会や地域イベントなどで利用者が集中すると、駐車場が混雑する可能性があります。特に複数の競技が同時に開催される日や休日は、早めの到着を心がけたいところです。
駐車場の利用料金や大会開催時の運用については、利用前に施設へ確認しておくと安心です。
営業時間と休館日
施設の基本的な営業時間は9時から21時までです。休館日は年末年始で、指定管理者の施設案内では12月29日から翌年1月3日までとされています。
トレーニングルームも9時から21時まで営業していますが、スタジオレッスンは個別のプログラムによって実施時間が異なります。
利用に関する問い合わせ先は、次のとおりです。
施設名:きびじアリーナ(総社市スポーツセンター)
住所:岡山県総社市三輪1300
電話番号:0866-93-2100
開館時間:9時~21時
休館日:年末年始
【利用前の判断基準】吉備路アリーナを上手に活用するポイント
吉備路アリーナは、個人の運動から団体でのスポーツ活動、大会運営まで幅広く利用できる施設です。ただし、目的によって適した設備や料金体系は異なります。
個人で運動習慣をつけたい人
定期的に身体を動かしたい人には、トレーニングルームが候補になります。1回630円の2時間制に加え、回数券や月会費もあるため、利用頻度に合わせて選べます。
月に数回程度なら都度利用、継続的に通うなら回数券や月会費を比較すると、費用を調整しやすくなります。
サークルやスポーツ団体で利用したい人
バドミントンやバレーボールなどの練習場所を探している団体には、メイン・サブアリーナが適しています。
利用面積によって料金が変わるため、参加人数に対して必要以上に広い面積を予約しないことが費用を抑えるポイントです。
大会やイベントを開催したい人
大会やイベントの主催者は、通常の施設使用料に加え、照明、空調、観客席、備品の費用まで確認する必要があります。
特に2026年10月以降は空調料金が適用されているため、夏季だけでなく秋冬の開催でも空調の利用条件を踏まえた予算計画が欠かせません。
また、メインアリーナのバスケットボール利用は大会に限られるなど、競技ごとの条件にも注意が必要です。
利用前に確認したいチェックポイント
予約を確定する前に、次の項目を整理しておくと、料金や設備に関する行き違いを防ぎやすくなります。
- 利用したいアリーナがメインかサブか
- 競技種目に対応した面積を確保できるか
- 一般・高校生以下のどちらの料金区分になるか
- 2026年10月以降の空調料金が発生するか
- 照明や備品、観客席を利用するか
- 予約のキャンセル期限と支払い方法を把握しているか
- 駐車場や公共交通機関の利用計画に問題がないか
【吉備路アリーナの利用】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:吉備路アリーナの営業時間は何時から何時までですか?
A1:基本的な開館時間は9時から21時までです。休館日は年末年始で、指定管理者の案内では12月29日から1月3日までとなっています。
Q2:吉備路アリーナの予約はインターネットからできますか?
A2:できます。総社市公共施設予約システムを利用して空き状況を確認し、事前に利用者登録を済ませたうえで予約を申し込みます。受付窓口での申し込みにも対応しています。
Q3:2026年10月から空調料金はいくらになりますか?
A3:全面使用の場合、1時間当たりメインアリーナ1階が5,000円、2階観客席が6,800円、サブアリーナ1階と2階観客席がそれぞれ1,800円です。基本の施設使用料とは別に加算されます。
Q4:トレーニングルームだけでも利用できますか?
A4:利用できます。高校生以上が対象で、一般の都度利用料金は1回630円、2時間制です。高校生、障がい者、65歳以上の人には割引料金が設定されています。
Q5:JR総社駅から吉備路アリーナまではどのくらいかかりますか?
A5:徒歩約20分です。車の場合は岡山総社ICから約15分が目安です。
Q6:駐車場はありますか?
A6:あります。岡山観光WEBの施設情報では、普通車約100台分と案内されています。大会やイベントの開催日は混雑する可能性があるため、早めの到着がおすすめです。
Q7:利用料金の問い合わせ先はどこですか?
A7:きびじアリーナ(総社市スポーツセンター)の受付窓口です。電話番号は0866-93-2100です。空調料金や大会利用など、個別条件についても事前に問い合わせると安心です。
まとめ:吉備路アリーナは料金と空調条件を確認して賢く利用しよう
吉備路アリーナは、岡山県総社市三輪1300にある総社市スポーツセンターの体育館施設で、メインアリーナ、サブアリーナ、トレーニングルームなどを備えています。スポーツの練習から大会、健康づくりまで幅広い目的に対応できる点が魅力です。
利用時間は9時から21時まで。JR総社駅から徒歩約20分、岡山総社ICから車で約15分で、普通車約100台分の駐車場もあります。
予約については、総社市公共施設予約システムで空き状況を確認し、利用者登録後に申し込むのが基本です。利用料金は競技種目や面積、利用者区分によって異なり、空調や照明などの追加費用にも注意が必要です。
特に2026年10月1日からは、空調設備の使用に伴う新料金が適用されています。メインアリーナとサブアリーナでは空調料金が異なり、通常期は全面専用利用が原則となるため、予約前に利用条件を確認することが欠かせません。
施設の利用を検討している人は、まず希望日時の空き状況を調べ、競技内容に合った施設と必要な設備を選びましょう。料金と空調条件を事前に把握しておけば、予算の見通しを立てやすくなり、当日もスムーズに利用できます。
問い合わせ先:きびじアリーナ(総社市スポーツセンター)
電話:0866-93-2100