ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【自宅でできる対処法】熱が下がらないときに確認したいこと

【自宅でできる対処法】熱が下がらないときに確認したいこと

榊原 真央 榊原 真央 • 更新: • 公開: • 読了約 6 分
目次

医療機関を受診するまでの間や、自宅療養中は、体温だけでなく水分摂取量や尿量、呼吸状態を確認してください。

こまめに水分を補給する

発熱時は汗をかいたり、呼吸が速くなったりすることで水分が失われます。

一度に大量に飲む必要はありません。水、お茶、スープ、経口補水液などを、本人が飲みやすい方法で少しずつ補給しましょう。

嘔吐や下痢がある場合は、脱水にも注意が必要です。

無理に汗をかかせない

厚着をして大量に汗をかけば早く熱が下がる、という考え方は適切ではありません。

寒気があるときは体を冷やしすぎないようにし、暑がっているときは衣服や室温を調整してください。

睡眠と休養を優先し、食事も無理に大量に食べる必要はありません。

家族への感染を防ぐ

インフルエンザや新型コロナなどの感染症が疑われる場合は、家庭内でも感染対策を行いましょう。

- こまめに換気する
- 石けんで手を洗う
- タオルや食器の共用を避ける
- 咳やくしゃみがある場合は周囲への飛沫に配慮する
- 可能な範囲で感染者と家族の生活空間を分ける

厚生労働省によると、インフルエンザは発症前日から発症後3〜7日間ほどウイルスを排出するとされています。解熱後も感染性が残る場合があるため、熱が下がった直後の外出にも注意が必要です。

診察までに発熱の記録を残す

受診する際には、体温の推移を記録しておくと役立ちます。

例えば、次のような情報です。

- 発熱した日と時間
- 朝・昼・夜の体温
- 解熱剤を服用した時刻
- 薬を飲んだ後の体温変化
- 咳やのどの痛みなどの症状
- 水分摂取量や尿の回数

特に、熱が一度下がった後に再び上がった場合は、その経過を医師に伝えましょう。

【プロの結論】陰性という結果よりも発熱の経過と全身状態を重視する

インフルエンザ陰性熱が下がらない

インフルエンザ陰性なのに熱が下がらない場合、重要なのは「検査が陰性だった」という事実だけで判断しないことです。

今回の問題を整理すると、判断の要点は3つあります。

第一に、検査を受けたタイミングです。

発症初期の迅速抗原検査では、ウイルス量が十分でないため偽陰性になることがあります。特に発症から12時間以内の検査結果は、症状と合わせて慎重に判断する必要があります。

第二に、別の感染症の可能性です。

新型コロナ、RSウイルス、アデノウイルス、溶連菌などは、インフルエンザと似た発熱症状を起こします。検査結果だけでなく、のどの痛み、目の充血、咳、呼吸状態なども診断の手がかりになります。

第三に、肺炎などの合併症を見逃さないことです。

高熱が続く、咳が悪化する、息苦しい、胸が痛いといった症状がある場合は、肺炎などを考慮して診察を受ける必要があります。

2026年の厚生労働省のARI対策でも、発熱、呼吸状態、意識状態などを踏まえた受診が呼びかけられています。

つまり、最も避けたいのは、最初の陰性結果だけを理由に受診を先延ばしにすることです。

症状が改善していれば経過観察できる場合もありますが、悪化している場合や重症化リスクがある場合は、早めに医師へ相談してください。

【インフルエンザ陰性でも熱が下がらない場合】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:インフルエンザ陰性でも、実際にはインフルエンザに感染していることはありますか?

発症初期の検査では、ウイルス量が少なく偽陰性になる場合があります。特に発症から12時間以内に検査を受けた場合は注意が必要です。症状が続く場合は、医師に再検査の必要性を相談してください。

Q2:インフルエンザ陰性で39℃の熱が続いています。何日待てばよいですか?

39℃という体温だけで待機日数を決めることはできません。呼吸困難、意識障害、水分が取れないなどの症状があれば、すぐに医療機関へ相談してください。症状が比較的落ち着いていても、高熱が続く場合は早めの受診が適切です。

Q3:インフルエンザ陰性で新型コロナ陽性になることはありますか?

あります。インフルエンザと新型コロナは異なるウイルスによる感染症です。インフルエンザ検査が陰性でも、新型コロナに感染している可能性はあります。必要に応じて新型コロナの検査も受けましょう。

まとめ:インフルエンザ陰性で熱が下がらないときの判断基準

インフルエンザ陰性なのに熱が下がらない原因には、発症初期の偽陰性、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症、肺炎などがあります。

検査が陰性でも感染症の可能性は残ります。特に、発症直後に検査を受けた場合は、医師と相談して再検査や追加検査を検討してください。

また、解熱剤は熱を一時的に下げてつらさを和らげる薬であり、感染症の原因そのものを治すものではありません。薬を飲んでも熱が下がらない場合は、服用量を増やすのではなく、症状の変化を確認することが大切です。

2026年の厚生労働省や国立健康危機管理研究機構の情報を参考にしながら、検査結果だけでなく、発熱の経過や全身状態を総合的に判断しましょう。呼吸困難や意識障害などの危険な症状があれば、再検査を待たずに救急対応を優先してください。

発熱が続いて不安なときこそ、無理に自宅で判断せず、適切なタイミングで医療機関に相談することが、重症化を防ぐための大切な一歩です。

同じカテゴリの記事

榊原 真央

取材デスクとして10年以上の取材経験。geinou領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

おすすめの関連記事