以下、2026年11月2日時点の所属事務所公式プロフィール、宝塚歌劇公式資料、日本テレビ・TBSの番組情報、本人のインタビューを基に構成した記事です。
2026年11月現在、元宝塚歌劇団月組トップスターの珠城りょうは、俳優としてテレビドラマや舞台で活躍を続けている。2026年はTBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンで別班員・廣瀬瑞樹役を演じ、日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』にも出演。加えて、2027年には水戸芸術館プロデュースの舞台『ハムレット』への出演が決定している。
2008年に宝塚歌劇団へ94期生として入団し、2016年に月組トップスターに就任。約5年間トップを務めた後、2021年8月15日に退団した。本人が過去のインタビューで語った退団への考え方や、宝塚時代から現在までのキャリアをたどると、男役スターから俳優へと活動の幅を広げてきた道のりが見えてくる。
【2026年最新】珠城りょうの現在は?年齢・身長・プロフィール
珠城りょうは、宝塚歌劇団を退団してから5年以上が経過した現在も、映像作品と舞台の両方で活動する俳優だ。
2026年の大きな話題は、2023年に出演した『VIVANT』への再登場である。第2シーズンでは別班員・廣瀬瑞樹役を演じ、ドラマファンにも存在感を示している。
珠城りょうの基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 珠城りょう |
| 読み方 | たまきりょう |
| 生年月日 | 1988年10月4日 |
| 年齢 | 38歳(2026年11月2日時点) |
| 出身地 | 愛知県 |
| 身長 | 172cm |
| 血液型 | B型 |
| 宝塚歌劇団 | 94期生 |
| 所属 | ケイパーク |
| 元所属組 | 月組 |
| トップスター就任 | 2016年 |
| 宝塚歌劇団退団日 | 2021年8月15日 |
所属事務所ケイパークの公式プロフィールによると、珠城りょうは1988年10月4日生まれ。身長は172cmで、特技にはスイミング、スキー、殺陣が挙げられている。
172cmという長身と身体能力は、宝塚時代の男役としての舞台表現にも生かされてきた。ダイナミックなダンスや存在感のある立ち姿は、彼女の魅力を語るうえで欠かせない要素だ。
現在は男役という枠を離れ、ドラマ、映画、ストレートプレイ、ミュージカル、朗読劇など、表現の場を広げている。
【宝塚時代】94期生から月組トップスターへ!異例のスピード出世
珠城りょうの宝塚時代を振り返ると、若手時代から着実に重要な役を任されてきたことが分かる。
2008年に94期生として入団し、月組公演『ME AND MY GIRL』で初舞台を踏んだ。その後も新人公演やバウホール公演で主演を経験し、2016年には月組トップスターに就任している。
珠城りょうの宝塚時代の経歴・年表
| 年 | 出来事・作品 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 2006年 | 宝塚音楽学校入学 | 音楽学校で舞台人としての基礎を学ぶ |
| 2008年 | 『ME AND MY GIRL』 | 94期生として初舞台、月組に配属 |
| 2010年 | 『THE SCARLET PIMPERNEL』 | 新人公演初主演 |
| 2013年 | 『月雲の皇子』 | 宝塚バウホール初主演 |
| 2015年 | 『Bandito』 | バウホール公演主演 |
| 2016年 | 月組トップスター就任 | 入団9年目の抜てき |
| 2018年 | 『エリザベート』 | トート役を担当 |
| 2021年 | 『桜嵐記』『Dream Chaser』 | 退団公演、8月15日退団 |
若手時代の転機は『THE SCARLET PIMPERNEL』
珠城りょうのキャリアにおける重要な転機として、本人も挙げているのが2010年の『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』だ。
入団3年目で新人公演の主演に抜てきされ、若手男役として注目を集めた。
さらに2013年には『月雲の皇子』でバウホール公演初主演を経験。2015年の『Bandito』でも主演を務め、トップスター就任へ向けて実績を積み重ねた。
2018年の『エリザベート』では、月組トップスターとしてトート役に挑戦。愛希れいか演じるエリザベートとの舞台は、珠城りょうの代表的な出演作の一つとなった。
2021年の退団公演『桜嵐記/Dream Chaser』
宝塚時代の集大成となったのが、2021年の月組公演『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』である。
『桜嵐記』では南北朝時代の武将・楠木正行を演じた。歴史上の人物を題材にした重厚な物語で、愛と運命に翻弄される主人公を表現した。
一方、『Dream Chaser』は夢を追い求める人をテーマにしたショー作品。珠城りょうのダンスや歌、男役として培ってきた身体表現を楽しめる構成だった。
2021年8月15日の東京宝塚劇場千秋楽をもって退団。月組一筋で歩んだ宝塚人生に幕を下ろした。
【退団理由の真相】珠城りょう本人が語ったトップスターとしての決断
珠城りょうの退団理由については、トップスターとしての在任期間や当時の評価など、さまざまな観点から関心が寄せられてきた。
その背景を知るうえで重要なのが、2023年10月に公開されたウェブメディア「STREAM」のインタビューだ。
トップ就任時から退団を意識していた
インタビューで珠城りょうは、月組トップスターに就任した時点で、トップとして長くても5年程度という自分なりの時間軸を考えていたことを明かしている。
また、約3年が経過した段階で、観客や世間からの評価を踏まえて、続けるか退団するかを冷静に判断するつもりだったと語った。
つまり、退団は突然決めたものではなく、トップスターとしての活動を始める段階から考えていた人生設計の一部だった。
途中で退団を考えたこともあった
同じインタビューでは、トップスターとして活動する途中で、何度も退団を考えたことも明かしている。
当時は逆風を感じ、精神的につらい時期もあったという。
それでも、月組の仲間たちが自分についてきてくれたことが大きかった。
周囲への感謝と、途中で投げ出してはいけないという責任感が、舞台に立ち続ける支えになった。
この発言から読み取れるのは、退団を単純な人間関係の問題や、一つの出来事だけで説明することはできないということだ。
トップスターとしての役割をどこまで果たすのか、自分自身の将来をどう考えるのか。その両方を見つめた決断だった。
コロナ禍による退団時期の変更
当初、珠城りょうの退団は2021年2月の予定だった。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大による公演延期やスケジュール変更の影響で、実際の退団日は2021年8月15日となった。
退団前のインタビューでは、公演がすべて止まった時期に、再び舞台に立てる日が来るのか不安を感じていたことも話している。
2021年8月の退団公演では、月組の仲間たちや観客への感謝を胸に、最後の舞台を務めた。
退団後の進路も簡単には決まらなかった
2021年11月の「LEE」のインタビューでは、退団後も表現する仕事を続けるかどうか、実は悩んでいたと明かしている。
宝塚音楽学校時代を含めると、長年にわたって舞台に人生を捧げてきた珠城りょう。自分が身につけた経験を、退団後の世界でどう生かせるのかを考えていた。
最終的には、自分を求めてくれる人がいるならば、宝塚で得た経験を生かして仕事を続けたいという気持ちに至った。
退団はゴールではなく、新しい表現者としての出発点でもあった。
【2026年のドラマ出演】VIVANTとファーストクライで見せた新境地
2026年の珠城りょうを語るうえで欠かせないのが、ドラマでの活躍だ。
特に注目されているのが、TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンへの出演である。
『VIVANT』では別班員・廣瀬瑞樹役
2026年7月期に放送が始まった『VIVANT』第2シーズンで、珠城りょうは廣瀬瑞樹役を担当している。
廣瀬は、主人公・乃木憂助らと同じ別班に所属する人物。普段はシステムエンジニアとして働く一方、別班員として任務に関わる役柄だ。
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司ら豪華キャストが出演する作品で、珠城りょうも物語の重要な局面に関わっている。
第2シーズンでは、廣瀬を含む別班員たちが拉致され、過酷な状況に置かれる展開も描かれた。
特殊メイクを用いた迫真の演技も話題となり、宝塚時代とは異なる俳優としての表情を見せている。
2026年11月のインタビューで明かした成長への思い
2026年11月1日公開のTBS NEWS DIGのインタビューでは、『VIVANT』第2シーズンに臨む際の心境を語っている。
第1シーズンでは、別班員としての立ち方やセリフの語尾などについて指導を受けたという。
当時はドラマ出演の経験がまだ浅く、宝塚出身という枠組みで見られることへの悔しさも感じていた。
そこで、撮影がない日にも現場を見学し、堺雅人や二宮和也らの演技を間近で学んだ。
第2シーズンでは、監督が求める正解を探すだけでなく、自分がどう演じたいのかを大切にして撮影に臨んだという。
本人は、宝塚での経験を大切な土台としながらも、一人の俳優として勝負したいという思いを持ち続けている。
『VIVANT』を通じて、元宝塚トップスターという肩書きだけではなく、廣瀬瑞樹という役から珠城りょうを知る視聴者が増えたことも、本人にとってうれしい変化だった。
なお、2026年11月2日時点では、TBS日曜劇場『VIVANT』は放送中で、11月8日に最終回が予定されている。
『ファーストクライ 母子救命救急班』では間山千夏役
もう一つの2026年のドラマ出演が、日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』だ。
2026年7月8日に放送が始まり、9月9日に最終回を迎えた作品である。
珠城りょうの役名は間山千夏。
比嘉愛未、松島聡、徳永えり、前田敦子、真矢ミキらと共演した。
『VIVANT』のような大規模なアドベンチャードラマとは異なる作品に出演したことも、俳優としての活動領域の広がりを示している。
2026年の主な出演・活動まとめ
- 2月:ミュージカル『ラパチーニの園』
- 3月:『エリザベート ガラ・コンサート』大阪・名古屋公演
- 3月:音楽劇『アカネイロのプレリュード~赤坂の奏~』関連イベント出演
- 6月:朗読劇『CHOPIN – The Last Nocturne』
- 7月~9月:日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』
- 7月~:TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズン
ドラマだけでなく、ミュージカルや朗読劇にも継続して出演していることが分かる。
【次の舞台は2027年】珠城りょう出演『ハムレット』の公演予定
2026年10月30日、珠城りょうの公式ファンクラブ「Sereno」から、水戸芸術館プロデュース公演『ハムレット』の公演詳細と日程修正が発表された。
これは2027年の舞台活動を占う注目作だ。
シェイクスピアの名作『ハムレット』に出演
『ハムレット』は、ウィリアム・シェイクスピアによる悲劇。
今回の公演は、小田島創志の翻訳、大澤遊の演出、水中めがね∞の振付・ステージングによって新たな舞台作品として上演される。
出演者には池岡亮介、珠城りょう、久保井研、荒谷清水、湯川ひな、加藤良輔、阿岐之将一、松田洋治らが名を連ねている。
珠城りょうの具体的な役名は、2026年11月2日時点の出演発表では明らかにされていない。
『ハムレット』2027年公演日程
| 公演 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
| 水戸公演 | 2027年1月29日~2月7日 | 水戸芸術館ACM劇場 |
| 東京公演 | 2027年2月11日~14日 | 東京芸術劇場シアターイースト |
チケット料金は、水戸公演が全席指定7,000円、東京公演が全席指定7,500円。
一般発売日は2026年12月5日と案内されている。
10月30日の公式発表では、当初の案内にあった公演日程の誤りが訂正されているため、観劇を予定している人は修正後のスケジュールを確認したい。
宝塚時代には男役として大きな舞台を背負ってきた珠城りょうが、今度はシェイクスピアの古典劇にどう向き合うのか。2027年の舞台活動における大きな見どころとなりそうだ。
【天海祐希との比較・結婚の噂】ネット上の疑問を事実から整理
珠城りょうについて検索すると、天海祐希との比較や、結婚・旦那に関する疑問も見られる。
ここでは、公開されている情報を整理する。
天海祐希と珠城りょうはどちらも早期トップ就任
珠城りょうと天海祐希の共通点としてよく挙げられるのが、男役トップスターへの就任が早かったことだ。
所属事務所の公式プロフィールによると、珠城りょうは入団9年目で月組トップスターに就任した。男役トップスターとしては、入団7年目で就任した天海祐希に次ぐ速さと紹介されている。
両者の共通点は、若くしてトップスターという大きな責任を担ったことだ。
ただし、二人の舞台経歴や退団後の活動はそれぞれ異なる。
天海祐希は退団後、テレビドラマや映画を中心に幅広く活躍。珠城りょうは、ドラマに加えて舞台やミュージカル、朗読劇にも積極的に取り組んでいる。
トップ就任の早さだけで、二人の実力やキャリアを単純に比較することはできない。
珠城りょうは結婚している?旦那はいる?
結婚や旦那についても検索されているが、所属事務所の公式プロフィールや公表されている本人の活動情報では、結婚や配偶者についての公式発表は確認できない。
そのため、特定の人物を夫として紹介したり、結婚していると断定したりする根拠はない。
一方で、結婚発表がないことだけを理由に、独身と断定することもできない。
現在、俳優としての仕事や舞台出演については公式情報が随時発表されている。プライベートについては本人が公表している範囲で受け止めるのが適切だ。
宝塚時代と現在の違いは?
宝塚時代の珠城りょうは、月組トップスターとして男役の理想像を追求していた。
現在は、役柄に合わせて表情や声、立ち居振る舞いを変える俳優として活動している。
2025年のインタビューでは、宝塚時代は自分に厳しくしすぎていた部分があり、退団後の3~4年で少しずつ自分に優しくできるようになったと語っている。
また、男役時代にはできなかったネイルを自分で楽しむようになったことも明かしている。
舞台人としての基礎や誇りは変わらない一方、表現者としての自由度や日常の過ごし方には変化が生まれている。
【宝塚珠城りょう】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:珠城りょうの現在の年齢と身長は?
A1:1988年10月4日生まれで、2026年11月2日時点で38歳。身長は172cm。愛知県出身で、ケイパークに所属する俳優として活動している。
Q2:珠城りょうは結婚している?旦那は誰?
A2:結婚や夫について、本人や所属事務所から公表された確かな情報は確認できない。結婚しているとも独身とも断定できず、配偶者に関する詳細は公表されていない。
Q3:珠城りょうの次の舞台出演は何?
A3:2027年の水戸芸術館プロデュース公演『ハムレット』。水戸公演は2027年1月29日~2月7日、東京公演は2月11日~14日に予定されている。
まとめ:珠城りょうは宝塚OGから一人の俳優へ、新たなステージに進んでいる
珠城りょうは、2008年に宝塚歌劇団94期生として入団し、2016年に月組トップスターに就任。2021年8月15日の退団まで、月組を代表する男役として舞台に立ち続けた。
退団理由については、本人がトップ就任時から在任期間を意識していたこと、途中で悩みながらも仲間への責任感を持って舞台を務めたことが、過去のインタビューから分かる。
退団後はドラマ『マイファミリー』『VIVANT』、映画『わたしの幸せな結婚』、舞台『マヌエラ』『天翔ける風に』など、活動の幅を広げてきた。
そして2026年には『VIVANT』第2シーズンと『ファーストクライ』に出演。2027年には『ハムレット』への出演も控えている。
特に注目したいのは、本人が「元宝塚」という肩書きだけでなく、一人の俳優として認められることを目指してきた点だ。
宝塚時代に培った身体表現、舞台経験、仲間との関係性を土台にしながら、映像作品でも新たな挑戦を続けている。
2026年は、珠城りょうにとって宝塚退団後の歩みが新しい段階に入った年といえる。今後のドラマ出演に加え、2027年の『ハムレット』で見せる新たな舞台表現にも期待が集まる。
主な確認資料
- 所属事務所ケイパーク公式プロフィール・出演履歴
- 宝塚歌劇公式プロフィール・『桜嵐記/Dream Chaser』公演資料
- STREAM・LEE掲載の本人インタビュー
- TBS・日本テレビの2026年ドラマ公式情報
- 2026年11月1日公開の『VIVANT』本人インタビュー
- 2027年『ハムレット』公式公演情報