今回の日本語吹き替え版は、俳優、声優、アーティスト、お笑い芸人まで幅広い顔ぶれが集まっています。
2026年5月27日に開催された吹き替えキャスト報告会では、松平健、千葉雄大、鈴木愛理、山寺宏一、バッテリィズのエースと寺家が登壇しました。
日本語吹き替え版の主要キャストと役柄
| キャラクター | 日本語吹き替え | 作品内での役割 |
|---|---|---|
| マックス | 松平健 | ジェームズの夢を応援する映画監督 |
| グーミー | 山寺宏一 | 謎多き小さな緑色のモンスター |
| ドート | 千葉雄大 | ミニオンズの新たなボス候補 |
| デビー | 鈴木愛理 | ドートと恋に落ちる女性 |
| フィリップス | エース(バッテリィズ) | 個性的なおしゃべりモンスター |
| ハワード | 寺家(バッテリィズ) | フィリップスと行動するモンスター |
| メアリー | LiSA | ハリウッド女優 |
| フランク&エルウッド | 銀河万丈 | 映画スタジオの双子プロデューサー |
| オリビア | 寺依沙織 | 映画に登場するキャラクター |
| ナレーター | 小野友樹 | ナレーション担当 |
| メガネ君 | 芹澤優 | ミニオンのキャラクター |
出典:映画公式サイト、東宝東和のキャスト発表資料。
松平健は映画監督マックス役でシリーズ初参加
担当:マックス役
ミニオンズの映画制作を支える映画監督を担当。シリーズへの参加は今回が初めてです。
松平健が演じるマックスは、主人公ジェームズの映画制作の夢を応援する人物です。
松平健といえば、時代劇での存在感に加え、「マツケンサンバⅡ」でも知られる俳優。幅広い世代に親しまれてきたエンターテインメント性が、今回のコミカルな映画監督役とどう結びつくかも見どころです。
2026年4月23日の公式キャスト発表では、マックス役の決定にあたり、ユニバーサル・ピクチャーズ本国によるオーディションが行われたことも明らかになりました。
山寺宏一はグーミー役!過去のミニオン作品との関係にも注目
担当:グーミー役
緑色の小さなモンスターを担当。独特な声の表現が求められる役柄です。
山寺宏一は、これまでにも『怪盗グルー』シリーズに関わってきた声優です。
過去には『怪盗グルーの月泥棒』のベクター役を担当。今回のグーミー役は、シリーズのメインキャラクターとして再び存在感を発揮する機会になりました。
特にグーミーは、かわいらしい見た目と謎めいた性格のギャップが特徴。公式発表でも、通常とは異なる声の演技やピッチの調整が必要な役として紹介されています。
千葉雄大と鈴木愛理は恋愛関係にあるキャラクターを担当
ドート役
新しいボス候補となるキャラクター。
デビー役
ドートと恋に落ちる女性。
千葉雄大が演じるドートは、ミニオンズの新たなボス候補です。一方、鈴木愛理が演じるデビーは、ドートと恋に落ちるキャラクターとして物語に関わります。
2人ともオーディションを経て出演が決まったことが、キャスト報告会で紹介されました。
LiSAはメアリー役!声優出演だけではないミニオンとの関係
担当:メアリー役
ハリウッド女優の吹き替えを担当。ミニオンファンとしても知られています。
LiSAは長年ミニオンズシリーズのファンとして知られ、今回の作品ではハリウッド女優メアリーの声を担当します。
ここで押さえたいのが、LiSAは宣伝イベントに参加するだけではなく、実際に日本語吹き替え版のキャストとして出演している点です。
なお、配給元は2026年7月17日にキャラクター名の日本語表記を「メリー」から「メアリー」に変更すると発表しています。検索結果や古い告知に異なる表記が残っていても、現在の正式表記はメアリーです。
【歴代ミニオン映画の順番】ミニオンズ フィーバーとの違いを比較
ミニオン映画を楽しむうえで知っておきたいのが、作品の公開順と物語の時系列は必ずしも一致しないということです。
『ミニオンズ&モンスターズ』は、シリーズの公開順では最新作ですが、物語の時代としてはシリーズの中でも古い1920年代に設定されています。
怪盗グルー&ミニオンズ全7作品の公開順
| 公開順 | 作品名 | 公開年 |
|---|---|---|
| 1 | 怪盗グルーの月泥棒 | 2010年 |
| 2 | 怪盗グルーのミニオン危機一発 | 2013年 |
| 3 | ミニオンズ | 2015年 |
| 4 | 怪盗グルーのミニオン大脱走 | 2017年 |
| 5 | ミニオンズ フィーバー | 2022年 |
| 6 | 怪盗グルーのミニオン超変身 | 2024年 |
| 7 | ミニオンズ&モンスターズ | 2026年 |
この7作品には、グルーを主人公とする本編4作品と、ミニオンズを主人公とするスピンオフ3作品が含まれます。
初めて見る場合は、この公開順で視聴するとシリーズの制作上の変化を追いやすくなります。
物語の時系列順なら『ミニオンズ&モンスターズ』が最初
物語の主な舞台年代で並べると、次のようになります。
1. 『ミニオンズ&モンスターズ』:1920年代
2. 『ミニオンズ』:1960年代
3. 『ミニオンズ フィーバー』:1970年代
4. 『怪盗グルーの月泥棒』以降:グルーとミニオンズの本編
特に『ミニオンズ フィーバー』との関係は、今回の作品を理解するうえで興味深いポイントです。
『ミニオンズ フィーバー』と何が違う?
ミニオンズ フィーバー(2022年)
1970年代が舞台
少年グルーとミニオンズの出会いや、悪党としての成長を描く。
ミニオンズ&モンスターズ(2026年)
1920年代が舞台
ハリウッドで映画スターを目指すミニオンズと、モンスター騒動を描く。
| 比較項目 | フィーバー | 新作 |
|---|---|---|
| 時代 | 1970年代 | 1920年代 |
| 中心人物 | 少年グルーとミニオンズ | ジェームズ、ヘンリー、エド |
| 主なテーマ | グルーとの出会いと成長 | 映画制作とモンスター |
| 物語の方向性 | 少年グルーを支える冒険 | ミニオンズ自身の夢への挑戦 |
『ミニオンズ フィーバー』では、11歳の少年グルーとミニオンズの関係が物語の中心でした。
それに対して『ミニオンズ&モンスターズ』では、グルーとの関係よりも、ミニオンズ自身が何をしたいのかという部分に焦点が当たっています。
つまり、両作品の違いは単なる舞台年代や登場キャラクターの違いではありません。ミニオンズが誰かのために動く物語から、自分たちの夢を追いかける物語へと、テーマが広がっているのです。
【監督ピエール・コフィンの演出】なぜ1920年代のハリウッドなのか?
本作の監督・脚本担当。ミニオンズの声も担当するシリーズの中心的クリエイターです。
『ミニオンズ&モンスターズ』の魅力を理解するうえで、監督ピエール・コフィンの映画表現にも注目したいところです。
1920年代のハリウッドを舞台にした理由は、単に昔の街並みを描きたかったからではありません。
この時代は、無声映画から音声付き映画へと移り変わった映画史の大きな転換期です。
ミニオンズの特徴であるミニオン語は、通常の映画の台詞とは異なります。そのため、映画が音声中心に変化することでスターとしての人気を失うという設定は、キャラクターの個性と映画史をうまく結びつけています。
チャップリンやバスター・キートンへのオマージュ
東宝東和が2026年8月19日に公開した制作関連情報では、本作に映画黎明期の喜劇へのオマージュが盛り込まれていると紹介されています。
具体的には、次のような映画人や作品から影響を受けた演出が見られます。
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工場で歯車やベルトコンベアを使って展開する追跡シーンなどは、往年の無声映画を思わせる演出です。
また、白黒映画を連想させる照明や構図、往年のモンスター映画を意識した表現も取り入れられています。
子どもにはミニオンズのドタバタ劇として楽しめ、大人には映画史への小さな発見がある。この二重構造が本作の特徴です。
【プロの結論】新作の本当の見どころは映画制作そのもの
本作を単なるモンスター映画として見ると、魅力の一部を見逃してしまいます。
重要なのは、ミニオンズが映画スターになり、人気を失い、それでも自分たちの映画を作ろうとする過程です。
ハリウッドの黄金時代を背景に、サイレント映画の身体表現、ミニオン語によるコミュニケーション、モンスター映画の定番演出を一つにまとめています。
そのため、特に次のような人におすすめできます。
- ミニオンズのドタバタしたコメディが好きな人
- 『ミニオンズ』シリーズの新しいキャラクターを楽しみたい人
- 昔のハリウッド映画やサイレントコメディに興味がある人
- 家族で楽しめる約90分のアニメ映画を探している人
反対に、グルー一家のその後を中心に描いた続編を期待する人は、作品の方向性に違いを感じる可能性があります。本作の主役は、あくまでミニオンズです。
【ミニオン映画最新】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のミニオン映画最新作は何ですか?
A1:『ミニオンズ&モンスターズ』です。ミニオンズ単独シリーズの第3作で、日本では2026年8月7日(金)に公開されました。
Q2:ミニオンズ&モンスターズの上映時間は何分ですか?
A2:約90分です。米国の公式ホームエンターテインメント情報では1時間29分49秒、日本の作品データでも90分とされています。
Q3:松平健や山寺宏一は何の役を演じていますか?
A3:松平健は映画監督マックス役、山寺宏一は謎の緑色のモンスター・グーミー役です。千葉雄大はドート、鈴木愛理はデビー、LiSAはメアリーを担当しています。
まとめ:ミニオン映画最新作は2026年の注目アニメ!配信情報もチェック
2026年のミニオン映画最新作『ミニオンズ&モンスターズ』は、8月7日に日本公開されたシリーズ第3作です。
1920年代のハリウッドを舞台に、映画スターとして成功したミニオンズが、自分たちのモンスター映画を作ろうとして大騒動を巻き起こします。
松平健、山寺宏一、千葉雄大、鈴木愛理、LiSAらの日本語吹き替えキャストも大きな見どころ。加えて、ピエール・コフィン監督によるサイレント映画や往年の喜劇へのオマージュも作品に奥行きを与えています。
2026年10月31日時点の家庭向け視聴情報は、ダウンロード購入が開始済み、レンタル配信が11月11日、Blu-ray・DVD発売が12月9日の予定です。
『ミニオンズ フィーバー』とは異なる時代とテーマを楽しめる今回の作品。歴代映画を公開順に見直してから鑑賞すれば、ミニオンズの変わらない魅力と、新たな挑戦の両方をより深く味わえます。
主な情報確認先: 映画『ミニオンズ&モンスターズ』公式サイト、イルミネーション公式作品紹介、東宝東和の公式ニュース、株式会社ハピネットの2026年10月14日付発売発表、ユニバーサル・ピクチャーズ作品データ。