2026年11月3日現在、松竹エンタテインメントの公式プロフィールには、舞羽さんの2026年の出演作品が複数掲載されています。
特に注目したいのは、『鬼滅の刃』『刀剣乱舞』といった人気原作の舞台作品に加え、時代劇やオリジナル舞台にも出演していることです。
1. 舞台『鬼滅の刃』で珠世役
2026年の出演作として大きな注目を集めたのが、舞台『鬼滅の刃』其ノ陸 柱稽古・無限城 突入です。
舞羽さんは、鬼でありながら鬼殺隊に協力する重要人物珠世役を演じました。
公演は2026年6月13日から28日まで、東京のMoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000で上演されました。
実は、舞羽さんと珠世には以前から縁があります。松竹エンタテインメントの公式プロフィールには、2020年の舞台『鬼滅の刃』でも珠世役を務めた記録があります。
つまり、2026年の出演は初めての珠世役ではなく、過去の出演経験を持つ作品への再登場です。原作ファンにとっても、キャラクターと俳優の継続的なつながりが興味深いポイントです。
舞台公式サイトのキャスト情報でも、珠世役として舞羽さんの名前が掲載されています。
2. 舞台『刀剣乱舞』禺伝で藤壺の宮役
もう一つの注目作が、2026年の舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語~再演~です。
舞羽さんが演じたのは、藤壺の宮。紫式部の『源氏物語』に登場する人物で、光源氏の物語に深く関わる重要な女性です。
この公演は、刀剣男士と源氏物語の登場人物が交差する独特の世界観が特徴です。舞羽さんの宝塚時代の経験とも親和性のある、古典的な人物造形や所作が求められる作品です。
公演日程は次のとおりでした。
- 東京公演:2026年2月3日~15日、日本青年館ホール
- 大阪公演:2026年2月20日~23日、オリックス劇場
- 福岡公演:2026年3月6日~8日、福岡サンパレス ホテル&ホール
刀剣乱舞公式サイトの再演キャスト一覧にも、藤壺の宮役として舞羽さんが掲載されています。
3. BS時代劇『浮浪雲』でお吟役
テレビドラマでの2026年の出演作が、NHK BS時代劇『浮浪雲』です。
本作はジョージ秋山さんの漫画を原作とした時代劇で、佐々木蔵之介さんが主人公の浮浪雲を演じています。共演には倉科カナさん、イッセー尾形さんらが名を連ねました。
舞羽さんは第3話「さらば!沖田総司」にお吟役で出演。第3話は2026年1月18日にNHK BSで放送されました。
物語では幕末の品川宿を舞台に、浮浪雲と沖田総司、土佐を脱藩した山本らの関係が描かれます。
NHKオンデマンドの番組情報にも第3話の出演者として舞羽さんの名前が記載されており、松竹エンタテインメントの公式プロフィールでも、お吟役での出演が確認できます。
4. 『夢去りて、オルフェ』では高野新子役
2026年8月には、演劇企画unratoの第14回公演『夢去りて、オルフェ』に出演しました。
作品は清水邦夫さんの戯曲で、演出は大河内直子さん。舞羽さんは高野新子役を担当しました。
共演者には、朝海ひかるさん、大石継太さん、久保田秀敏さん、佐奈宏紀さん、田野聖子さん、加納幸和さんらが名を連ねています。
公演は2026年8月21日から30日まで、東京芸術劇場シアターウエストで行われました。
昭和14年の北陸を舞台に、家族や男女の関係、過去の出来事が複雑に絡み合う人間ドラマです。舞羽さんが高野新子という人物を演じたことも、2026年の舞台活動における重要な実績です。
5. 2026年10月には詩楽劇『武と建』にも出演
2026年10月3日・4日には、熊本城ホールで上演された詩楽劇『武と建 ~火の國のまほろば~』に出演しました。
出演者には尾上松也さん、土屋太鳳さん、林佑樹さん、尾上菊之丞さんらが名を連ねています。構成・演出・振付は尾上菊之丞さんが担当しました。
熊本地震10年の復興イベントとして企画された公演で、舞羽さんにとっても、宝塚時代から続く舞台表現の経験を生かす機会となりました。
6. 2027年2月には『LA VIOLETERA』への出演予定
2026年11月現在、次の注目予定として松竹エンタテインメントの公式プロフィールに掲載されているのが、2027年2月の『LA VIOLETERA(ラ・ヴィオレテラ)』です。
構成・演出は荻田浩一さん。出演者には蘭寿とむさん、凪七瑠海さん、彩風咲奈さん、舞羽美海さん、舞空瞳さんら、宝塚歌劇団にゆかりのある出演者が名を連ねています。
公演予定は以下のとおりです。
- 大阪公演:2027年2月12日~17日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
- 東京公演:2027年2月23日~28日、東京建物 Brillia HALL
宝塚で培われたダンスや舞台表現を、異なる世代の出演者が披露する公演として期待されます。
【プロの分析】舞羽美海の女優活動から見える3つの特徴
舞羽さんの出演歴を時系列で見ると、単純に宝塚OGとして活動しているだけではないことが分かります。特に注目したいのは、作品選びと活動領域の広がりです。
1. 舞台を活動の軸にしながら映像作品にも出演
退団後の出演歴には、ミュージカル、ストレートプレイ、朗読劇、テレビドラマ、映画が並びます。
舞台だけに活動を限定せず、映像作品にも出演することで、異なる観客層と接点を持っています。『浮浪雲』のような時代劇への出演は、舞台とは異なる映像演技を見られる機会でもあります。
2. 原作ファンを持つ作品への出演が目立つ
『鬼滅の刃』『刀剣乱舞』『進撃の巨人』など、すでに幅広いファン層を持つ作品への参加も特徴的です。
こうした作品では、原作の世界観や登場人物への理解が大切です。特に珠世や藤壺の宮のような物語上の役割を持つ人物を演じることは、俳優としての表現の幅を示す機会になります。
3. 宝塚時代の経験を退団後のキャリアにつなげている
宝塚歌劇団でトップ娘役を務めた経験は、歌唱、ダンス、芝居、舞台上での所作など、さまざまな技術の土台になっています。
ただし、退団後の仕事は宝塚作品だけではありません。オリジナル戯曲や現代劇、時代劇、漫画原作の舞台など、異なるジャンルに出演している点が重要です。
宝塚時代の実績を大切にしながら、現在の作品ごとに新しい役柄へ挑戦することが、舞羽さんのキャリアの特徴といえます。
【よくある質問】舞羽美海の現在・プロフィール・宝塚に関するFAQ
Q1:舞羽美海は2026年現在、何をしている?
A1:松竹エンタテインメントに所属し、女優として活動しています。2026年には舞台『鬼滅の刃』『刀剣乱舞』、BS時代劇『浮浪雲』、舞台『夢去りて、オルフェ』などに出演しました。
Q2:舞羽美海は宝塚歌劇団の何期生?
A2:2007年に入団した93期生です。2011年に雪組トップ娘役に就任し、音月桂さんの相手役を務めました。
Q3:舞羽美海の宝塚退団理由は?
A3:2012年の退団記者会見では、音月桂さんと一緒に卒業したいという思いがあったことを説明しています。周囲と相談したうえで、最終的には自身の意思で決断したと報じられています。
Q4:舞羽美海は『鬼滅の刃』で何役を演じた?
A4:珠世役です。2020年の舞台版に続き、2026年の『其ノ陸 柱稽古・無限城 突入』でも同じ役を演じました。
Q5:舞羽美海は『刀剣乱舞』で何役?
A5:2026年の『禺伝 矛盾源氏物語~再演~』で藤壺の宮役を演じました。
Q6:舞羽美海は結婚している?
A6:今回確認した所属事務所の公式プロフィールには、結婚に関する情報は掲載されていません。公表されていない私生活について、事実として断定できる情報はありません。
まとめ:舞羽美海は宝塚退団後も女優として進化を続けている
舞羽美海さんは、2007年に宝塚歌劇団93期生として入団し、2011年に雪組トップ娘役へ就任。2012年12月24日に宝塚歌劇団を退団した後も、松竹エンタテインメントに所属して女優活動を続けています。
2026年には『鬼滅の刃』の珠世役、『刀剣乱舞』の藤壺の宮役、BS時代劇『浮浪雲』のお吟役など、話題性のある作品に出演。さらに『夢去りて、オルフェ』や『武と建』など、ジャンルの異なる舞台にも参加しました。
そして2027年2月には『LA VIOLETERA』への出演も予定されています。
舞羽さんの現在を知るうえで大切なのは、宝塚時代の肩書だけで評価するのではなく、退団後にどのような作品を選び、どんな役柄に挑戦してきたかを見ることです。
宝塚で培った舞台経験を土台に、映像作品や現代劇、2.5次元舞台まで活動を広げてきた舞羽美海さん。今後も新しい作品でどのような表情を見せてくれるのか、出演情報に注目したいところです。