2026年秋の旅は田中美佐子さんが担当
2026年秋の『にっぽん縦断 こころ旅』は、11月2日(月)から放送開始です。
旅人は引き続き田中美佐子さん。番組としては16シーズン目を迎える秋の旅となります。
今回の旅は北海道から始まり、本州各地を巡った後、四国を経由して沖縄を目指す大規模なルートです。
自治体や観光協会が掲載しているNHKの募集情報によると、予定されている訪問地域は次のとおりです。
2026年秋の旅・予定ルート
北海道
秋の旅のスタート地点
四国を巡る旅
沖縄県
最終目的地
出典:2026年秋の旅に関する自治体・観光協会の募集告知。
今回の特徴は、北海道から本州を横断し、四国を経由して沖縄へ向かうという広範囲な旅程です。
火野さんが長年走ってきた日本列島を、田中さんが新しい視点で訪ねていきます。
2026年11月2日の放送予定
初日の放送予定は次のとおりです。
| 放送内容 | 放送局 | 放送時間 |
|---|---|---|
| 朝版・北海道1日目 | NHK BSP4K | 7:45~8:00 |
| ゴール!・北海道1日目 | NHK BS | 12:30~13:00 |
| ゴール!・北海道1日目 | NHK BSP4K | 19:00~19:30 |
初回は番組通算1389日目として案内されています。
なお、1389日目という数字は番組全体の通算表示です。火野さん個人が1389日間走ったという意味ではありません。
番組表の掲載内容に基づく予定であり、変更の可能性もあります。
高知県の放送は2027年2月の予定
2026年秋の旅では高知県も訪問先に含まれています。
土佐清水市観光協会などの告知では、高知県の旅は2027年2月8日(月)~12日(金)に放送予定と案内されています。
各地域では、放送に先立って視聴者からの手紙を募集していました。
ここで大切なのは、視聴者が単に観光スポットを推薦するのではないということです。
「昔、家族と訪れた場所」「人生の転機になった風景」「もう一度見たい故郷の景色」など、その場所に結びついた個人的な記憶が旅の出発点になります。
【視聴方法】朝版ととうちゃこの違いは?NHK BS・BSP4K・オンデマンドを解説
『こころ旅』を初めて見る人が迷いやすいのが、「朝版」と「とうちゃこ」の違いです。
2026年現在は番組名の変更もあるため、過去の放送と現在の放送を分けて理解すると分かりやすくなります。
朝版は短時間で旅の始まりを楽しむ番組
朝版は、1日の旅をコンパクトに紹介する約15分の番組です。
主に次のような内容が紹介されます。
- 視聴者から届いた手紙の紹介
- 目的地となる「こころの風景」の説明
- 地図を見ながら旅の行き先を確認
- 自転車で出発する様子
- 目的地へ向かう途中の風景や出来事
通勤・通学前など、短い時間でも番組を楽しめる構成になっています。
とうちゃこは目的地までの旅を楽しむ完全版
一方、2014年から定着した「とうちゃこ」は、約30分で1日の旅をたっぷり見せる番組でした。
朝版では短く紹介された旅の続きを追い、目的地に到着するまでの道のりや、現地での人々との出会いを楽しめます。
| 比較項目 | 朝版 | とうちゃこ(旧形式) |
|---|---|---|
| 放送時間 | 約14~15分 | 約29~30分 |
| 主な内容 | 手紙・出発・旅の序盤 | 旅の続き・目的地への到着 |
| 視聴スタイル | 短時間で楽しむ | じっくり楽しむ |
| おすすめ | 初めて見る人 | 番組の魅力を深く味わいたい人 |
NHKオンデマンドでも、2014年春の旅を振り返る「プレイバック2014」として、朝版ととうちゃこの両方が掲載されています。
2026年は「とうちゃこ」ではなく「ゴール!」が基本
ここは見落としやすいポイントです。
2025年春の新体制以降、従来の「とうちゃこ」に相当する30分の旅番組は、「にっぽん縦断 こころ旅 ゴール!」というタイトルで放送されています。
つまり、古い番組情報にある「とうちゃこ」と、2026年の番組表にある「ゴール!」は、放送の役割を比較すると理解しやすい関係です。
2026年の基本的な視聴時間は次のとおりです。
- NHK BS:月~木曜 12:30~13:00(ゴール!)
- NHK BSP4K:月~木曜 19:00~19:30(ゴール!)
- 朝版:午前7時45分から約15分
金曜日には「おかわり」という週の名場面や未公開映像などを楽しむ放送形式もあります。実際の放送日は番組表で確認してください。
NHKオンデマンドで火野正平さんの過去回を見られる?
『にっぽん縦断 こころ旅』の過去回や「プレイバック2014」などの番組が掲載されています。
火野さんの旅をもう一度見たい人には、NHKオンデマンドが有力な視聴方法です。
例えば、2014年の放送回では、北海道羽幌町や青森県八戸市、石川県加賀市などを訪れたエピソードが紹介されています。
朝版ととうちゃこの両方が配信対象となる場合もあり、火野さんの旅を異なる編集で楽しめます。
ただし、すべての過去回が常時配信されているわけではありません。作品ごとに配信期間や購入期限が設定されているため、視聴前に配信一覧を確認する必要があります。
【プロの結論】火野正平さんがいなくなっても「こころ旅」が愛される理由
観光地を紹介する番組ではなく、人生の記憶を訪ねる番組
『こころ旅』の魅力を理解するには、一般的な旅番組との違いを考える必要があります。
通常の旅行番組では、観光名所、グルメ、宿泊施設、地域の名産品などが紹介の中心になります。
しかし、『こころ旅』では必ずしも有名な場所が目的地になるわけではありません。
例えば、誰かにとっては何でもない一本の坂道でも、別の人にとっては亡くなった家族と歩いた大切な道可能性があります。
番組が映し出すのは、風景そのものだけではなく、その場所に結びついた人間の記憶です。
火野さんの自然体の語り口は、そうした思い出を過度に演出することなく、視聴者に届ける役割を果たしていました。
田中美佐子さんへの交代で変わるもの、変わらないもの
旅人が変われば、当然ながら番組の雰囲気も変わります。
火野さんには、長年の俳優経験に裏打ちされた独特の間合いや、肩の力が抜けた会話がありました。
一方、田中さんには田中さんならではの表情や人との接し方があります。
ここで重要なのは、後任者が初代旅人の完全な再現を目指す必要はないということです。
番組の本質は、火野さん個人のキャラクターだけではありません。
- 視聴者から届く手紙を大切にする。
- その人の思い出が残る場所を訪ねる。
- 自転車で移動することで土地の空気を伝える。
- 旅先の人との自然な交流を記録する。
この4つの要素が維持されれば、旅人が変わっても『こころ旅』としての魅力は残ります。
よくある誤解を整理する
| ネット上で見かける疑問 | 正しい理解 |
|---|---|
| 火野正平さんは現在も出演中? | 2024年11月14日に逝去。現在は出演していない。 |
| 田中美佐子さんは2024年から正式な後任? | 2024年秋は代役。正式な2代目は2025年春から。 |
| 渡辺謙さんや柄本明さんが2代目? | 2024年秋の期間限定ゲスト旅人。 |
| 2026年も「とうちゃこ」という名前? | 現行の30分番組は「ゴール!」という名称で案内されている。 |
| 2026年秋は火野さんの追悼特番? | 田中美佐子さんが担当する新しい旅のシリーズ。 |
どんな人におすすめの番組なのか
『こころ旅』は、次のような人に特におすすめです。
おすすめできる人
- 日本各地の何気ない風景を見るのが好きな人
- 昔の思い出や故郷の風景に関心がある人
- 俳優の自然体の表情や会話を楽しみたい人
- ゆっくり進む旅番組が好きな人
- 火野正平さんの過去の旅をもう一度見たい人
一方、短時間で観光名所やグルメ情報を効率よく集めたい人には、少しゆったりした番組に感じられる可能性があります。
しかし、そのゆったりした時間こそが、この番組の個性です。
【プロの結論】
火野正平さんが14年間かけて築いたものは、自転車旅の記録だけではありません。
視聴者の個人的な記憶を全国の風景と結びつけるという、番組独自の編集思想です。
2024年の訃報によって初代旅人の旅は終わりました。しかし、2025年から田中美佐子さんがその役割を引き継ぎ、2026年も新しい旅が続いています。
初代の魅力を懐かしむことと、新しい旅人の個性を楽しむことは両立できます。そこに、番組が継続する意味があります。
【火野正平のこころ旅】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:火野正平さんは現在どうしていますか?
火野正平さんは2024年11月14日に75歳で逝去しました。2011年から14年間にわたって『にっぽん縦断 こころ旅』の初代旅人を務め、1200日を超える旅を続けました。
Q2:2026年現在の『こころ旅』の旅人は誰ですか?
田中美佐子さんです。2024年秋に代役として出演し、2025年春から正式に2代目旅人を務めています。2026年秋の旅も担当します。
Q3:2026年秋の『こころ旅』はいつから放送されますか?
2026年11月2日(月)からです。北海道を出発し、茨城、千葉、山梨、新潟、長野、岐阜、徳島、高知などを経由して沖縄を目指します。
Q4:火野正平さんのチャリオとは何ですか?
チャリオは、火野正平さんが『こころ旅』で使用していた自転車の愛称です。14年間の旅を象徴する相棒として、多くの視聴者に親しまれました。
Q5:朝版ととうちゃこは何が違いますか?
朝版は約15分の短縮版で、手紙の紹介や旅の出発などが中心です。従来のとうちゃこは約30分の完全版で、目的地への到着までを楽しめました。現在は後者に相当する番組が「ゴール!」という名称で放送されています。
Q6:火野正平さんが出演した過去回は見られますか?
NHKオンデマンドでは「プレイバック2014」などの過去回が配信されています。ただし、すべての回が常時視聴できるわけではなく、配信期間や購入期限は作品ごとに異なります。
まとめ:火野正平さんの14年間を受け継ぐ新しい「こころ旅」
火野正平さんが2011年から2024年まで続けた『にっぽん縦断 こころ旅』は、1200日を超える旅の記録を残しました。
2024年11月14日の訃報は番組にとって大きな節目となりましたが、複数のゲスト旅人による代役期間を経て、田中美佐子さんが2代目として旅を引き継いでいます。
2026年秋のシリーズは11月2日に北海道からスタート。16シーズン目の新しい旅が始まります。
これから番組を見る人は、次の3点を覚えておくと理解しやすくなります。
1. 火野正平さんは初代旅人で、2024年11月14日に逝去した。
2. 田中美佐子さんは2025年春から正式な2代目旅人を務めている。
3. 2026年秋の旅は11月2日からNHK BS・NHK BSP4Kで放送される。
火野さんが訪れた場所には、今も手紙を書いた人の思い出が残っています。そして田中さんが訪れる新しい場所にも、誰かの大切な記憶があります。
旅人が変わっても、一通の手紙から日本の風景を訪ねるという番組の原点は変わりません。
火野正平さんの14年間を振り返りながら、2026年秋の田中美佐子さんの旅にも注目したいところです。