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【公開日・上映時間・興行収入】映画の基本情報と歴代シリーズの順番

長谷 莉子 長谷 莉子 • 更新: • 公開: • 読了約 11 分
目次

『ワールド ヒーローズ ミッション』は、2021年夏に公開された劇場版第3弾です。原作者の堀越耕平が総監修とキャラクター原案を担当し、監督は長崎健司、脚本は黒田洋介、アニメーション制作はボンズが務めました。

公開日・上映時間などの作品データ

項目 内容
正式タイトル 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション
公開日 2021年8月6日
上映時間 101分
劇場版シリーズ 第3弾
原作・総監修 堀越耕平
監督 長崎健司
脚本 黒田洋介
キャラクターデザイン 馬越嘉彦
音楽 林ゆうき
アニメーション制作 ボンズ
配給 東宝
興行収入 34.3億円

公開日と上映時間は、日本映画情報システム(JFDB)の作品データにも掲載されています。101分という長さは、アクション、逃走劇、キャラクター同士のドラマをテンポよく楽しめる構成です。

興行収入34.3億円はどれほどの記録?

本作の最終興行収入は34.3億円。2024年の劇場版第4弾『ユアネクスト』公開時には、第3弾の記録がシリーズ歴代No.1として公式に紹介されていました。

その後、2024年10月には『ユアネクスト』が興行収入35.2億円を突破。これにより、本作の34.3億円はシリーズ歴代No.1の座を譲っています。

つまり、2026年時点では歴代最高興収ではありませんが、第3弾としてシリーズの興行規模を大きく押し上げた重要な作品です。34.3億円という数字は、劇場版ヒロアカの人気拡大を語るうえで欠かせない実績です。

ヒロアカ映画の歴代順番は?

2026年時点で公開されている劇場版は4作品です。初めて見る人は、公開順に視聴するとキャラクターの成長や物語の時系列を追いやすくなります。



第1作:
2018年8月3日公開
デクとオールマイトが巨大な人工島で事件に立ち向かう物語。


第2作:
2019年12月20日公開
雄英高校1年A組の生徒たちが、離島で強敵に立ち向かう。


第3作:
今回の作品
2021年8月6日公開
世界規模の爆弾テロと、デク・ロディの友情を描く。


第4作:
2024年8月2日公開
最終決戦前の時期を舞台に、ダークマイトとの戦いを描く。


この順番は映画公式サイトのHISTORYにも掲載されている公開履歴に基づいています。

本作をテレビアニメと合わせて見るなら、第5期の後半、エンデヴァー事務所でのインターン活動が描かれる時期が目安です。爆豪や轟との関係性、デクの成長を理解した状態で見ると、物語への入り込みやすさが変わります。

【主題歌・音楽】ASIAN KUNG-FU GENERATION「エンパシー」が作品に与える意味

僕のヒーローアカデミアthemovieワールドヒーローズミッション

本作の主題歌は、ロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONの「エンパシー」です。挿入歌には同じバンドの「フラワーズ」が採用されています。

「エンパシー」は2021年8月4日発売のシングルで、映画公開日の2日前にリリースされました。

「エンパシー」と映画のテーマの共通点

エンパシーとは、他者の気持ちを理解しようとする共感を意味する言葉です。

このタイトルは、デクとロディの関係性に重なります。最初は互いを理解できず、立場も考え方も異なる二人ですが、逃走を続けるなかで少しずつ相手の事情を知っていきます。

特にロディは、家族を守るために現実的な選択を重ねてきた人物です。正義を信じて行動するデクとは価値観が異なりますが、デクはロディを一方的に否定せず、彼の事情に向き合います。

この作品では、単に悪を倒すことだけでなく、相手の立場を理解しようとする姿勢も重要なテーマになっています。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文は、公式サイトに掲載されたコメントで、ヒーローたちにもそれぞれの悩みがあり、ヴィランとの戦いだけでなく自分自身との戦いもあるという趣旨を語っています。

「エンパシー」は、そうした登場人物の内面に寄り添う楽曲として作品を支えています。

【評判・感想を検証】ワールドヒーローズミッションの見どころと評価

本作の評価を考える際には、興行成績と視聴者の感想を分けて見ることが大切です。興行収入34.3億円という商業的な成功に加え、映画レビューサイトではロディの人物像やアクション演出について多くの感想が寄せられています。

高く評価されているポイント

Filmarksでは、2026年秋の掲載データで5点満点中3.9点、約3万件のレビューが確認できます。感想の傾向として、特に次のようなポイントが挙げられています。

- デクとロディの間に生まれる友情が印象的。
- デク、爆豪、轟の3人がそれぞれ活躍する。
- 世界各国のプロヒーローが登場するため、スケール感が大きい。
- アクションシーンの作画や演出に迫力がある。
- 吉沢亮が演じるロディのキャラクター性が魅力的。

とりわけロディの人気は、本作を語るうえで外せません。既存の原作キャラクターとは異なる立場から物語に参加し、デクの人間性を引き出す役割を担っています。

好みが分かれるポイント

一方、すべての視聴者に同じように響く作品ではありません。

本作は世界規模の危機を扱うため、登場人物や設定が多く、ストーリー展開も比較的速い作品です。テレビアニメのように雄英高校の生徒全員が中心になる物語を期待すると、デク・爆豪・轟を中心とした構成に物足りなさを感じる可能性があります。

また、劇場版オリジナルのストーリーであるため、テレビシリーズの本筋とは異なる独立した事件として楽しむ性格が強い作品です。原作本編の重大な展開が映画で大きく進むことを期待している人には、少し印象が違う可能性があります。

どんな人におすすめ?

次のような人には、特におすすめできる作品です。

- デクと爆豪、轟の3人が活躍する映画を見たい人。
- ロディとデクの友情や心の変化を楽しみたい人。
- 世界規模の危機を描く大迫力のアクションが好きな人。
- 吉沢亮や中井和哉など、ゲストキャストの演技に興味がある人。
- ヒロアカの世界観をさらに広げたい人。

反対に、雄英高校1年A組全員の活躍を中心に見たい人や、原作本編に直結する重要エピソードだけを追いたい人は、期待する内容と少し異なる可能性があります。

作品の魅力は、単純な戦闘力の比較だけではありません。家族のために生きるロディと、誰かを救うために戦うデクという異なる生き方が交差する点にあります。

【よくある質問(FAQ)】ワールドヒーローズミッションについて

Q1:ワールドヒーローズミッションの公開日はいつですか?

A1:2021年8月6日です。劇場版『僕のヒーローアカデミア』シリーズの第3弾として公開されました。

Q2:ワールドヒーローズミッションの上映時間は何分ですか?

A2:101分です。約1時間41分で、世界規模の爆弾テロとデクたちの戦いが描かれます。

Q3:デクが指名手配された理由は何ですか?

A3:オセオンで発生した事件に巻き込まれ、殺人事件の容疑者として扱われたためです。ヒューマライズの陰謀が進行するなか、デクは警察と敵の両方から追われることになります。

Q4:ロディ・ソウルの声優は誰ですか?

A4:俳優の吉沢亮です。ロディは劇場版オリジナルキャラクターで、原作者の堀越耕平がデザイン原案を担当しています。

Q5:ロディの個性とピノの正体は何ですか?

A5:ロディの個性は「魂(ソウル)」です。ピノはその個性に関係する存在で、ロディの感情や本心を反映します。

Q6:フレクト・ターンの個性は何ですか?

A6:「リフレクト」です。自身に向けられたものを反射する常時発動型の個性で、映画終盤のデクとの戦いにおいて大きな障壁になります。

Q7:主題歌は誰が歌っていますか?

A7:ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「エンパシー」です。挿入歌には「フラワーズ」も使用されています。

Q8:ヒロアカの映画はどの順番で見るべきですか?

A8:『2人の英雄』、『ヒーローズ:ライジング』、『ワールド ヒーローズ ミッション』、『ユアネクスト』の公開順がおすすめです。本作は第3作にあたります。

Q9:興行収入34.3億円はシリーズ歴代1位ですか?

A9:公開当時はシリーズ歴代1位の記録でした。しかし、2024年公開の第4作『ユアネクスト』が35.2億円を突破したため、2026年現在は歴代1位ではありません。

まとめ:ワールドヒーローズミッションはデクとロディの友情が光る劇場版第3弾

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は、2021年8月6日に公開された劇場版第3弾で、上映時間は101分。興行収入34.3億円を記録した人気作品です。

物語の中心にあるのは、世界中の個性保持者を排除しようとするヒューマライズの陰謀と、指名手配されたデクがロディ・ソウルと出会うことで生まれる友情です。

吉沢亮が演じるロディの個性「魂」とピノの関係、フレクト・ターンの「リフレクト」、そして個性終末論を掲げるヒューマライズの危険な思想など、見どころは数多くあります。

主題歌「エンパシー」も、デクとロディの関係性や作品全体のテーマに寄り添う一曲です。

2026年に改めて見るなら、単なるヒーロー対ヴィランの戦闘映画としてではなく、異なる境遇の人間同士が理解し合うまでの物語として注目したいところです。デクがロディに向ける言葉と行動には、『僕のヒーローアカデミア』が描き続けてきた「誰かを救ける」というテーマが色濃く表れています。

シリーズの歴代作品を公開順に楽しむなかでも、本作はオリジナルキャラクターと世界規模のアクションが融合した、印象深い一作です。

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コンテンツディレクター 長谷 莉子
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